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弱虫ペダル 30話 飛び出したのは人に見えない憎い奴 [アニメ・小説]

アニメ「弱虫ペダル」30話の感想です。


山岳リザルトは箱学に取られたものの

僅かに箱学より先行して最終リザルトに向かって

スタートを切ることになった総北。


次のリザルトポイントをエース金城にトップで通過させるため

全力で金城を引っ張る今泉は

箱学のエース福富を引っ張る荒北に負けていません。


先行しようとする福富もうまくブロックして

尚且つ金城を引っ張る力も全開のようです。


わざと少しリードをとらせた福富は

50mほど開けたところで荒北に先行の指示を出しました。

どうやら荒北はとっとと先行したかったようですが
荒北は後追いの状況いわゆるマクリというやつでしょうか
その条件で真価を発揮するタイプなのでしょうね。



山岳リザルトを通過して通常走行に戻っている

巻島と東堂はそろそろトップが追いつくだろうと話しています。

そして荒北がいるのでマクリ状態なら野生のチカラで

箱学が勝つと宣告する東堂。

その2人の間を超加速しているエースが通過していきました。


コースをギリギリを走る荒北は

ペダルを地面に打ち付けたり、車のミラーに接触したり

果てはメットをガードレースにこすりつけてでも

最短ルートを選んで走っていきます。

凄まじい走りですねぇ。
しかしなんとなくコース取りがおかしいっていうか
車のミラー接触のシーンとか異常に膨らんだだけに見えて
パッと見素人の走りなのか?とも思えましたが
あれはあーいうものなんでしょうか。

更に口の悪すぎる荒北は路上から自分たちを応援する

子供の声にさえ毒づくというなんとも言えないキャラです(汗

「頑張れ」という言葉は日本特有の意味があるそうですね。
日本以外で解釈すると
「お前は実力を出していない」
という感じの意味になる国もあるようで
「手を抜くなよ」「やる気あるのか」
という皮肉すら感じる言葉のようです。

この言葉を受けた当時横綱の朝青龍が
「自分は最高の成績を出しているのに
 手を抜いていると言うのか」
と怒ったという話がありました。

しかし日本特有の意味としては
「最高の成績を見せてください」
「あなたを信じています」
といった肯定的な意見として使われていますよね。
要するに荒北は外国人的な解釈をしているわけですね(汗
野生児だからかな?(笑


必死になって言葉で攻撃をする荒北。

こういう勝負って普通は頻繁に口を動かすやつが
負けるっていうのがセオリーなんですが
みんなよく喋りますよね(汗



そして荒北は今泉に「お前は勝てない」宣言をして

荒北の回想に入りました。


不良だった荒北は学校に馴染めず、

つるんでみてもあまりにわがままで誰もついてこない。

結局一人になって原付一つで走り回って

狭い世界にたった一人になってしまっていました。


箱根の山からボケっと町並みを見下ろして

黄昏ている荒北の横を通り過ぎた箱学の自転車競技部。

ボトルを補給するために一人休憩に入った福富が

自販機で飲み物を買うのを見かけた荒北が

ただ姿を見ただけで因縁を付け始めます。

しかし荒北って不良の割に案外細かいところでは
アウトローじゃない雰囲気ありますよね(笑
ただの我侭なだけの”不良に憧れる少年”的な印象が…(笑


ただ八つ当たりだけでの因縁であるため

わけのわからないことを言う荒北に毅然と会話をする福富。

自転車のことを「ロードバイク」と表現されたことで

「”バイク”騙ってんじゃねーよ」

と原動機付き自転車しか持っていない荒北が文句を言っています。

これは非常に格好悪いですねぇ(汗
あなたの乗っているのも「原動機付き自転車」なので
厳密には自転車カテゴリーなんですよ。
大きな枠ではギリギリでバイク扱いされますけどね(笑


野球で好成績を残していた荒北でしたが

怪我が原因でチームに残れなかったことが

荒北を荒ませた原因のようです。

怪我の所為であり自分に悪い点はなかったと考えている荒北は

それを見抜いてしてきた福富から挑まれたスピード勝負に乗り

ロードバイクと原付で箱根山でのレースをすることになりました。


リミッターも解除してないような原付でロードバイクに

勝てるわけもなく結局勝負に負けてしまいました。


それから自転車に興味が出た荒北は

夜になってこっそり福富の自転車を乗ってみようとするのですが

うまく前に進めることができません。

ちゃかり見ていた福富が

「前を見てないから進まない

 進もうと思っていないから進まない」

とアドバイスをしてくれました。

この当時の福富ってプライド全開キャラかと思ったんですが
当時から案外面倒見のいい人だったんですね。


それからの試合でしっかり結果を出せるようになった荒北は

完全に自転車にハマったようで全力を注ぐようになりました。

自分をすくい上げてくれた福富を尊敬し感謝し
今は福富をゴールに送るために露払いをしているということです。

そんな過去のある荒北は
それなりに覚悟のある選手だということでしょうか。
正直微妙な話でしたけどね(汗


しかし今泉もここで負けるわけにはいかないと

一歩も譲る木はありません。

まぁ荒北の回想を見てないので同情もしてないでしょうけど(笑


レース前に金城から「成長しろ」と言われた今泉は

どうやれば成長できるのかもわからず

必死になって考えています。

それこそが「おりこうちゃん」だと荒北はいい

その横を抜き去ってしまいました。


しかし抜かれたことで「考えてレースをする」ことでは

実力が足りない今泉には勝てないと悟ったところで

ただゴールを目指すだけのマシーンになるような

野生の感性を目覚めさせ荒北に喰らいつきました。


ギリギリのところで並走するとこまでは持っていったものの

抜き去ることができなかった今泉は

最後の最後で金城に全てを託して押し出します。

全く同じ思いを福富に託す荒北も全力を使い果たしたようです。


思いを託された2人はゴールに向けて飛び出しました。

しかしそこに現れたモンスターが一人。

まぁ当然ここで出てくることは分かってましたよ。


ファーストリザルトは総北、
山岳リザルトは箱学ときていますので
ここでどちらかがとってしまうとどちらかが先行しますので
最後は京都伏見だろうなと思ってました。

まぁここで御堂筋が勝たないと偉そうな言葉が空回りしますので

1日目は京都伏見が勝つだろうと思われますね。

そのあとの総北と箱学のメンバーの反応が楽しみです。

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極黒のブリュンヒルデ 5話 最高の思い出と最悪な敵 [アニメ・小説]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」5話の感想です。


今回も悲しい展開になってますねぇ。
そのため笑いが控えめになっていて個人的には残念です。
今後もどんどんシリアスな展開が増えていくと思われますが
可能な限り笑いを挟んでほしいところです。



前回の最後に天文部に入部を希望してきた魔法使いの女の子。

名前は「タカトリ コトリ」。

やけに胸の大きな女の子で、カズミはその大きさに

戦いているようです(笑

良太は「オッパイ代を払う価値があるのはこういう…」

というあまりな暴言を吐ききる前に

カズミの廻し蹴りをくらってますね(笑

結局どんな文字で名前が書かれたのか
見ることができませんでしたが、コトリは漢字を書けるのでしょうか。


カナを物置にしまい忘れたという良太に文句を言いつつ

マスコット的な存在なので適切に可愛がるように指定するカナ。

マスコットが自分の扱いを指定する画はなんか違和感が(笑


部員も増えたことだからという理由で

薬に余裕のある今しか遊べる時間も取れないだろうと

明日の夜に天体観測をしようと提案する良太。


カズミやカナはまるで興味を示さず文句を言い出します。

カナは良太にやたらと身体的にアピールしているところから
自分が長くないと考えて、カズミなりに必死になって
自分の子孫を残すための努力をしているのかもしませんね。


やたらと良太にスキンシップを図るカズミを見ていると

自分の能力を制御できなくなって能力で机を破壊してしまう寧子。

まぁ寧子は間違いなく良太に惚れてますよね(萌
自覚はないのかもしれませんが(汗




一時的にカズミと二人きりになった良太は

「チカラを使うと大切なものを失う」という話しについて

カズミに詳細を聞かせて欲しそうに話を振ります。

どうやら誰でもチカラを行使すると記憶を失っていくようですね。


大抵は重要ではない記憶が失われるだけなので

気にすることはないそうですが、

寧子は何度も実験させられたため能力の使用頻度が高く

失われた記憶も多いようです。

その中には家族の記憶や魔法使いになるまでの記憶も

まるまる消えてしまっているようですね(涙

クロネコ当時の記憶がないのは
このせいだということが分かりました。

記憶が消える要因っていうのは宇宙人と言われている
あの奇っ怪なナマコみたいなヤツが
細胞を食っているとかなんでしょうかね。


翌日の夜になって天体観測をしに出かける天文部一同。

自分を背負わなくてもいいというカナに

もう慣れたし、そのうちカバン程度の重さに

感じるだろうという良太。その言葉は突き詰めると

「今後も背負い続けるので慣れるだろう」

という意味と解釈できることからカナが照れています。

まぁこれだけ男前(顔の造形の意味ではない)に
命を賭けてまで自分たちを助けてくれる良太を見ているので
カナも間違いなく良太に好意が生まれているでしょうね。
もしかすると寧子と同じくらいには好意があったりして(汗

でも今後の展開を想像すると、
きっとそんなラブラブな展開になる前に
酷いことになるんだろうなとは推測しちゃいますよね。
ドロドロの恋愛関係になってもいいから
みんな生きていて欲しいなぁ。


夏の大三角を説明しだす寧子。

なぜ詳しく知っているのか本人も覚えていないようですが

クロネコから説明されたものと全く同じ説明を思い出した良太は

やはり寧子がクロネコじゃないか?と考えているんでしょうね。



なぜ天文部の入部を希望したのかを尋ねられたコトリは

「宇宙人に会いたいから」と返答しました。

天体望遠鏡を覗き込むコトリの首筋に

ハーネストがあることを確認した良太は驚きます。


その瞬間にカナの予知能力が発動し未来が見えました。

”死んでいる寧子を前にして笑っているコトリ”

の画が見えたカナはコトリが敵だと断定しました。


そこで良太に小声で予知を説明するカナは

「コトリに寧子が殺される」と説明しています。



3人がうまく動けるようにと時間稼ぎを兼ねた様子見のため

コトリに魔法使いのことについて話しかける良太。

何故”魔法使い””ハーネスト”を知っているのかと驚きます。

ここでコトリが「魔法使いを知っている人は殺される」
と言っているので、敵対せずに仲間になりそうですね。
明らかに研究所から逃げている人視点の発想ですもんね。


そして寧子、カナ、カズミの3人が

魔法使いであることを説明すると

「すごい偶然です」

と驚くコトリの様子に白々しいと思う一同(笑


そこでカズミが提案します。

”敵対するつもりがないなら魔法を見せられるだろう”


あっさり了承してみんなにチカラを披露するコトリ。

転移の能力が使えるというコトリ。

自分自身と”誰か”もしくは”何か”

と入れ替わることができるようです。

披露して見せると自慢気に胸を張るコトリ

「どうですか?凄いでしょう?(自慢気」

しかしハングアップしてしまいました(汗


地味な上に1回使用するたびにハングするという説明を受け

「使えねぇ」

と素直な感想を抱くカズミと良太。

口に出さないのはあまりに可哀想だからでしょうか(涙


カナの予知があるために未だに疑いが晴れないコトリですが

”自分は誰かを殺したりはしない”と明言しました。

今のところたまに見せる不気味な笑顔が気になりますが
大丈夫そうな印象を受けるのは事実ですね。


”自分は無害だ”と真剣に主張するコトリを傷つけたくない

と考えた寧子はコトリを信じて気にしないことにしたようです。

天体観測を続けようとする寧子。

ハングアップしたこともあり、完全に疑いが晴れてはいないが

現時点では危険はないだろうと追随する良太が

天体望遠鏡で月がよく見えるように調整してくれました。

それを覗いた寧子はその迫力に感動しているようですね。

こういう素直な感動の反応って嬉しいですよね。


それでも”興味ない”というカナやカズミに

無理やり望遠鏡を見せてみると

ものっそい感動の反応を見せてくれました。

こりゃぁ非常に嬉しい反応ですなぁ(萌


更にコトリも目に涙を溜めながら

この思い出作りに感動しているようです。

「夢みたい…学校に行って部活して

 こんな思い出を作れるなんて」

この反応ははやり敵ではないと考えられますね。
寧子と同じ発想になっていますし
長い時間実験だけのために過ごしてきたんでしょう。
また楽しさを理解したのなら刺客だったとしても
心変わりすることも考えられますよね。
まぁハーネストに細工されてないんだし
刺客の線はホボないと言っていいでしょう。


そこでまたカナの予知が発動したようですが

そこではその内容について明かしませんでした。

先ほどの予知から内容が変わったということだと思いますが
今この場で説明しにくい何かがあったということでしょうか。


天体観測の迫力に興奮冷めらやぬ帰り道、

カナは自分を背負う良太にだけこっそり質問しました。

「寧子と自分の命。どっちが大事?」

そんな二択では決められないと言いつつ

でも黒羽を助けるためなら…」

と暗に寧子の命を尊重するだろうという言葉を呟きます。

さっき予知が書き換えられたことを話し

コトリの前で死んでいるは良太になっていたと説明するカナ。

「コトリに殺されるのはあんた」

と説明していましたが、
良太が血まみれで倒れている前で笑っているコトリがいるだけで
殺したかどうかは不明のままですよね。


場面は変わり、誰かから抜き取ったハーネストを2つ持って

更に別の魔法使いを追い詰めている少女。

おそらくはこの少女が研究所が送り込んだという

AA+の魔法使いではないかと思われます。

そして追い詰められた魔法使いの少女は猫の言葉を聞き

いまいる場所が危険だと教えられたのでしょう。

即座に移動する少女。

さっきまで少女がいた場所が爆発して吹き飛びます。

どうやら逃げている魔法使いは動物の声が聞こえる

という能力なんでしょうね。



翌日、寧子やカズミが部室に来る前に

1本早いバスに乗ってまで先に帰ってきた良太は

カナの予知について説明を求めます。

大きな湖の近くで殺されていたことと

カナは自分の近くのできごとしか予知できないとを説明すると

この近辺の湖は1つしかないのですぐに場所を特定した良太は

そこに近づかないようにする。

そう言っても予知が書き換えられず

良太が死ぬだろうという予知のままのようです。


カナはこの予知を寧子に伝えると寧子が良太を守りにいくため

寧子が死ぬ未来に書き変わるかもしれないから

絶対に言うなと言ってきました。

”良太は死んでもいいけど寧子が死ぬのは困る”と付け加えて。


普通ならここで文句の一つでもいう場面ですが

良太はカナの心を読み取っているようですね。

寧子は死なずに良太だけが死ぬ予知にかわったなら

寧子さえ無事ならいいというカナとしては

問題なくなったはずなのにわざわざ良太に教えたということは

良太にも死んで欲しくないと言っているようなものですよね(萌


なんとか打開策を練ろうと気になる点を聞いてみると

良太が死んでいる場所から少し離れたところで

寧子が縛られていたことを告げるカナ。

そこで寧子、カズミ、コトリがやってきたので相談は中断します。

この縛られていたという条件に何かヒントがありそうですね。
殺せばいいのにわざわざ縛っていたということは
能力が使えなくなったのでとりあえず縛ったとか
そういう感じで殺せない理由があるということですね。


コトリが来たことで、

尋問形式でコトリについて話を聞き出そうとする良太。

カズミは完全に敵視しているため疑ってかかっていますが

魔法使いを殺すことが目的ならわざわざ学校への入学も

天文部への入部も必要ないと考える良太。

死体を前にしても笑っていたというのも
現在敵だと疑われているのに笑っているコトリを見て
もしかすると笑う癖があるとういことかもしれない
と良太が考えた可能性がありますね。

コトリの過去に何か嫌なことがあって
笑っていることで苦しみを逃れる術を身につけてしまった
という可能性も考えられますよね。



そこに「シノ」という魔法使いから無線でSOSが入りました。

このシノは動物と話せる逃げていた少女のことです。

AA+に追われているので助けて欲しいというものでした。


シノの助けを求める声に答えようと

制止する良太をどかしても出て行く寧子。

その勢いでコトリも一緒に出ていきました。

カズミに無線を渡されて後をおう良太。

その先では寧子しかおらずコトリが見当たりません。


そしてカズミは監視カメラをハックして辺りを捜索していると

そこに現れたAA+が「キカコ」であることを確認し

とにかく逃げろと良太に指示を出します。


キカコは口からビームのようなものを出せる高出力エネルギーで

目標を攻撃する能力のようです。

ハイブリッドでもないのにあまりに高い攻撃力であるため

「AA+」というランクを付けられているそうですね。


そのビームでシノが隠れていたボート小屋の一部を

消し飛ばしてしまうキカコ。

勢い余ってその遥か後方にある山からも煙が出ていました。


その威力を目の当たりにした良太は戦意喪失しているようですが

寧子は戦おうとしているようです。

逃げ出した魔法使いは「B」以下の弱い魔法使いばかりであり

助け合わなければ生き残れないとわかっているから

見捨てる訳には行かないんだといいます。

まぁ寧子の場合はそういうのを度外視しても
助けに行くんでしょうけどね(涙



逃げ場を失ったシノは自分を心配してくれる子猫に

お礼をいいつつこの場から動かないように言うと

ボート小屋から走って逃げ出そうとします。

子猫を助けるために囮になったようですね(涙

そして高速に飛んでくるビームから逃げられるはずもなく、

あっさりと殺されてしまいました。

マジっすか…酷すぎる(涙


その場面を見た寧子が泣きながら名前を呼んでいました。

これはすぐにキカコに発見されるでしょうね。

しかしあの子猫もシノが殺される場面を見ていました。
自分を助けるために犠牲になったシノを見た子猫も
きっとキカコへの復讐心が生まれたんじゃないでしょうか。

あーでもなんか鬱展開は続きそうですよね。
寧子が死ぬ代わりに良太、
そしてあの子猫に変わるのかもしれません。

更に気になるコトリの存在とあの笑顔。
ん~もしかするとキカコを倒すのはコトリなのかも?
殺すなんてできないコトリが決死でキカコを殺して
現実逃避して笑っているのかもしませんね(涙

どう転んでも辛い展開になりそうです。
くそ、あの研究所の無能な男が全部悪い。
いや関係者全部悪いのか。
あいつらマジで許せん(怒

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ジョジョの奇妙な冒険3部 5話 [アニメ・小説]

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険
 スターダストクルセイダース」5話の感想です。


新たなスタンド使いである謎のフランス人と

対決することになったジョジョ一行。


謎のフランス人の名前は「ジャン・ピエール・ポルナレフ」

スタンドの名前は「シルバーチャリオッツ」

速度は圧倒的に早く、正確に細身の剣を縦横無尽にふるう

近接戦闘に特化したスタンドです。


印象として言うと、スタープラチナと比較して

速度が早くパワーは低い。そして剣を操る。

という感じになるでしょうか。



アヴドゥルのスタンドであるマジシャンズレッドは

広い場所でこそ真価が発揮されると理解した上で、

だからこそ、そんな条件の場所で勝利することこそ

自分に相応しいというポルナレフは屋外での戦闘を提案します。

気障で騎士道を重んじる性格であることが伺えますが
ディオに洗脳されているわりには
花京院と違って独自のポリシーを貫いていますね。

花京院は女性を大切にする博愛精神を持っていましたが
ディオの洗脳下では女医を痛めつけることに
戸惑いがありませんでした。

それを考えると花京院よりも精神的に強いのかもしれません。
まぁ荒木先生が設定を忘れいるということも考えられますが(笑


ポルナレフが案内した場所は「タイガーバームガーデン」

あの有名な軟膏「タイガーバーム」が売れに売れて
文字通りの億万長者となったオーナーが中国に作った庭園ですね。


余裕を以て勝利を確信するポルナレフに

これまら余裕を以て迎え撃つアヴドゥル。


アブドゥルへの攻撃と見せかけて突きを繰り出すチャリオッツが

近くの石像をマジシャンズレッドとそっくりに削っていました。

その攻撃によって自分の炎に灼かれたように見えるアヴドゥル。


調子に乗りまくっているポルナレフに反撃するアヴドゥル。

突っ込んできたマジシャンズレッドを切りつけると

それは先ほどチャリオッツが彫った石像を投げつけたもので

その石像から炎を広げてチャリオッツが炎に巻かれます。


大火傷を負ったポルナレフはこれで戦闘不能になったと思いきや

チャリオッツが自分の甲冑を吹き飛ばしました。

実はほとんど負傷していなかったポルナレフは

仰向けに寝た状態のまま空中に浮かんで

余裕を見せつつアヴドゥルの戦いぶりを賞賛しました。

どうやらポルナレフが宙に浮いているのは

自分のスタンドであるチャリオッツが支えていたからでした。

ここで私はふと思ったのですが
スタンドって宙を浮いてますよね?
それで自分の体を支えられるのであれば
もしかしてスタンド使いってみんな空を飛べるのでは?

そうでなくてもスタンドが自分を抱えて走れば
かなり高速移動もできそうなんですがどうなんでしょうか。

しかしスタンドが自分を支えるっていうのは
なんか自分の手で自分を持ち上げるような感覚になりそうで
どうにも違和感があるんですけどね(笑


甲冑は防御力が高かったのですが重かったようです。

防御力を失う代わりに、絶大なまでの速度を得たチャリオッツは

みんなの目に止まらないほどの動きを見せるのでした。

不意打ちを嫌うポルナレフは、

その仔細を説明し騎士道を見せつけます。

しかしポルナレフって
今後そんなに騎士道精神を出した記憶がないなぁ(汗
そこも荒木先生の健忘スキルが発動しているんでしょうかね(汗


そして高速移動することで残像をみせて

チャリオッツが7体いるように見えます。

そこで花京院が叫びました。

「スタンドは一人一体のはず!?」

え?いつそんな話しが決められていたんですか?
初めから誰もそんな設定言ってませんでしたけどね。
そこまでスタンドを調べ尽くしたわけでもないでしょうに
なぜ確信しているように話すのか(汗

ここは「スタンドは一人で複数持てるものなのか?」
とかにしたほうがよかった気もしますけどね(笑



翻弄されるマジシャンズレッドの攻撃は

チャリオッツにかすりもしないようです。

ん~なんで本体のポルナレフに攻撃しないんでしょうね。
チャリオッツはアヴドゥルに攻撃しているというのに…


ポルナレフの騎士道に応じて自分の手の内を明かすアヴドゥル。

マジシャンズレッドの決め技「クロスファイアーハリケーン」

何個も出せるという説明をしてから攻撃を始めました。

それも気にせず全て弾き返してやると

攻撃を繰り出すポルナレフでしたが、

実は空中に出した複数の炎はフェイクで

先の攻撃で地面に空けられた穴を掘り進んで

足元から炎を出した攻撃が本命でした。

意表をつかれたポルナレフは避けることもできず

まともに受けてしまいます。

今度は甲冑もない上に本体そのものが攻撃を受けたので

炎に灼かれているポルナレフ。


焼け死ぬのは苦しいだろうと懐剣を渡して

自害を進めるアヴドゥッルですが

ここで自害するのはアヴドゥルに無礼だろう

と焼け死ぬことを選びました。


その言葉を聞いたアヴドゥルは

ポルナレフを灼いている炎を消してしまいます。

洗脳されているのに騎士道を重んじ礼を失さない態度に

殺すのは惜しいと感じたアヴドゥルは

承太郎に頼んでポルナレフの肉の芽を取り除いてもらいます。


そこでジョセフの有名なセリフが発動しました。

「肉の芽がなくなってニクメめないヤツになったわけだな」

しかしここ最近のジョセフってうるさいだけで
全然役に立ってませんね(汗
ダジャレ言っている暇があるなら、
敵を倒す作戦とか考えなさいよ。
昔はもっとずる賢く頭を使ってたのになぁ(笑


戦闘を終えて海路を行くことになった一行は

スピードワゴン財団に用意してもらった船へと向かう途中で

ポルナレフがまっていました。(何故か完治している)

そこでディオの呪縛を解いてもらったお礼をいうと共に

妹の仇である両腕とも右腕の男を探していることを告白します。

ジョセフが常に左腕に手袋をしていることで

疑いが生まれたようですね。

しかし右腕の形に左手用の手袋をしても
隠せないと思いますけどね(汗

手袋を取って過去に失った手の代わりに義手をしていることを

見せて無実を証明するジョセフに謝罪するポルナレフ。



3年前の話し雨の日にクラスメイトと歩くポルナレフの妹。

男が立っていたのですが、空気の膜でもあるように

雨が男を濡らすことはなかったそうです。

クラスメイトの胸が突然切り裂かれたように裂け

その後、妹は辱めを受けて殺された。

クラスメイトは辛うじて生きていたために

その事実を知ることができたようですね。


そうやって妹の仇を探している時にディオと出会い

肉の芽を植えつけられて現在に至ったのだという。


花京院の推測でディオは両方とも右腕の男を見つけ出して

仲間にしているだろうと言いました。

その言葉を聞いたポルナレフはその仇を追うためにも

ディオへの恨みのためにも、

助けてくれたジョジョ一行へのお礼も兼ねて

エジプトへ同行することを決めました。



強いスタンドの仲間が増えることは歓迎できるこもあり

反対する理由もないだろうと同意する一同。



そこに現れた日本人観光客の若い女の子2人が

承太郎と仲良くなりたいので

写真を撮ってもらうことを切欠にしようと話しかけてきました。

承太郎はいつものように怒鳴って追い払おうとしますが

ポルナレフが超軟派な態度で撮影をしてあげると言い出します。

さっきまで妹の仇の話しで怒り狂っている感じだったのに
よくもまぁそこまで態度を急変できるものですね(汗
一同が呆れるのも無理はありません。

「ヤレヤレだぜ」

出ました承太郎の有名なセリフの一つです。
ヤレヤレデビューですね。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」18話 荒木村重は謀反を起こすのか [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」18話の感想です。


三木城の兵糧攻めを献策した半兵衛と官兵衛。

秀吉はその策を素直に受け入れあとの調整は

石田三成(幼名:佐吉)に任せて

官兵衛は宇喜多調略に向かいました。



三成は作戦通り三木城を囲むように付城を作り続け

周囲から誰も入れないようにしてしまいます。

これによって内部で籠城を続ける別所長治が

兵糧の残量に憂いますが賀相は毛利を信じきっており

中国武士は裏約束を違えないことが織田との違いであると

誇らしげに語っております。

いや別所は既に毛利に見捨てられているんですけどね(汗



一方、荒木村重は信長より命じられていた

「降伏は許さじ」に背いたとのことで

問責会議が開かれたということですね。


既に自軍3000の兵を失って滝川一益の負傷もあり

降伏を許さなければ死兵となって攻め来ることが予想されたので

これ以上兵を失うのは得策ではないと感じた村重は

神吉籐太夫の降伏を許したのだと申し開きをしました。


また籐太夫が仕方城に逃げさせてしまったことについては

そのお陰で、城主である櫛橋左京進に戦況が伝えられ

仕方城は早期開城となったと考えられるとも言っています。


万見重元(幼名:仙千代)は執拗に村重の行為を不審がり

翻意あっての行動だと決めつけた物言いで問い詰めますが

理に適った申し開きだったので信長は納得したようです。


信長は村重の背信行為を赦しました。

それによって村重は一時的に不審を持ち始めていた心を

封印して再度信長への忠誠を誓うのでした。



会議の後、信長は仙千代に村重は追い詰められると強いといい

今後の自分の往く道に村重は欠かせないとまで言いました。

ここで私はふと思ったのですが、
信長は人材を愛する人物だったのではないかということです。

三国志で有名な曹操なども有能な人材を好んで集めていた
といいます。
信長もそういう人物だったのではないかと思うのです。

実際に配下にはそれなりの有能な武将がそろっていますし
秀吉のような市井の出自でも
有能であれば取り立てる度量がありました。

しかし人材を止めおくという能力が低かったのでしょうね。
信長は我が強すぎますので、どうしても「相手を立てる」
という行動が疎かになっていたと思うのです。

それによって人心が離れていくことも
多々あったのではないでしょうか。

それに比較すると秀吉は人心掌握術に長けていますよね。
あれは信長という反面教師がいたおかげかもしれません。

信長の最大の失敗は人材を留めるだけの
器量がなかったことではないかと私は考えたのでした。



官兵衛は秀吉から許しを得ていたので

宇喜多へ向かう前に光の顔を拝みに姫路に立ち寄り

そこで強くなった又兵衛の成長ぶりを確認しました。

善助の子を抱いて喜ぶのでした。


松寿丸はねねから休め言われるほど剣の稽古に励み

又兵衛と場所は違えども心は同じという感じですね。

ねねが持ってきた瓜を食べ母と故郷を思い出す松寿丸は

「弱音を吐いてもいい」というねねの言葉を受けても

その心を表に出さずに健気に強がりをいうのでした。

いい子過ぎますねぇ(涙
こんな子なら黒田家は安泰と言えるかもしれません。



未だに継続されている本願寺との戦いでは

一向衆の門徒が織田軍にいることで

いつまでも兵糧が尽きない本願寺に兵糧を運び込んでいた者の中に

宇喜多の家臣が紛れ込んでいました。


官兵衛は宇喜多直家の調略を前にして

様子を探るためにも以前とは一変した態度で臨み

大量の酒を土産に接見を試みました。

逆に宇喜多直家からは不審がられていると思われますよね。

直家は「後ろに気をつけろ」という言葉を残して

官兵衛の織田家参入の催促も無視してしまいました。


官兵衛は直家の言葉が「小寺」のことではないかと考え

父職隆に小寺政職を見ているように頼んだのですが

政職は妻お紺の死後、悲しみで泣き暮らしているようです。

それを見た職隆は政職に翻意などないだろうと考えたのですが

一応今後も様子を見るということで落ち着きました。

官兵衛は「では直家の言葉は誰を指していたのか」

と気になっているようですね。



そして夜半に村重のいる有岡城で不穏な話が展開されていました。

村重の家臣である中川清秀からの報告により

本願寺に兵糧を流していたのが清秀の家来であったことが判明し

それを報告していたのでした。

それを聞いた村重は当事者の確保とこの話の厳戒令を敷き

表に出ないように厳命しますが、肝心の当事者が

未だに見つかっていないことで心が休まりません。


清秀は此度の疑いを晴らすことはできないと思い込み

織田離反のため早急に籠城の支度を進めようとします。

しかし村重は当事者を見つけることを優先するのでした。



信長はルイス・フロイス共に来日した

オルガンティノより世界が丸い”地球”であることを教えられ

世界の大陸からすれば日本がいかに小さいかを知りました。

世界への旅路に目を輝かせる信長は子供のように喜んでいますね。

当時の世界観では想像もできない話だというのに
信長はあっさりと受け入れたということが
大人物であることを証明していると思うのですが
対人関係になると途端に小人物に成り下がるのが
人間というものの面白いところなのでしょうか。



そこに細川藤孝より持ってこられた村重の不穏な噂。

織田との戦に備えて米の買い占めを行っているのではないか

という話でした。

それだけで疑うのはあまりに不自然なので
他にも何か疑わしい話があったのかもしれませんね。


真偽の確認のため明智光秀と仙千代が有岡城に遣わされました。

ん~ここで仙千代を選ぶのはどう考えてもダメですよねぇ。
このあたりが対人関係における信長の不明を
垣間見るところではないでしょうか。

私はここでも秀吉への疑いをもってしまいます。
以前も言いましたが秀吉が毛利と繋がっているのであれば
村重を調略しているかもしれません。
村重の捕虜逃亡の話などあまりに出来すぎた展開ですし
秀吉と村重で計画された話だったのではないか?
なんて疑ってしまいますね。


「村重に謀反の恐れ有り」という噂が広まり

それを聞いた官兵衛は宇喜多の言葉を思い出していました。

「このことだったのか」

そこで村重は呟いた「所詮は使い捨て」という言葉が

謀反の切欠となっているのかもしれないと思っているようですね。

そんな騒ぎの中、半兵衛はまたしても発作を起こし

吐血して臥床してしまいました。



村重の謀反の話を聞いた官兵衛の家臣たちは

信じられないと考えたようで自分たちで調べたいと申し出ます。

井上九郎右衛門に調査をさせる官兵衛。



一方、有岡城では村重に翻意ありと決め付ける仙千代が

全て織田への翻意だろうと決めつけて話を進めるで

ただの言い合いになっています(汗

本当に仙千代は使えませんね。
公平が第一となる査察官が初めから疑念を以て動けば
真偽など確かめられるはずもありません。

ましてやあまりに「疑わしい」と連呼すれば
翻意のない者であっても辟易して翻意を抱くかもしれません。

こんな仙千代を重用しているとこでも信長は対人関係に
大きな溝を作ってしまっているのでしょうね。


しかしよくよく考えて見ると
この二人の人選って警察の取り調べでよく使う手段に
適合していますね。

一方が執拗なまでに疑いを向け、上から目線で話し続けます。
容疑者はこの人物に強い反感を抱き敵対心を煽ることでしょう。

一方がは優しく相手を擁護するかのように話を進めます。
容疑者は優しい人物に心を開き、
話を打ち明けやすくなるというものです。

案外これを狙っての人選だったのでしょうか。
だとすれば信長は、ことの真偽を確かめる能力は高そうですね。
でも家臣からの信頼は遠のいてしまうでしょうけど(涙


安土へ赴けば疑念も晴れるだろうという光秀の言葉に従い

村重は安土へ向かうことにしたのですが清秀が止めました。

信長は騙し討ちが得意なので行けば殺されるだろうといいます。

それでも行こうという村重にトドメを刺すように言います。

”本願寺へ兵糧を運び込んでいた者が織田に捕まった”

確かにこれは申し開きのしようもなさそうですね(涙
しかしこれって清秀に一番の責任があるように思うのですが
当の清秀は「信長の気性が…」という言葉で微妙に自分の責任を
逃れようとしているように思えますね(汗


秀吉と光秀を遣わして村重の本意を確かめるようにいう信長。

しかし村重は申し開きができないと悟り

織田家を敵に回す心づもりが大きくなってきています。

安国寺恵瓊とも書状を交わしその心はかなり毛利に傾いています。


またやたらと煽る清秀の進言により

どんどん織田憎しと傾く村重を思いとどまらせようと

高山右近が必死の諫言を行いますがその思いも虚しく、

村重は打倒信長を掲げてしまいました。

村重の謀反は他人の手によって作り上げられたものですね。
清秀の失策と仙千代の強い悪意が村重の立場を削り取り
どうにもならなくなったという感じがします。

この事実に毛利は気色ばみ、各地は騒然となっています。
また井上九郎右衛門も官兵衛にその事実を告げたのでした。


次回はとうとう官兵衛の逸話の中でも
一番有名と思われる話しになりそうですね。

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魔法科高校の劣等生 5話 美月さんが可愛すぎて困る [アニメ・小説]

アニメ「魔法科高校の劣等生」5話の感想です。


実技の授業を受ける達也は美月が見守る中

3回目にしてようやくクリア条件を満たす結果を出せました。

何度も達也の実力を目の当たりにしている美月から

「意外でした」

という言葉を受け、自分は実技が苦手だ

と公言していたはずだといますが

やはり実力があるが成績だけ低いと言われても

納得できなかったのでしょうね(汗


達也が行っている緻密な作業を見抜いた美月が

それを指摘した上でもっとすごいことができるというと

感心した達也は「本当に目がいい」と評価します。


美月は「目がいい」と言われた時にいつも

ちょっと気にしている感じの態度になりますよね。

目(魔法の能力)のことで何かしらコンプレックスがあるか

もしくは嫌な思いをしたことがあるのかもしれませんね。


達也の技術なら戦闘する上ではかなりの能力を発揮できる

という美月に、自分は魔法を使ったエネルギー開発を研究したい

だから現状より上を目指す必要があるということですね。


自分の目的に真摯な態度と欠点を感受する人間性に感動した美月は

激しく興奮しながら達也を褒め称えています。

完全に周りが見えなくなっているようです(汗

BGMまでおかしな感じになっていて微妙に笑いを誘いました(笑


エリカにツッコミを入れられて

漸く自分が周りから注目されていることに気づいた美月が

ものっそい照れながらみんなに謝罪していました。

いやぁマジで美月さんかわいすぎる(萌


達也の魔法における人生設計について「生き甲斐」と称した

美月の言葉に対して胸の中では猛烈に反論している達也。

実際はむりやり魔法が使えるようにされてしまったようです。

ちらりと出てきた達也の脳裏に浮かんだ女性は

以前深雪が言っていた「ヨツバ家」と関係がありそうです。

自分の魔法を呪いとまで言う達也は一体何をされたのか
気になるところですね。



前回、達也から逆に質問されて言い淀んでしまった壬生は

再度達也と接見し前回の続きを話しています。

「何をいうつもりなのか」という問に答えられなかった部分を

かんばって考えてきた結果

「待遇改善を要求する」という意見になったようですね。

しかし具体的な内容を問いただしても考えていないようで

突き詰めると「現状が嫌なだけ」という部分しか見えてきません。

要するに前回の達也との会話から

特に何も汲み取れてなかったということですね(涙


追い詰められて何も言い返せない壬生は逆に達也に問います。

「司波君は不満じゃないの?」

”不満ですよ”とあっさり肯定するものの

学校にそういうことを期待しているわけではないので

そんなことを主張するつもりはないという回答でした。

美月に語った内容が全てなんでしょうね。

その目的のために必要なものさえ貰えるなら

そのほかのことを学校に要求する必要もないわけです。

壬生と同じ考えを持つことはできないと席を立っていく達也。

そういえば私の周りでも
「~~な学校だったので自分はうまくいかなかった」
「~~の学校に入っていればよかった」
なんて声を聞いた気もしますが、
それは要するに目的がはっきりしていないのに
ダラダラと惰性で学校に行っていた結果だったのでしょうね。
そう考えると本当に「目的」や「夢」って
大事だなって思いますよね。



その後、反魔法集団が放送室を占拠して全二科生に

その不平等を訴える放送を繰り返していました。

風紀委員が放送機材の電源を切ったようで

放送はできなくなりましたが、依然放送室に立て篭って、

自分たちの主張を押し通そうとしているようです。


達也と深雪が駆けつけた放送室前には

既に摩利と十文字がいて鈴音と話をしていました。

摩利は早期解決のために扉を破壊してでも放送室に進入して

反乱分子を一網打尽にするべきだと主張し

十文字は彼らとの交渉するのはいいが不法行為を見過ごせない。

かと言って、学校施設を破壊するまでの必要を感じないために

どうすべきか考慮しているという。


その話を聞いた達也はプライペートダイヤルを聞いていた

壬生の携帯電話に連絡を入れて交渉に応じることと

自由を約束すること伝えました。


その話を聞いた壬生とその仲間たちが扉を開けたところで

壬生以外を拘束するように算段している達也。

「壬生の自由を保証しただけだ」と主張すると

唖然として言葉もない面々の中で深雪だけが

「悪い人」だと評しました。

今更だという達也にいい笑顔で対応する深雪は

壬生のプライベートダイヤルを保存していた経緯を

あとで詳しく説明を聞かせて欲しいと話しています。

すっごいいい笑顔で、ものすっごいいい笑顔で(怖


そこに現れた七草会長が

拘束したメンバーを開放するように言います。

学校側は今回の問題を「生徒会に委ねる」

という決定を下したようです。

まぁ正直学校側からするとくだらない内容と思われますので

どうでもいいということだったのではないでしょうか(汗


結果、反魔法集団と生徒会の公開討論会という形で

生徒会がどう考えているか、今度どうしたいのかを

効率よく今回の問題を全校生徒に知らしめよう

ということでしょうか。



この問題が生徒会との討論会に発展したことを受けて

反魔法集団はここぞとばかりに他の生徒たちを

自分たち側に引き込もうと声をかけまくっているようです。

そんな中、美月にしつこく何かを言っている司がいました。

達也が風紀委員権限で個人の長期拘束は規定違反だと言うと

あっさり引き下がったのですが、司が気になった達也は

師匠である八雲に司について調べて欲しいと依頼に行きます。


すると八雲は既に調べていたらしく

司の背景にはブランシュ日本支部のリーダーである義兄が

強く影響しているようで学校への入学さえも

義兄の意向の結果だろうと言い、明日行われる討論会で

何か仕掛けてくる可能性を示唆しました。



そして翌日になって討論会が開催されました。

そこで七草会長はしっかりとした意見を主張します。

差別の意識は根強く存在していて

それは一科生が二科生に抱くだけではなく

二科生自信が自らを諦観を以て蔑んでいるケースもあるといい

それを払拭したいと考えているのだと言いました。

また生徒会の制度には一科生からしか選出できない制度があり

それこそが差別の根底にある要因の一つでもあるので

辞任までにこの制度を改正するつもりであることも提案しました。

この主張によって七草会長は二科生から
絶大な支持を得られることになるでしょうけど
一科生から睨まれる可能性もありますね。
どうなってしまうんでしょうか。


そんな七草会長の話が終わったところで、

校内のどこかで爆発が起こりました。

それと同時に討論会場内に点在していた

ブランシュの下部組織に属する連中が
(ブレスレットを着用しているので分かりやすい)

一斉に何かしらのアクションを起こそうと動き出しました。


しかし討論会の当初から目をつけていた風紀委員たちは

動き出した連中を即座に拘束してしまいました。

いやぁさすがですねぇ。
達也の入れ知恵あってこそでしょうけど。


そして会場内に打ち込まれた催涙ガス弾と思しきものを

魔法を使って噴出したガスごと外に放り出す服部。

それを見て「流石だな」と漏らした達也の言葉に

ツンデレを発揮してテレつつもそっぽを向くという態度です(笑

っていうか服部さん正直男のツンデレは要りません(笑


そして催涙ガスが充満していると考えて会場内に進入してきた

ガスマスク着用の不審な連中は、ガスが充満していないことに驚き

その隙に摩利の魔法でマスク内に窒素を充満させられてしまい

3人が全員あっさりと撃退されてしまいました(笑

うんうん、痛快ですなぁ(嬉


完全にテロ行為にまで発展してきた騒ぎは更に悪化し始めます。

校内の別の場所ではとうとうロケット弾まで使ってくる状況です。

完全にテロ組織(おそらくブランシュの下部組織)

との全面戦争になってしまいました。


ロケット弾による爆発があったところに行くと言い出す達也と深雪。

その実力を垣間見ている摩利は、大丈夫だろうと安心して

2人が向かうことを許可するのでした。


いやぁ元々十分面白かった展開ですが、

急激に更に面白くなってまいりました。

やっぱりこの話はなんといっても戦闘が見せ場ですからね。

次回は超期待です。

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キングダム2 5話 三つの三百人隊 [アニメ・小説]

アニメ「キングダム2」5話の感想です。

前回の放映時に「富岡製糸世界文化遺産登録勧告」の

速報が入ったためアニメが途中数分間かけてしまった為か

今回の話の前に前回の話を再放送していましたね。


前回は非難してしまいましたので、

再放送へのお礼と謝罪をさせていただきます。

再放送してくださりありがとうございます。

そして非難の内容を撤回した上で

申し訳ありませんでした。



玉鳳隊の王賁と対峙したシンは叩きのめされてしまい

飛信隊の面々も玉鳳隊の副長のいきなりの号令に合わせて

つい軍隊の一兵卒として動いてしまったことで

自分たちが底辺の兵士であることを思い知らされたのでした。

まぁ染み付いた上下関係というものは
簡単に変化するものではありませんから、
やむを得ないところでしょうかね(涙


つい玉鳳隊を「かっこいい」と言ってしまった昴に

怒鳴りちらす尾平。

尾平を止めたシンも玉鳳隊にやり込められたこともあって

あの時は敗北したと認めたようです。


しかしやられっぱなしなど許容できないシンは

やられたたらやりかえしてやると

次は先に武功をあげることを宣言し息巻くシン。

それを聞いた飛信隊もみな奮起しました。

しかし奮起したから武功をあげられるわけではありません。

特別な作戦が必要だと思案していると

最年長の魯延爺さんが一計を提案してくれたようです。



どうやら魯延の計画のために行方をくらませた飛信隊。

それを聞きつけた玉鳳隊の副長が王賁に報告していました。

しかしこの副長は相手を軽視するタイプの人物のようです。
王賁が有能すぎるので仕事がすくないために
副長でさえこの体たらくになってしまっているんでしょうかね。
トップが有能過ぎると部下の能力が磨かれないという問題は
いつでもどこでもあるものですね(汗



魯延の提案した過酷な作戦というのは

戦争で放置された死体に紛れて身を隠し

敵をやり過ごして本隊に迫るというもののようです。


敵の一隊をうまくやり過ごして安心したものの

すぐに次の隊がやってきて再び死体の振りを始める飛信隊。

しかし二隊目の誰かが死体の中に動くものを見たといいだし

敵の生存者がいれば見つけ次第殺すように指示が飛びました。


魏軍の調査は死体に槍を突き刺して調べていくものですので

刺されて声を上げずにいられるはずもなく

慌てふためく飛信隊ですがここで動くわけにもいきません。


数の多い死体の中に紛れていますし、

そんな数の死体を全て調べるはずもありませんので

ある程度すれば引き上げるだろうと期待して

全員が死体を振りを続けることになりました。


結構な時間を調べているのでそろそろ引き上げるだろうと

考えていた尾平の前で隠れている昴に調査の手がやってきました。

昴の上に振りさざされる槍、振り下ろした兵士は

昴の顔の横の地面に槍を突き刺して鎧を直したのでした。

その後招集がかかり調査は終了となりました。

いやぁお約束だとしても最近登場したばかりのキャラでしたので
ちょっと不安になる演出でした。怖い怖い(汗



玉鳳隊が周囲の敵を蹴散らして魏軍の本陣まできたとき

そこで待ち構えていたのは敵の本隊ではなく

偉そうにテントの上に座っているシンと飛信隊でした。

高いところから王賁を見下ろして高笑いを挙げるシン。

「ピカピカの馬に乗っているクセに

 蟻ん子の俺たちに先を越されるなんて

 軍の英才教育もたかがしれてんなぁ

 はっはっはっはっは」

シンくん目が笑ってなくてめっさ怖いです(笑


その後は競うように武功を挙げる2つの三百人隊。

文字通りの切磋琢磨というやつですね。



そんな噂を聞きつけた楽華隊の一人が隊長の蒙恬(モウテン)に

この武功争いに参戦してはどうかと進言してみると

「や~だよ」

随分と軽い言葉で拒否されてしまいました。

どうやらものすごい能力を持っているけど
モノグサな性格なのでしょうね(汗


大きな戦場を探そうという配下の言葉に

近くの街で買い物すると言い出す蒙恬。

そりゃぁジイも泣きますよ(汗




秦国の王城では会議を開いて、大王が実権を握るための方策を

ひねり出そうと頑張っているようです。

話が進展しないことに苛立ちを覚えたエイセイは

会議を招集した肆氏(シシ)が黙っていることを指摘し

発言を促しました。

渋々話し始めた肆氏は宮廷内に大王派でも呂不韋派でもない

第三勢力が存在するといいその第三勢力を味方に付ければ

実権を握ることが可能だ考えているのでしょう。


大王の母上である太后が第三勢力として存在しているという肆氏。

弟との内乱の際にエイセイが玉璽を太后に預けたとき

複製を作られたらしく堂々と玉璽の封蝋を使った書簡をもって

肆氏に接触を図ってきたとのことでした。

これはまた話が大きく展開しましたね。
そして宮廷内もきな臭くなってまいりました。
どうなってしまうのやら、次回が楽しみですね。

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花咲舞が黙ってない 3話までを見て ドラマへの改革の要望 [映画・ドラマ]

ドラマ「花咲舞が黙ってない」3話までを見た感想と要望。


このドラマに関して賛否両論が出ているようですね。

主に原作ファンから不が出ているようです。

主人公のキャラクターが原作と大きく異なっているそうで

特にその辺の不満が強いみたいですね。


私は原作を全く知らないものですから

原作との違いに関しては全く理解できないのですが、

このドラマの中だけでも不満がありますね。

最後の痛快に感じる部分がちょっと弱いんですよね。

これは1話から3話までを見た内容で感じている部分です。


敵となる人(悪質な行為や能力の支店長など)が

物語の始めはのさばっているのですが、

問題点をつつかれるとやり込められ

それでも居直ったところで最後のダメだしで解決する。

そこまではいいのですが、敵の最後の演出がなおざりなんですよ。


「飛ばされる」という話だけが聴こえてくるだけで

敵が苦しんでいる全然描写がないものですから

凹んで悔しがっていたり強い反省をしているシーンで

溜飲を下げることができません。

それで少しフラストレーションが貯まるのかなぁとも思います。



このドラマの基本は大雑把に言ってしまうと

銀行で水戸黄門をやってやろうって感じなんじゃないかと。

地方行脚で各支店の問題点(主に人物)を更生して

最期にやり込めるところが痛快というものだと思うんです。


印籠を出すと「ははぁ~」と全員が平伏して

最高レベルの権力から逆らえないお達しがくだされ

罰をうけるという展開で

「ざまぁ見ろ」という気分にさせられるわけですが

そこがないんですよ。

これがこのドラマが弱いと感じるところなんじゃないかなぁ。


ストーリーは悪くない(すごい良いとも言えませんが)ですし

もっていき方次第では面白さが大きく変わりそうなんですけどね。



まぁラスボスと考えられる真藤本部長(生瀬さん)や

その腰巾着の児玉次長(甲本さん)のどちらの俳優さんも

コミカルな印象の強い演技が目立つキャラクターが多いので

どうしても強大な敵としては見れないんですよね(汗

そこら辺も敵を敵視しにくくしてしまって

感情移入しにくい要因となって

「ん?」と感じる部分になっているのかもしれませんね。



あとドラマの内容が「銀行のシステムとかけ離れすぎている」

というクレームも多数よせられているようです。

恐らく原作者が銀行の内情をあまり詳しく調査せずに

物語を書いてしまったんでしょうね。


まぁそういう不満も出てくるのは仕方がありません。

私も銀行に勤めていたなら

きっと色々とツッコミを入れているんだろうと思います。


そこがわからないので私は問題点として挙げることができませんが

「本来なら銀行ではこうするはず」という部分について

創作作品ですのである程度は許容してもいいと思います。

多くある警察もののドラマなんかでも

大半がありえないものばかりではないでしょうか。

あの半沢直樹でも「銀行ではありえない」

という指摘もされていましたしね。


でも許容できるのはある程度までですので、

あまりに目に余るようならもう少し調査すべきでしょうね。

まぁ私もこのドラマに出てくる敵の支店長が揃いも揃って

あまりにありえない人材ばかりで、どうにも不思議に感じます。

この程度の人を支店長に推している真藤本部長など

本部長にもなれずに解雇されているんじゃないでしょうか。

もう少し敵支店長たちの有能な面も出しておかないとね(汗



まぁ物語の創作や映像関係の仕事など一切やったことがない

私の意見など取るに足りないものではありますが

この作品は面白くなる要素が十分備わっていると思うんです。

しかしそれを活かしきれていないと感じます。

是非ともそういう面を活かして今後の作品を

更に面白くなるようにしていただけると嬉しいですね。




ちなみに3話の感想を書いていませんが

今回の話は1~3話の中では一番面白かったです。

爽快感も少しだけありましたしね(笑

次はもっと面白くなっていることを期待しております。


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ジョジョの奇妙な冒険3部 4話 シルバーチャリオッツ登場 [アニメ・小説]

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険

 スターダストクルセイダース」4話の感想です。



初めに登場したのはディオとその配下であるエンヤ(お婆さん)。

ここでこのエンヤの声が有名なあの人の声だと気づきました。

「ネルネルネルネは練れば練るほど色が変わって
 
 ヒッヒッヒッ…ウマイ!! テーレッテレー」
 
そうですあのネルネルネルネのCMに登場する

魔女の姿をしたおばあさんの声を当てている人のようです。

「ヒェッヒェッヒェッ」って笑う感じがすっごい似てましたので

わかっちゃいました(笑

今度からエンヤ婆が出てくる度に笑ってしまいそうです(汗



エジプトへ向けて日本を立った4人の男たちは

飛行機の中で早速、ディオの配下である

敵のスタンドと対峙することになりました。


敵のスタンドの名前は「タワーオブグレー(灰の塔)」

姿は大型でカラフルなクワガタムシです。


承太郎のスタープラチナは間近で射出された弾丸さえ

指で止められるほどの精密さと速度を兼ね備えたスタンドですが

そのスタープラチナをもってしても捕まえられないほどの

スピードを持っているスタンドです。



手が出せない4人を前にして一般乗客を殺しまくって

その舌を切り取って集めると、その舌から出る血を使って

飛行機の壁に文字を書きました。

「マサクゥル」と書かれているそうで

意味は「皆殺し」だそうです。


それを見て怒りが頂点に達したアヴドゥルが

戦う準備を始めるのですが、飛行機内であることから

万が一を考えると危険であると花京院が制止します。


そこで年寄りの乗客が目を覚まして壁の血文字を発見してしまい

騒ぎそうになったところで花京院が「当身」を使って

気絶させてしまいました。


しかし当身を使うときに「当身」って言葉を発するのは

どうかと思いますよ花京院くん(汗


狭い場所での戦いが得意な花京院が戦うと名乗りをあげました。

花京院はハイエロファントグリーンの得意技でもあり

また決め技でもあるエメラルドスプラッシュを繰り出し

タワーオブグレーを攻撃しますが、

ことごとく躱されてしまいます。



そして追い詰められた花京院はクワガタの口から出てくる

長い針のようなもので攻撃されてしまいました。


調子に乗っているクワガタですが、実はハイエロファントが

出している触手のようなものに囲まれていて、

クワガタは敢え無く何本もの触手に突き刺されたのでした。



結局途中で起きた乗客の老人が

実はタワーの本体だったというオチでした。

花京院も敵と認識すると激しく口が悪くなるようです(笑

少し前は本体の老人を気遣うようにしていたのに

本体とわかると「じじぃ」だの「醜い」だとと吐き捨ててます。

その通りですので問題ないんですけどね(笑



機体が傾いていることに気づいたジョセフは

嫌な予感を覚えてコックピットに急ぎました。

CA2人が慌てて止めるのですが、それどころではないジョセフは

無視してコックピットへと進んで行きました。


CAはジョセフ止めようと思っていたのかもしれませんが

後から来た承太郎を見た瞬間にそのことをすっかり忘れました。

「まぁ素敵な方ぁ(惚」

オイオイ、今コックピットに不審人物が行ったというのに

イケメンの方が優先されるというのか(怒

なんというCAでしょうか全く許せませんね承太郎のヤツめ。



コックピットの中を見てみると、既にタワーオブグレーによって

パイロットたちは殺された後でした。

慌ててジョセフの操縦で海上への不時着に成功し

なんとか香港に上陸することができた一行。


海路でエジプトへ向かう方針を固めて

スピードワゴン財団に依頼したジョセフは

船を待つ間、行きつけの中華料理店で

話をしながら食事をしようとみんなを誘うのでした。


そんな中、漢字が難しいというフランス人が

メニューが読めないので助けて欲しいと寄ってきました。


何度かきているジョセフは注文するくらいの漢字なら読めると

勝手に注文してしまいましたがフランス人が依頼したものとは

全く違うものでした(汗


それでも食べてみると美味しいと驚く一同に

気分をよくするジョセフですが

それを尻目に、星の形にくり抜かれた人参を

器用に箸を使って掴んでいるフランス人。

この人、絶対中国とかに慣れている人ですよね?(笑



首筋に星のアザを持っている知り合いがいると言い出します。

そのフランス人は新手のスタンド使いでした。

スタンド名「シルバーチャリオッツ」

アヴドゥルへの勝利宣言をしたフランス人との勝負を前に

今週は終わってしまいました。

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弱虫ペダル 29話 俺はたった今、絶好調になった!! [アニメ・小説]

アニメ「弱虫ペダル」29話の感想です。


とうとう山神が決定しました。

今回もいい話だったなぁ。

感動あり涙も少しありで、いい感じでしたよ。


今回の話では短距離なのにやけに長い演出はありませんでした。

やっぱりアレですかね。

今回の勝負の行方が視聴者のみなさんには読めてますので

むやみに引っ張るのはやめたんでしょうね(笑



このアニメは本気で長期アニメで流して欲しいですね。

インターハイが終わるまでの予定なのかもしれませんが

アニメ化できるところまででもいいんで

全部いっちゃってほしいですよ。期待しております(笑





前回で激闘の末に小野田が総北メンバーに追いついたのが

巻島が宣言した「3分以内」だったのです。


小野田への伝言を金城に託した巻島は

全力で先行した東堂を追いかけていきます。


伝言は「ありがとう」でした。

感動し、更に気持ちを引き締める小野田。



そして先行する東堂は坂を登るマシーンのようになって

周りからの声援さえ耳に届かずに、悔しさを殺そうと必死です。

いつもなら楽しい上り坂も今は苦しいだけの道なのでしょうね。

落ちていく汗が、涙のように地面を濡らしていきます。


そんな中、後ろから追いついてくる選手がいるときいたとき

「まさか!?」

と思って振り返ると、そこには少し前に追い越して

巻島に言われて東堂がブロックした館林がいました。

相変わらず微妙な顔で微妙な口上を述べていますが

全てにおいて微妙です(微


がっかりしながら、元に戻ってしばらくすると

また後ろから誰かが追いついてきたという声が聞こえます。

自分で「諦めろ」と必死に言い聞かせる東堂。

しかし「左右に大きく揺れている」という言葉で

やはり後ろを向いてしまうのでした。


そこには「玉虫色の長髪で自転車を大きく左右に揺らす選手」が

追い上げてきていたのでした。

あれは間違いなく巻島だと感動する東堂。

その横を通り抜けて喜んでいる微妙な館林。

東堂は全く意に介さず、目にも入っていません。



「よう東堂。どうだコンディションは」

巻島のそんなセリフを聞いた東堂は泣きながら叫びます。

「俺はたった今、絶好調になったぁ!!」


そして全開でペースを挙げる2人を前に

少し先行しただけの館林ではどうにもできず

抜き返されてしまいました。

2人には最後まで館林は目にはいっていないようです。


そして館林を完全に引き離した2人は

小野田のおかげでこの勝負ができることを喜び

お礼を言わなければならないと言う東堂に

先に言っておいたという巻島。

全力で戦える喜びが2人の全身を震わせているようですね。



館林が脱落したと聞こえる中、

東堂と巻島がトップ争いをしていることを聞いた

総北サポート陣が小野田の活躍に感動しているようです。



回想しながら前後を入れ替わる2人。

残り1kmのポイントに差し掛かってラストスパートにでる2人。

「ラストクライムだ。絶対に手は抜くなよ」

「抜いてたら、ここには居ないっしょ」

持てる力を全て振り絞ってまさに体当たりをしながらの

全力走行でトップを奪いにいく2人。


体がガクガクになってもう動かないと言っているのに

それでもアイツより少しだけでも先に行けと

気持ちだけで前に進む2人。


そして山岳リザルトポイントを車輪の半分の差もなく

先に通過したのは「山神東堂」でした。

巻島は悔しさはあるものの、

全力を出せた爽快感はありそうですね。


スポーツでこういう話は禁忌かもしれませんが

完全にベストな条件なら巻島が上だったかもしれませんね。



その結果が出たと同時に金城が小野田に話します。

田所と鳴子、そして合流する巻島を連れて

可能な限りの最速でみんなを引いてこいと。


そう言って今泉を連れて前に出ようとしています。


当然今回リザルトを取った箱学の福富は

既に前に出始めているようです。


とうとう最後の戦いが始まるようですね。

因縁の対決でもある金城と福富。

そして今泉には御堂筋が現れるということでしょうか。

どういう展開になっていくのか気になるところですね。

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極黒のブリュンヒルデ 4話 ハーネストの謎とサービス回 [アニメ・小説]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」4話の感想です。


「鎮死剤」を入手するために製造している薬品工場に

潜入した良太と寧子。

そこではサオリが待ち伏せしていることを知っている2人は

連携プレーでサオリの撃退を図りますが、

寧子は自滅を覚悟して陽動役となり、

その隙に薬を持って逃げるように手紙で良太に提案しました。


良太がそれを了承するはずもなく寧子を助けるために

当初の予定通り2人での連携プレーを狙っているようです。


しかしその計画も虚しく寧子はサオリの斬撃の能力で

死んでしまったのでした。


ここで私は死んだのは寧子ではない可能性と

実は瀕死で生きている可能性を考えましたが

本当に死んでしまっていたようですね。


しかし前もってサオリの2つ目の能力を聞かされていた良太は

寧子を失った悲しみにとらわれず冷静になって

取り戻すための作戦を実行に移したのでした。


サオリの2つ目の能力は「時間を1分間戻せる」というものです。

しかもサオリだけは、消えた1分間に起こった出来事の記憶が残る

という最強の能力といえるでしょうね。



サオリの能力を利用して寧子を取り戻す方法を考えついた良太。

それはすなわち、

「サオリを即死させずに致命傷を与える」

というものです。

尖った棒状のものでサオリの背中から心臓を貫いた良太が

祈りを込めて叫びます。

「時間を巻き戻せ!!」


時間が巻き戻ることによって、死んだはずの寧子は元に戻り

失われずに済むことになります。

しかし当然サオリも復活してしまうことになるので

その後どう対処するのかが焦点となるでしょうね。


更に時間を戻す前にサオリの斬撃で

良太も殺されてしまいました。


良太を殺したところで心臓を突き刺された傷が

治るわけではないのでどうにもならずに

結局時間を巻き戻す魔法を使ったサオリ。


それによって死んだ寧子と良太は、その死がなかったことになり

1分前にいた位置で、それぞれが生きた状態として戻りました。


ここでサオリが魔力を使いすぎたためにハングアップを

起こしてしまいました。これは好機ですね。

魔力の使いすぎでハングアップしてしまったサオリは

魔法が使えない状態となりただの女の子になってしまいます。


後ろ向きなのでわからない気もするのですが、

何故かサオリの全面にいる寧子がそれに気づきました。

ハングアップした挙句に体力まで持って行かれたのか

逃げようとして足をもつれさせたサオリは転倒してしまいます。



遠隔でそれを確認した研究所員がサオリのハングアップを

研究所の責任者の男に報告すると「使えない」と言って

サオリを処分するように命令を下しました。


この責任者の男はかなり頭が悪いんですねぇ。

そういえば移送中に27人の魔法使いたちに逃げられてますよね。

更にサオリの能力は非常に使える能力ですが

使い方が悪いだけなのを理解できずに即座に処分とか

どれだけ間抜けなのかと言いたいですよ(汗


偉そうにふんぞり返っている間抜けほど

憐れな人もいないという良い例でしょうか(憐



敢え無く捕まって縛られたサオリは激しく動揺しています。

まぁ失敗は即座に死に直結しますので仕方がありません。

事情を失われた1分間の出来事を聞き出そうとしますが

動揺していてそれどころではないサオリ。

まぁ動揺していなければしてないで、

結局話すことはないと思いますけどね(汗


ここで失われた1分間の中に寧子の脇にある

3つのホクロを確認していた良太はそれを忘れてしまった…

いや、そもそも確認していなかったことになりますので

せっかく知った「寧子=クロネコ」

気づいていないことになってしまいました。


良太がぼそっと「大切なことを忘れてしまった気がする」

と言っていますが、そもそも覚えてないことのはずですので

忘れてしまったという表現が不自然ですし、

そういう感覚になることも不自然ですね。

この辺は設定がかなり雑になっているのかもしれません(汗



サオリも一緒に逃亡することを提案する寧子ですが

自分のハーネストに付けられたビーコンが

位置情報を送り続けているので、移動すれば察知されて

遠隔操作でハーネストをイジェクトされて

死んでしまうというサオリ。


それを取り外してみようと努力を始める良太を見て

隙をついてこの2人を撃退できれば助かる道はあると

サオリは様子見を決め込んだのですが…

今なら倒せると思ったのか良太の隙を見てサオリが動いた瞬間

ビーコンが外れてハーネストがイジェクトされてしまいました。

瞬間的に溶けていくサオリ。


ん~やっぱりあの男はかなり応用力の低い能無しですねぇ。

サオリは最終兵器レベルに使える能力者ですよ。

こんなところで使い捨てにするなど

「マヌケ オブ マヌケ」と呼ばざるをえませんね。




もうどうにもならないサオリの死を悼んでいる暇がない2人は

すぐにでも薬を探しに行こうとしますが

サオリのハーネストにむかって移動する

深緑色のナマコのような物体を発見しました。


たくさんの赤い目があって鋭い牙が乱立する口を開けて

良太を威嚇してきました。

あまりにおぞましいその姿に恐怖を感じた良太は

勢いで踏み潰してしまいます。


可能であれば持って帰って研究することが

望ましいのかもしれませんが

流石にこれを持って帰るのはあまりに気持ち悪いですね。


しかしこのキモいヤツが

魔法使いの能力を与えてくれる存在なのでしょうね。

イジェクトすると体が溶けるということは

このキモいヤツが魔法使いの体を保っている

ということでしょうか。


そして「鎮死剤」はこの魔法使いのための

栄養みたいなものかもしれませんね。



良太はいままで「ハーネスト」が「繋がれた」

という意味だと考えていましたが

この奇っ怪な生き物を見て考えを改めました。

「ハー(彼女)+ネスト(巣)=彼女の巣

という意味っだったのだと。



なんとか薬を2箱分見つけることができたものの

カナの残り時間がギリギリのはずなので

心配を止められない寧子。

急いでカナのいる天文台に入ってみると、

血だらけでぐったりしているカナを発見しました。


声をかけても返事がなく微動だにしないカナに

もしかして死んだのかと焦る寧子ですが

何故かこの場にいるカズミがキーボードを持たせていないので

返事ができないのだと教えてくれました。


カズミが持っている最期の1つの鎮死剤を2人で分けたことで

カナはギリギリで救われたようです。



ここでもって帰ってきた薬を手にした良太は

いままで散々自分を詰ってきたカナに

下手に出てお願いをするように要求を始めました。

オイオイ、薬を半分飲んだから35時間の半分の

17.5時間は大丈夫だと考えているのかもしれませんが

薬って全部飲んで始めて効果のあるものもあったはずです。

そう考えると半分の量では効果が全くない場合や

効果の半分も出ない可能性だって考えられるんですが

あなた薬の本を読んだんでしょ?

どんだけ非道なんだ良太は(汗



取ってきた2つの薬の箱のうち1つ持っていくカズミ。

良太は不服のようですが、

カナへの対応や有能な能力を考えると1箱渡しても

大丈夫って気がしますよね(笑



そして薬を取ってきたおかげで寧子は学校の催し物である

海へ行くことができたのでした。

泣いて喜ぶ寧子さんを見ると、頑張った甲斐もあったと

嬉しいでしょうね。いやぁよかったねぇ良太くん(涙


今後の住処に関して、当面は天文台に済むように提案する良太。

カナはいざという時には物置にでも隠れてもらうということで(笑


以前事故の際に寧子がお姉さんから渡された

謎の端末と謎の物体を良太に見せる寧子。

これは信用できる人に見せるという話だったので

それに該当する良太を見せる相手として認識したようですね。

いろんな意味で良かったねぇ良太くん。


しかし渡されたものは、スマホのような感じの機械と

「宇宙人の受精卵」ということでした。

これってハーネストに入っていたあのキモい生き物の

生まれる前のものってとこじゃないんでしょうかね。


要するに魔法使い誕生キットってところでしょうか(汗

もしかすると近いうちにこれを使用する時期がきて

良太は魔法使いになってしまうのかもしれませんね。

いままでの魔法使いが全員女の子だったので

女性限定とも考えられますが、そうと決まったわけでありませんし

また良太ではない寧子やカナが新たな能力に目覚めるという

2つの能力を同時に使えることになるかもしれないかもですね。



2人が向かっている天文台の中では、

カナとカズミが会話しています。

そこで衝撃の事実が判明しました。

どうやらカナが動けないわけではないようですね。

あえて動かないのには何か理由があるようですが

どんな理由があるのかが問題ですね。


寧子は能力の代償として記憶を失うようですが、

カナやカズミも同じように記憶を失っているのでしょうか。

それとも…カナが動かない理由がそこにあるのかもしれませんね。



雨に濡れて帰ってきたので

天文台に備え付けの温泉に入るよう寧子に言いますが

先に良太が入る流れとなりました。


温泉に浸かりながら、

「寧子のおっぱいが見たかったと」つぶやいている良太の後ろに

タオル一枚で体を隠しているだけのカズミがいました。

なんとっ!?サービス回だったのか(奮

自分の体を隠している唯一のタオルを投げ捨てると

そして執拗に良太を挑発するカズミ。


ん~カズミにはある程度の性的な知識があるようですね。

寧子と同年代のように思いますが

10歳位に攫われたわけではなかったのかもしれませんね。

もしくはネットをするうちに

そういう知識をつけてしまったのかもしれません。

うんうん、非常にありえる話ですね(汗



そして挑発に乗ってしまって振り返った良太は

とうとう大きく開いた脚の付け根まで見てしまいました。

それで代償を要求された良太は怒って振り返ると

目の前にいた寧子にぶつかって一緒に倒れてしまいました。

挙句におもいっきり手が膨らみを掴んでいます…


オイオイ良太くん、それはお約束すぎるんとちゃうか?(怒

激しい憤りを感じる展開です。


しかし寧子は全く騒ぎません。

10歳から攫われて大事なことをほとんど教育されていない寧子は

異性に裸を見られることにあまり羞恥がないのでしょうね。


そのまま後ろ向き同士で温泉に浸かる2人ですが

寧子が妙に体が熱くて胸がドキドキしているので

具合が悪いと勘違いして上がって行きました。

どう考えても好きな人と2人きりのシチュエーションに

ドキ胸なわけですよね。しかもめっさ掴まれてましたし。

ダメだ良太を許せる理由がみつからない…(憤



一方、研究所では逃げた魔法使いが一人捕まっていて

薬切れのために血だらけになりながら

逃げた他の魔法使いの居場所を言う代わりに

薬をもらおうとしているようです。

あーこれは言わされたあと間違いなく殺されますよねぇ(汗

マヌケオブマヌケのことですから

使える能力かどうかは関係なく自分に恥をかかせたことで

殺してしまうんでしょうねぇ(馬鹿



カナも天文台に棲むと言い出します。

不服の良太が苦情を言うと、「おっぱい代」だと言い出すカスミ。

そこで良太も対抗して恐ろしい暴言を吐きました。

「お前のおっぱいにそこまでの価値はな…」

というところで顔面を蹴り飛ばされてしまいます。

うんうん、蹴られてしまえ。良太のヤツめザマを見るのです!



夜に自室で寧子から預かった謎の物体を見ている良太。

端末は電源を入れると位置を特定される可能性があるので

ここで電源を入れるわけにはいかないと自制します。

また宇宙人の受精卵と言われるものはなんなのかで悩みます。

比喩表現であって実際は宇宙人ではないのかもしれない

と考えているようですね。


なるほど良太は頭の回る子のようです。

私だったら速攻で電源いれていたでしょうし、

宇宙人ってのも額面通りに受け止めていたでしょうね(涙



翌日になって転校生がやってきた良太のクラス。

転校生は当然、カズミです(汗

天文部に入部するところまで予約済みのようです(笑




やっぱり寧子たちの位置をバラした女の子は

予想通り溶かされたようですね(憐

まぁ他人を犠牲にして生き残ろうって考えだったわけなので

同情はしますが、あまり悲しくはないですね(外道


マヌケオブマヌケは次の手を打っているというところで

天文台にやってきた天文部に入部希望の女の子。

これはどうにもマヌケが送り込んできたスパイか何かに思えます。

しかしオープニングやエンディングでも登場している人物なので

これは微妙に判断の難しいところですね。

仲間の顔をして途中で裏切るタイプなのか、

はたまたスパイであることをすぐに明かして戦闘になるも

うまく助けて仲間となるタイプなのか。

どっちなんでしょうね。


名前が「タカトリコトリ」って

「鷹取り 小鳥」ってことでしょうかね。

小鳥なのに鷹を倒せる的な?

そして入部希望の用紙に名前書くように言われると

焦っていましたがこれはどういうことでしょうか。

もしかすると全部平仮名で名前を書いて渡されるのでは?(笑

即バレですね(笑


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思い立ったら、即実行!

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