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大河ドラマ「軍師官兵衛」20話 心を得られぬ村重の苦悩 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」20話の感想です。


一人で有岡城に行った官兵衛は

荒木村重の説得に失敗したばかりでなく

小寺政職に裏切られていたことを知り

失意の中、村重の指示で牢に閉じ込められてしまいました。


また官兵衛の側近たちは慌てて姫路に舞い戻り

官兵衛の指示通り職隆に指示を仰ぎ

職隆は黒田の家を守り抜くために今後を案じるのでした。




信長が村重討伐の陣を構えたところで

官兵衛が有岡城から戻らないことを報告した秀吉。

織田家臣たちからは官兵衛の翻意を疑われてしまいます。

秀吉や半兵衛は強く否定するのですが
信長の信頼の厚い村重でさえ裏切ったとなれば
官兵衛が疑われることも仕方がないのかもしれません。


更に家臣たちは「小寺への制裁として松寿丸を殺すべし」

というのですが半兵衛は松寿丸を殺すことで

姫路も小寺につく可能性が出てくるため

松寿丸は殺すべきではないと制止します。

信長は現状は村重討伐に重きを置くことを宣言し

人質の処分は保留になりました。




有岡城では官兵衛に文を出して煽ってしまったことを

強く後悔している村重の妻「だし」が事実を打ち明け

官兵衛を助けて欲しい訴えますが

村重は小寺に「官兵衛を殺した」という文を出したことを告げ

世間的に官兵衛は死んだことになったと言います。

村重は信長や秀吉のお気に入りの官兵衛を殺したと思われるので
織田から許される可能性は皆無だということですね。


その文を受け取った小寺政職は官兵衛が死んだという事実に

そして自分の裏切りに恐怖して泣いているようです。

この人は本当に馬鹿な人ですねぇ。
あんなにお紺も絶賛していた官兵衛を
殺す理由がどこにあったんでしょうか。
まぁ目の前の利益しか見えない小寺の家臣に
唆されたんでしょうねぇ。



再度官兵衛を口説きに牢までやってきた村重は

毛利の水軍や本願寺への兵糧の供給によって

織田家不利の条件を上げていくのですが

鉄甲船もある織田家に勝てる見込みは無いと切り返され

言葉を失った村重は腹立たしげに帰ってしまいました。

村重は結局のところ官兵衛が好きなので殺したくないから
味方にしたいだけなんでしょうね。
しかし官兵衛は、今後の黒田家と人質と秀吉を思えば
毛利側につく理由が一つも出てこないわけです。
深く考えなければ官兵衛を味方にはできないでしょう。
村重にはそういうことを考えてくれる人材がいないんですねぇ(涙




信長は村重を切り崩すために高山右近を落とす作戦を考えました。

オルガンティノ達に右近を説き伏せるよう命じます。

右近が断った場合はキリシタンを全員殺すと脅しました。

右近には選択の余地がなさそうです(涙



牢に閉じ込められた官兵衛のもとに現れたダシは

謝罪と同時に官兵衛から城の地図を求められ承りました。

官兵衛は脱出するつもりのようですね。



姫路では村重によって官兵衛が殺された知らせが届きました。

職隆はそれを光に伝えますが、信じられないという光。

職隆は黒田を毛利に寝返らせるための嘘である可能性もあるといい

また本当に殺されていたとしても

松寿丸のために寝返るわけには行かないといいます。

そして官兵衛を人質にして「毛利に寝返れ」と言われた場合

職隆は官兵衛を捨て松寿丸を生かすと宣言しました。

光とお福は涙を流しながら頷くのでした。

これは辛すぎる話ですね…
しかもほとんどが小寺の所為だというところが
非常に腹立たしいですね。



小寺離反で松寿丸が殺される可能性があることと

官兵衛が死んだことを聞いたと思われるねねは

事実を伝えようと松寿丸に会いに来たようですが

健気に鍛錬をし自分を母と慕ってくれる松寿丸に

酷い事実を告げることができずに誤魔化してしまうのでした。

これは言えませんよねぇ(涙
大人相手ならまだ言えたかもしれませんが
自分を慕ってくれるこんな小さい子に
「父は死んだ、お前ももうすぐ殺される」
なんて言えるわけがありませんよ(涙



黒田家では小寺から黒田へきた兵士たちが

官兵衛が死んだことを吹聴していたようで

それを聞き及んだ太兵衛が怒りに任せて殴り合いになっています。

小寺へを帰還を申し出た兵たちに騒ぎを聞きつけた職隆が

許可を出すとみな出て行ってしまいました。

その中に又兵衛の養父である叔父も含まれていたため

又兵衛もまた小寺へと行かねばならず

涙の流しながら離別を惜しんでいるようです。

「御恩は生涯忘れませぬ」

そう言って走り去る又兵衛を追いかけた光は

”ここは又兵衛の家なのでいつでも帰ってきていいのだ

 母はいつでもあなたの帰りを待っている”と言いました。

光には辛すぎる状況ですね。
姉は出家、兄は自害。
息子は人質となり今にも殺されそうであり
夫は敵に捕まって殺さたかもしれない。
更にもうひとりの息子として育てていた又兵衛も敵になる。

櫛橋家のみんなはそれぞれの不明が招いたことですが
それ以外は全部小寺のとばっちりですよね。
私だったら絶対小寺をめちゃくちゃ恨むでしょうねぇ。

更に実は小寺が裏切っていたと知れば
末代まで呪うのは必須事項ですよね。
いや斉は奪い取って政職を末代にするべきか(怒
鶴太郎のヤツめ鶴太郎ヤツめ!



覚悟を決めた右近は白装束で信長の御前に現れ

武士を捨てて一介のキリシタンになると言い

それが叶わないならこの場で成敗して欲しいといいます。

秀吉が必死に止める中、押しのけて刀を振り下ろす信長。

「お前をデウスにやるつもりはない!」

その刀身は右近の首筋で止まり今までの右近は死んだのだと言うと

これからの右近は信長に仕えるように言い渡しました。

選択の余地もなく重きを受けた右近は

信長の家臣として生きることを誓います。

右近を落とされた村重は精神的にも戦力的にも
大きな痛手をうけることになったのです。



姫路では残り少なくなった黒田の家臣たちが

官兵衛の生存を信じて有岡城への潜入を申し出ました。

同じ思い出会った光と職隆もその言葉を受け入れ

家臣たちを有岡城へ向かわせることになります。





そして信じられないことが起こりました。

右近が寝返ったことで分が悪いと踏んだ中川清秀が

織田に寝返ると申し出てきたのです。

これはありえません。
ていうか村重を煽ったのあんただろう!
絶対許さん!清秀だけは許さんぞ!

昔、官兵衛の逸話を知っていただけの私は
官兵衛の方が好きだったので村重が好きになれませんでした。

でもこのドラマでの村重ってすごいかわいそうなんですよ。
ちょっといいやつだなって思いますし
助けてあげたくなるような人物になってると思えます。

それを…首謀者の清秀が裏切るとか…ありえん!
ダメだ、清秀はダメだ。右近は許せても清秀は絶対ダメ。
信長さん絶対やっちゃってくださいね。
政職より腹立つわ!清秀は許すわけには行きません。


しかしこのムカツク清秀のおかげで

官兵衛が生きていることがわかりました。

ん~この報告だけは許せますね。
でもやっぱり地獄行きは確定です。清秀は地獄へ堕ちろ!




有岡城への潜入を計画していた善助たちは

商人を装い混乱している有岡城へ上手く潜り込めたようです。


そして官兵衛はダシの手引きで脱獄に成功したのですが

その先で村重に見つかってしまいました。

結局連れ戻された官兵衛は土牢という

脱獄出来そうにない場所に移されてしまいました。

右近の離反に清秀の裏切りそしてダシの逆心。
村重の怒りは頂点に達しているようですね。
「成敗」を覚悟したダシも放置されたことで
”殺す価値もない”と見限られたと考えたかもしれません。

またしても自分の手で官兵衛を
不利な方向に勧めてしまったことも
悔む内容なのでしょうね。

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魔法科高校の劣等生 7話 入学編終了 九校戦編へ [アニメ・小説]

アニメ「魔法科高校の劣等生」7話の感想です。


ん~ちょっとこのアニメに不満が出てきました。
このアニメって基本的にバトル系に類するものだと思っています。

よくあるバトル系とは少しズレがあるとは思いますが
売りとなる部分は魔法バトルによる部分だと思うんですよね。

しかしこのアニメは残念ながらアクションシーンが
少し弱いような気がするんですよ。

バトルシーンもそれなりに綺麗にまとめられているとは思います。
しかし激しいと思えるものはほとんどありません。

ストーリーの展開として原作に沿っているために
作れないものはしょうがないですが
もう少しアクションにチカラを入れることはできると思うんです。

スタッフの人数や仕事量による健康問題を考慮すると
このあたりが限界なのかもしれませんが
せっかくの売りが勿体ないなぁという気がしてなりませんね。

次回からは九校戦編に入るようですので
バトルが本格的に描かれることになるとおもいます。
次回以降はもっとチカラを入れた演出になてくれるのかな
と期待しております。



ブランシュ日本支部に乗り込む達也一行。

レオ、エリカは逃亡者を「処分」するよう指示が出ました。

「確保」じゃなくていいのかと尋ねれうエリカに

無用な損害を出す必要はないので自分の安全優先で

的確に処分するようにという容赦ない内容です。


車を運転している十文字と同行を許可された桐原は

裏口から侵入するように指示を受けました。


そして達也と深雪は正面から乗り込むというのが

今回の作戦のようです。

作戦らしい作戦ではありませんね。
討ち漏らしがないように網を張るだけで基本はゴリ押しです。
まぁ力量の差が大きいので細かい作戦を考える必要もないだろう
ということなんでしょうね(汗



正面から侵入した達也は早速建物内を魔法で検索し

敵の配置を確認してからリーダーと思われる

人物がいる部屋に入りました。


敵は待ち構えていたようで

室内にはリーダーである司の兄がふんぞり返っていて

その後ろでは20人くらいのモブが銃を構えています。

車での移動を確認されていたのかもしれませんね。

リーダーはブランシュ日本支部の代表だそうですが
口調がいかにも中ボス然としたもので
小物っぷりが半端ありません。

偉そうな口上を垂れ流したあと達也と深雪に催眠効果のある魔法を

発動したようですがこともなげに阻止する達也の力量に驚き

先程までの余裕のある口調から一変してチンピラのように(汗


後ろのモブに銃撃指令を出しますが、

達也が全ての銃を一瞬で解体する魔法を使ったため

恐怖が頂点に達し、這々の体で逃げ出しました(汗

達也がゆっくりと歩いて追いかける姿に恐怖したモブは

つい道を開けてしまうのですが、勇気がある?モブが一人

ナイフで達也に斬りかかりました。


それを見過ごす深雪ではなく魔法であっと言う間に

氷漬けにしてしまいます。

「愚か者」

うっほ。なんという女王様的な発言

そして残りのモブも一度に広範囲の氷魔法で氷漬けにします。

その際、深雪が

「あなたたちは運が悪い。

 お兄様に手を出さなければ
 痛い思いをするだけで済んだものを」


これは要するに「お前ら死ぬかもね」
って言ってますよね(怖
深雪さんを怒らせるとマジ危険ですね。

モブは凍りつきながら何か言っていましたが
あまり聞き取れませんでした。
「これは!?~~~~広域魔法ニブルヘイム!!」
って感じのセリフだったと思います。
強力で有名な範囲魔法だということですね。


そして敵のモブが全員氷漬けになったあと瞳を揺らした深雪。
これはもしかすると「人を殺してしまったかもしれない」
という気持ちに動揺しているのかもしれませんね。

兄の作戦へ支障を出さないためには全滅が望ましい。
しかし好んで殺したいわけではない。

そこに兄への害意を察知してしまうと感情が制御できずに
暴走するように敵を潰してしまう。
という感じだったのでしょうね。



一方、裏口から侵入した十文字と桐原も敵に感知されていました。

激しい銃撃が繰り広げられるなか涼しい顔で歩を進める十文字。

伸ばした手から出ている魔法は盾の役割を果たしているようで

銃弾を通しません。

それを前にかざして移動してくる様は、まさに重戦車でしょうか。
桐原も十文字の後ろに控えて銃撃を受けることはありません。


頃合を見計らって十文字から出された指示により

特攻を賭ける桐原は忍者ばりの動きで相手を翻弄しつつ

高周波ブレードで銃も両断しながら敵を倒していきます。

おそらく殺しても問題ないのでしょうが、
桐原の精神上殺したくない心理が働いているためか
敵はみな打撃を受けて気絶しているだけという印象でした。




司の兄が20人程度のモブを従えて追いついてくる達也を

迎撃しようと待ち構えているところを

全て察知した達也は姿を現した瞬間に

敵の持つ武器を全部解体してしまいます。


それでも奥の手とばかりに司兄が発動させたキャストジャミング。

それを記に、指輪を持っているモブが全員で

達也にキャストジャミングを仕掛けてきました。


様々な情報から推測して
キャストジャミングに必要とされる
「アンティナイト」の原産国であるウクライナの特定組織が
パトロンだと理解したことを告げると
わかりやすく動揺する司兄。


それでもキャストジャミングを使っている以上

達也は魔法を使えないと踏んで攻撃指示をだす司兄ですが

達也は気にした風もなく魔法で敵を撃退していきます。

これはどういうことなんでしょうね。
キャストジャミングをくぐり抜ける方法を知っているのか
それとも品質の低いものを使っているので効果が薄いのか。



どういうことか理解できないものの、勝てないと判断した司兄は

再度逃げようと後ろの扉に手を伸ばしたところで

扉から高周波ブレードを纏った刃が生えてきて

扉を切り刻んでしまいました。

桐原さん…派手な登場は理解できますが
達也みたいに室内の状況がわからないのに
そんなにもわかりやすい敵襲を告知してしまうと
万が一敵がいたときに集中砲火を浴びちゃいますよ?
無茶しすぎです(汗


桐原が入ってきたときには司兄以外は撃退されたあとだったので

「こいつは?」と誰何する桐原。

ブランシュ日本支部のリーダーである司だと告げると

一気に怒りが沸点まで上昇した桐原。

大好きな壬生をたぶらかした憎き悪ですからね。
非常にわかります(笑


その怒りに任せて高周波ブレードを纏った真剣が

司兄の腕を体から切り離してしまいました。

このままだと殺しかねないと考えたのか十文字が止めに入って

傷を放置していると失血死もありえるので

司兄の腕を魔法で傷口を塞ぎました。

こんな魔法もあるんですねぇ。
魔法いいなぁ。ほしいなぁ。



警察やらなんやらに報告して事後処理が展開されていて

非常に慌ただしいブランシュ日本支部のアジトで

エリカが出番がなかったことをボヤいています(汗


そこで兄と再会した深雪は負傷がないかを尋ねたあと

自分のやったことで苦しんでいる様子を見せました。

「人を殺してしまった」と考えているんでしょうね。
しかしその横を通る担架に乗せられた人物は
モブで最初に氷漬けにされた人物でした。
おそらく達也が死なないように
なんらかの魔法を使用したんでしょうね。
一安心する深雪。よかったね(笑


問題の解決を知らせるため入院している壬生の病室を尋ねた達也は

報告をして退院の日取りを確認しました。

帰る際に「葉山」という達也の知人である執事ぽい人に

遭遇したのですがこの葉山さんは「四葉家」の執事でした。


今回の騒動でとうとう四葉家が出てきたのかもしれませんね。
深雪が警戒していましたが、そろそろ手を出してくるという
信号でしょうか。気になるところですね。


壬生の退院祝いに駆けつけた達也と深雪が病院の玄関から入ると

その先では桐原と楽しげに話をしている壬生を見つけました。

どうやらかなり良い仲に進展しているようですね。

そして退院を祝ったところで壬生の父親が声をかけてきました。

名前は壬生勇三で元軍属だったようです。

風間少佐という人物の共通の知り合いのようですね。

そして壬生勇三はただ娘を救ってくれたことへの
感謝を言いたかっただけでした。

素直に感謝を受け取れない達也は
やはり何か性格に問題部分があるのでしょうね。



そして次回からの九校戦編のために登場した「一条将輝」
クリムゾンプリンスとか呼ばれてましたが
正直そんな名前で呼ばれたら恥ずかしいと思うんですが
大丈夫ですか?(汗

オープニングで達也のライバルぽい演出で出てました。
どういう感じで絡んでくるのか気になるところですね。

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キングダム2 7話 闇商人シカ姐さん [アニメ・小説]

アニメ「キングダム2」7話の感想です。


今回はエイセイの幼少期の話になります。
過酷な幼少期に心を失ったエイセイ。
そして前回の終わりに向がエイセイの寝所で話した
「ヒカ」という人物についての話ですね。



秦国と趙国の戦争において趙国の立てた若手の総大将は

当時副将だった王騎の手によって討ち取られ

趙国は敗戦してしまいました。


趙国の40万人の兵士が投降したのですが

秦国の総大将「ハプキ」がその40万人の捕虜を

全員生き埋めにして殺害してしまったのです。

40万人もの捕虜を抱えられない事情もあるでしょうし
また敵国への恨みもあるでしょう。
しかし捕虜をこの規模で殺害するなど
正気の沙汰ではありませんね。

この当時は当然国際条約などもなく捕虜の扱いなどが
定められるということはまだ行われていません。

しかしそれにしてもこの扱いはあまりに暴虐であり
また徒に敵愾心を煽るだけの行為で
恨みを晴らすにしても対価が大きすぎますね。


当然殺された兵士の恨みは趙国を席巻し

秦国への恨みは相当なものになったのは間違いないでしょう。


こんな時期に趙国に人質として出されていた

エイセイの父である荘襄王と現太后である母から

エイセイが産まれたことによって

その恨みは全てその3人に集まってしまったのです。


荘襄王を暗殺しようと企む者が出たものの

役人を買収して秦国へ脱出させてくれた人物がいたそうです。

しかし太后とエイセイは置き去りにされてしまったため

その扱いたるや酷いものでした。



太后とエイセイに財を渡す者などいる訳もなく貧困に喘ぐ親子。

あまりの迫害ぶりに精神が壊れてしまっている太后は

趙国の民衆には卑屈な態度で言いなりの状態ですが

その分エイセイに対して酷い振る舞いをしています。


またエイセイもそんな生活に人間性も失っており

ただ生きるためだけに生きている状態です。


太后は食べ物を得るために心以外のすべてを投げ打ちました。

容姿端麗であるため求める男が絶えず、

その男たちがもたらす食べ物で

その日を食いつなぐという壮絶な生活を送っています。


そしてその原因は全てエイセイにあると認識しているようで

エイセイにきつく当たり、それが故にエイセイは

心を閉ざした状態になるという悪循環です。




そして寝所で向が話していたエイセイの恩人の「ヒカ」。

正式名称は「シカ」で、闇商人の頭をやっていたそうです。


秦国の高位の人物「ドウケン」が闇商人「コウショウ」に

なんらかの仕事を持ちかけていますが

内容を聞くまでは受けるかどうかは決め兼ねる

と闇商人から「考慮中」と言われてしまいます。


重要事項であり内容を知って断るなら殺さねばならないから

内容は明かせないというドウケンに

闇商人もここで秦国人だとバラせば即刻殺されると脅します。



そこに頭である「シカ」という女性が登場しました。

シカ姐さんはめっさ男前な雰囲気の漂う美人さんですねぇ。
まさに「姐さん」という感じです。


シカは高位の秦国人がなぜ仕事を持ちかけてきたのかを

理解しているようで、その理由を上げていきました。

・三日前に昭王が死んでいる。

・呂不韋が救出したシソ(荘襄王)をが王太子になった。

・だが呂不韋でも母子は救出できなかった。

以上の話により依頼してきたの仕事の内容を

「荘襄王の子供であるエイセイを秦国まで届けること」

だと推測したシカ。


すべてを知られていると理解したドウケンはもはや隠す気もなく

話を知ったからにはこの仕事を引き受けてもらうといいます。

しかしシカはそれでも運ぶエイセイを確認しなければ

受けるかどうかは決め兼ねると突っぱねてしまいました。



そんな会話の横で騒ぎが起こりました。

いつもの窃盗少年が何かを盗んで逃げたようです。

その少年を取り囲む大人たちの話から

その少年の名前が「セイ」であると判明しました。

つまり「エイセイ」だったわけです。


取り囲んだ大人が痛めつけようとしますが

反撃して数人を倒したエイセイでしたが

10人以上から取り囲まれて勝てるわけもなく

敢え無く倒されたあとは気絶するまで殴り続けられました。


人質であるエイセイを殺してしまっては

自分達が趙国からお咎めを受けるので

殺すわけには行かないと殴るのを止める周囲の人達。


生き埋めで殺された兵士の遺族だった人物が

腕くらい切っても死にはしないだろうと言って

刀を振り上げました。

殴っている場面では秦国人への恨みもあるし
無理矢理止めたところで返って恨みが増すだけだろう
と考えたのか止めなかったシカでしたが、
腕を切るとなると話は別です。

そもそもエイセイがなにかしたわけではないというのに
エイセイにその恨みの矛先を向けるのはお角違いですからね。

「あなた方のやっていることは秦人以下です」

シカの言葉に狼狽える大人たち。


いつの間にか気がついていたエイセイが

その隙をついて逃げ出しました。

大人たちも追う気にはなりませんでしたが

助けてくれたシカにお礼の一つも言えないのかと怒鳴ります。

エイセイも大人たちと同様に趙国人に恨みを抱いているでしょうし
趙国人であるシカにお礼を言う気になどならないでしょうね。
人間をグループ分けした考えになると
どうしてもそういう判断に陥ってしまうんでしょうか。
まぁエイセイの場合は人間の心を失っているぽいので
そういう部分も強く影響しているそうですが。


詳しく調査した闇商人たちはエイセイを国外に逃がすには

非常に危険な状況になっていることを突き止めると

この仕事は断りました。

内容を知って断れば殺すと断言していたドウケンも

即座に逃げなければ間に合わないことを知っているので

騒ぎを起こしたくないし闇商人たちは口外しないといっているので

即座に広まることもないだとうと放置しました。


その頃シカはエイセイに会いに行っていたようで

ほとんど人間の心を失ってるエイセイに話しかけて

自分も昔はエイセイのように心を閉ざしていたと言います。

美しい月が自分を嘲っているようで嫌いだったと。


シカとコウショウ、アモンが昔餓死寸前だったところを

養父に助けられたそうです。

「月が輝いているのは挫けないように励ましてくれているんだ」

そんな言葉を遺してくれたと教えてくれました。

その言葉に今まで恨みを込めて睨むように見ていた月が
急に素晴らしいものに見えたのか
エイセイの目が輝いていますね。


翌日いつものように家を出ることろで男たちとすれ違うエイセイ。

いつもの目的の男たちだろとあまり気にせず家を離れました。

しかし家に戻ってみるとまだその男たちがいたようです。

それを知って再度家を出ようとしたところで

男たちが跪きエイセイに秦国へ戻るよう話しかけてきました。

男たちはドウケン達だったのでした。


エイセイは王太子となった荘襄王の子であるので

荘襄王の後はエイセイが王になるのだと説明すると

エイセイが苦しみだしました。

王という地位について激しいトラウマが
生まれてしまっているのかもしれませんね。


苦しんで倒れたエイセイを馬車に載せて

そのまま趙国脱出を試みました。

それを遠くから見ている3人の闇商人たちが話しています。

ドウケン達だけでは趙国どころか

この土地からさえ脱出できないだろうと言うコウショウ。


シカは養父に助けられたことを思い出せば

目の前に死にかけた男の子がいるのなら

自分たちはやることは決まっているだろうといいます。


そして急ぎ馬車を走らせているドウケンたちの前に

馬車を用意して立ちふさがっているシカ達。

「この仕事を引き受けますよ」

まぁ恩人だって言っていたので仕事を引き受けることは
わかっていましたが気になるのは
前回の話で「ヒカ」の名前が出たときのエイセイの表情ですね。

恩人名前が出ただけで悔しそうな表情になるということは
やはりシカはエイセイを守って殺されたという感じでしょうね。

ん~できればこっそりどこかで生きている
とかだといいんですけどねぇ。

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花咲舞が黙ってない 5話 横暴な検査官を許すな [映画・ドラマ]

ドラマ「花咲舞が黙ってない」5話のあらすじと感想です。


前回の話は連続録画設定をしていたのに

テレビの型が古いためなのか別番組扱いされてしまったようで

録画されていないというショッキングなことが発生しました。

お陰で1話飛んでしまいました。非常に残念です(涙

気を取り直して感想を書いていこうと思います。



相馬の押印忘れによって古巣である中野支店に

行くことになった相馬と舞。


入口まで行ったところで金融庁の検査官たちが

集まっているところに出くわしました。

中野支店が検査対象になったようです。



暇を持て余している臨店班である2人は

古巣のてんやわんやに手を貸そうと奮起しました。


金融庁からきた主任検査官の青田は辣腕で有名なばかりか

強引で横暴なやり口でかなり問題視されているようです。

今回の敵はこの人ぽいですねぇ。

いつも支店長ばかりが問題児なのはいい加減食傷気味ですし
もっと別の人の問題点とかにも焦点をあててほしいですね。



早速、青田の物言いに性格の悪さがにじみ出ていることを

ボソボソと悪口を言っている舞の言葉が

青田本人に聞かれてしまい目をつけられてますね(汗

また青田は中野支店長の牧野と知り合いのようで
以前会ったことを話していますが、旧知の仲というより
恨みの対象という感じで牧野支店長を見ているように思えます。



とりあえずお手伝いが一段落した舞が休憩に入っていると

元同僚のケイコとアキが入ってきて一ヶ月ぶりの再会を

懐かしんでいる?ようです(笑



一方必死になって粗探しを続けている青田率いる検査官が

所持品の違法性検査の際に一時的に押収した

永瀬のノートパソコンから何かを見つけ出したようですね。



隠している資料があることを支店長に告白された舞と相馬は

少し動揺しますが、バレないことを祈るばかりという状況で

検査官たちが物品庫で検査を始めたようです。


その物品庫には検査官に見つからないように

書類を隠しているところでした。

なぜこの倉庫がわかったのかは非常に怪しいですね。
永瀬のPCから何かを見つけたということでしょうか。


隠していた資料はほとんどが念のため移動させたもので

発見されたとしても大した問題にはならないようですが

”一社だけ債務者区分から落とされそうなところがある”

と牧野支店長が言いました。

この会社の資料を検査官に見つけられてしまうと
銀行が返済能力がない会社にお金を貸し付けたということになり
これは「業務改善命令」が出されるに事案に
該当する可能性があるということですね。



結局隠したかった該当の一社である「野方技研」は

六期連続の赤字であり牧野支店長の見解では

「要注意先」と認識しているということですが

この内容で債務を三ヶ月滞らせているということは

「破綻懸念先」に該当すると言う青田。

そんな話の最中に資料をもってきた相馬。


野方技研が保有していた保養所を売却することをの社長が同意し

返済にあてることで返済遅延を解消できるというものでした。

なんとか牧野支店長を苦しめたいと考えている節のある青田は
この内容に苦い表情を隠しませんね(汗
そこまで私怨を顕にしてもいいんですか(笑


これといった決め手を欠いた検査となったためか

執拗に牧野支店長に隠蔽資料がないかどうかを質問する青田。

なにやら胡散臭い匂いがプンプンし始めました。

後になって不正が見つかったら「業務改善命令」も視野に入れる

そうなると銀行の汚点となり支店長も行員の未来はないだろうと

ほぼ脅迫といっていい内容の言葉を放ち

舞はいつものようにお言葉をかえしていました(汗


そして止めのセリフですが…

「検査官に逆らえばどういうことになるか

 思い知らせてやる」

このセリフは100%アウトですよねぇ(汗
これはどう考えても業務を改善促進を行うないようではなく
自分に従わないものは排除するという職権乱用です。
この時点で青田はアウト確定ですね(汗



一日目はなんとか乗り切ったようですが

検査は明日もあるので不安の残る状況です。

呑み屋花咲で呑みながら話をする支店長と相馬と舞。

そこで怒り心頭の舞に好物のモツ煮をだして機嫌をとるお父さん。

そんな舞を尻目に青田との因果関係を話す支店長。

どうやら過去の青田の横暴な検査について
青田の上司に訴えたところ青田は訓告処分を受けました。
それを根に持って未だに牧野支店長を恨んでいるんだとか…

そんなショボイ理由かいっ!?
呆れ果てる程しょ~もないヤツですねぇ(汗
もっと大きな理由があるのかと思いましたよ。
すっごい疲れてきました(汗


3人がそんな話をしている時間、

青田は誰かに電話をかけているようです。

どうやら野田支店の誰かに電話しているようで

「どんな手を使ってもいい」などと口走っていますね(汗

あんたそれもう完全な犯罪者じゃないですか…
超ショボイ逆恨みで犯罪とかどんだけ小物なんだ(汗



翌日銀行のみんなが出勤する前に資料を取り出して

どこかに隠そうとしているところを発見する舞と相馬。

隠し場所を漏らした誰かが青田に指示を受けて

なにかしらやらかすだろうと読んで張り込みをしていたようです。

そして現れたのは永瀬でした。

個人のPCから300万円の借金があるメールを見られてしまい

これを知られると銀行員としての先がないだろうと脅され

支店の不利になる情報の提供を求められた永瀬が

書類の隠し場所を話してしまったということでした。


それでは牧野支店長を追い詰められなかった青田は

更に永瀬を脅して今度は問題を捏造することにした結果でした。



それを聞いた相馬は支店長に謝った上で

青田に”指示に従えないことをはっきりと伝える”ように

言いました。その横では舞も何か考えているぽいですね。




永瀬に指示を出していた会社の資料を求めた青田は

資料に不備がないことを知ると永瀬を問い詰めました。

更に脅しをかけてくる青田に向かって

相馬に言われたようにはっきりと断った永瀬。


その帰り道に給湯室がありケイコがアキに

「”金融庁検査の間、隠しておいて欲しい”

 と頼まれた資料を所持していることが不安だ」

と会話しています。

それを耳にした青田はほくそ笑んで戻りました。



テラーの業務が終わったところを待ち構えていた青田。

検査と称して女子行員のロッカーの中を見るなど

ある意味パワハラに該当しかねないものですが

ケイコのロッカーに隠蔽資料があるという内部告発があったため

見せて欲しいという青田。


お願いという名の強制ですので逆らうことができません。

資料が隠されているロッカーを見られては困るという態度ですが

青田に鍵を要求されてシブシブ鍵を渡すケイコ。


こんなやり方はおかしいという支店長や舞の言葉を無視して

検査を始めたのですが、結局なにも出てきませんでした。

確かに青田が「内部告発があった」と言ったことは間違いなく
詐称行為であり犯罪といえるかもしれませんが
基本的には疑わしいことを発言したケイコに問題があるわけで
聞いたその場でロッカーを改めると宣言していれば
何も問題なかったはすですよね。

なんであとになって検査を始めたのか
なんで「内部告発」だと詐称したのかが理解できません(汗

その上で何も出てこなかったとしてもケイコが
疑わしい発言をしたことが原因なのですから
文句のいいようもありませんよね。

それが理解できない青田は主任検査官どころか下っ端でも、
まるで使い物にならない人材だったということですね。
金融庁って人を見る目なさすぎじゃないですか(笑


何も出てこなかったことで、

何もなかったように逃げようとする青田をとめた舞は

無理矢理女子ロッカーを検査したことに謝罪を要求しました。


隠蔽資料があることを検査して何が悪いという青田に

そもそもそんな内部告発があったのかと尋ねる舞。

この質問でようやく気づいた青田に言い切る舞。

「まさか嵌めたのか!?」

「はい。この支店に隠蔽資料はありません」

ケイコと結託した舞が入れ知恵をして
青田に聴かせるように給湯室でウソの話をでっち上げるように
指示を出していただけのようですね。


「こんなことが許されると思っているのか」

という青田を問い詰める舞。

永瀬も証言する覚悟があるというのですが
シラを切り通す青田に言い返す言葉がありません。
舞はかなり詰が甘いですねぇ。


そこで用意していたレコーダーを再生する相馬。

「お前借金のことをバラしてもいいんのか?

 俺のチカラを使えばお前みたいな銀行員

 クビにするのは簡単なんだぞ!!

 なんとしてでも支店長が検査を妨害している

 という事実を創り出せ。いいな!!」

永瀬が断る際に相馬の指示でレコーダーで

会話を録音していたのでした。

そういえばアメリカのどこかの州では
いじめに遭っている生徒がその会話を録音したところ
逆に盗聴扱いされて被害者なのに犯罪者になってしまいました。

酷い話ですねぇ…学校と州が結託して
いじめの事実を隠蔽したことが露骨に見えてきますよね。

日本ではそれを盗聴扱いしないんでしょうかね。
だったら健全であり少しはマシと言えるでしょうか。


検査官として人として間違っている、男として最低

と舞に言われて心底悔しそうに帰っていく青田。

その後、青田が懲戒免職処分になった
という話が聞こえてきました。
しかし現実ならきっと訓告程度で終わるんだろうなぁ
って思っちゃいますね。

とりあえず青田が”ザマを見る”ことになったようなので
よかったよかった(笑

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弱虫ペダル 31話 驚異の三校同着 [アニメ・小説]

アニメ「弱虫ペダル」31話の感想です。


今回もめっさ熱いですねぇ。文字通りの手に汗握る展開でした。

面白い、これは本当に面白いアニメですねぇ。

できれば原作も読んでみようって思いますよ。



エースの金城と福富の一騎打ちかと思われていた

1日目の最終リザルトを目前にして

突如飛び出してきた二階堂の姿に驚く一同。


今泉や荒北も激しく動揺しブロックを試みるのですが

エースを引っ張ることに全力を使っていたので

二階堂に食らいつくことしかできません。



しかし二階堂はそのペースでさえ最後の勝負のためだけに

チカラを抑える作戦を立てていたのでした。


人差し指と中指をテーピングかなにかで拘束して

特定のギアチェンジをしないようにしていたようです。


その拘束を外した御堂筋の全力は圧倒的な速度であり

疲れきった今泉や荒北では食らいつくことさえままならず

あっという間に引き離されてしまいました。



先頭を走っていた金城と福富も

おいつてきた二階堂を確認したようです。


そしてゴールを目前に控えて二階堂とっておきの

超前傾姿勢でのダンシングを始めました。


一気に追いついてきた二階堂にトップ2人もペースを上げ

3人の並走状態になりました。



二階堂の計算では残り50mの地点で確実にトップに

出ているハズなのですが、予定に反して残り50m地点でも

金城と福富は二階堂の前を走っています。


ここで3人は最後のチカラを振り絞って

全力でゴールを目指します。



結局ゴールは3人の同着ということになりました。

アニメの演出では金城と福富が同時で
二階堂が僅かに遅れていたように見えましたが
あの距離なら同時扱いになるんですね。



1日目は総北、箱学、伏見の3校同立1位で終了しました。

各リザルトポイントをトップで通過した選手には

トップの表彰と同時に色付きのゼッケンが渡されます。

このゼッケンをつけているだけで
前回のリザルトでトップ通過したことをアピールできるので
ゼッケンだけで牽制さえ可能な重要アイテムとなるようです。


しかし田所の表彰時におけるマイクパフォーマンスは

「プロレスかっ!?」と言いたくなるようなシャウトでした。

次の東堂も巻島のお陰で獲れたゼッケンだから

”ここに出てきてくれ”とかわけのわからないこと言ってますし

こいつら本当に高校か(笑



表彰のあと総北のテントにきた真波と東堂が

それぞれ小野田に挨拶しています。

特に東堂は巻島との勝負を実現することができたので

小野田には感謝の気持ちが溢れかえっているようです(汗



最後に大問題が発生しました。

何が原因なのかはわかりませんが田所に異変が発生した模様です。

食べたものをすべて戻してしまったようで

へこたれてうずくまっている状態になったため

巻島にだけメールで教えたようですね。

慌てて駆けつけた巻島はこの事態にかなり動揺しています。


どうなる2日目。

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極黒のブリュンヒルデ 6話 「誕生日おめでとう」 [アニメ・小説]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」6話の感想です。


今回は泣く回でしたねぇ。
いやマジで泣きました。そんでマジで怒りましたよ。
あいつマジで許しません。
心底仕返ししてやりたいですね。

あーいうヤツは大抵ロクな死に方じゃないと思うんですが
「ざまぁww」とか心の底から言ってやろうと思ってますよ(怒



ビームで死んでしまったシノの頭を踏みつけ

力尽くでハーネストを引き抜くキカコ。


助けられなかっただけでなく

死んだシノへの暴挙に怒りを覚えた寧子は

「許せない」と対決の意思を見せます。

良太の制止も聞かない寧子を止めるために

やむなくハーネストを強制的にハングアップさせました。

カナの予知で寧子が縛られていたのは
ハングアップさせられたせいでチカラが使えず
縛られていたので脱出できない状態だった
ということなんでしょうね。



ここで勝てない相手に戦いを挑んで死んでも無駄死にだ

救える誰かのために取っておく方が断然いい

と言いう良太の言葉に頭を冷やした寧子は納得したようです。


大きな騒動になったので人が集まってきています。

当然警察も駆けつけてくることになります。

研究所から逃げたした魔法使いたちは

警察からも捕獲対象となっているようですので

このままでは捕まってしまうと逃げるように促すカズミ。


指示に従って逃げようとする良太に

コトリが現れたことを告げました。

大声で「シノ」を呼んでいるコトリ。

コトリはキカコがシノを狙っていたことを知らないので
ここで姿を現して探すのはまだ理解できるのですが
SOSを送ってきた仲間の名前を大声で呼ぶとか
どう考えても非常識ですねぇ(汗

近くに研究所の人間も来ているかもしれませんし
自分だって逃亡者なんですから
ここで声を出すのがどういう意味なのか
理解できないわけはないとおもうんですけど
何を考えているんでしょうか。
やっぱりコトリは敵側なんでしょうかね。


大声で叫ぶコトリを発見したキカコが攻撃するまえに

自分が囮になるのでコトリを連れて逃げるように提案し

止めても無駄だという寧子に作戦を授けることにした良太。


キカコの攻撃には数秒のタメ時間が発生するので

避けることができるというものでした。

あまり身体能力が高いわけでもなさそうですが

寧子の反射神経で十分回避できているようです。

こうやって一人が回避している間に

もう一人がキカコのハーネストのボタンを押せば勝てる

という作戦のようです。

しかしこの作戦ってキカコが先読みで攻撃すれば
最悪は当たる可能性も十分ありますよね(汗
かなり危険な博打だと思いますねぇ、無茶しやがって。


良太が死ぬ予知に変わったことを聞かされているカズミは

良太のことを心配するのですが止められそうにありません。

可能な限りみんなが有利になるように人の集まりを抑えるなど

裏工作を充実させることで支援し始めました。


さっさとケリをつけてくれと言われて回り込む前に

コトリを安全なところに移動させようとしたところ

いなくなっていました。


少し離れた照明の柱に自分の手を制服のリボンか何かで

くくりつけているコトリを発見しました。


ここで良太はカナの予知で見たという

「寧子が離れたところで縛られていた」

というシーンを思い出して気がつきました。

自分を縛って寧子と入れ替わる魔法を使えば寧子を助けられる。

そして縛られているので寧子は自分を助けにくることができない。

という発想のようです。


そんなことをしたらコトリが殺されるというと

自分は明日には死んでしまうのでかまわないと言いました。

既に薬の効果が限界に近づいているようです。


持っている薬は分ける余裕があるというのですが

人の命をもらってまで生きたいと思わないと話始めるコトリ。


夢だった学校へ言って部活ができて幸せだった

もう思い残すことはないと言います。

そして自分の魔法を自慢気に話していましたが

「こんなことにしか使えない」

とコトリ自身もあまり使えない能力と考えていたようですね(汗


しかしこの作戦はかなり問題のある作戦ですよね。
コトリが寧子と入れ替わって死んだあと
寧子がキカコに見つかったら手が縛られてるので逃げられない
かなりダメな作戦ですよね…

コトリは間違いなく味方となっているようですが
シノを大声で呼んでみたり、手を縛って入れ替わろうとしたり
あんまし頭良くないのかなぁ(涙



動きが読まれてきて躱すのが厳しくなってきた寧子は

自分でキカコのハーネストを押す作戦に切り替えました。

しかし接近したところで逃げられないように手足を拘束され

地面に押さえつけられた状態にされた寧子に覆いかぶさり

上から攻撃しようとするキカコ。

この距離で攻撃したら爆発で自分もダメージ受けそうですけど
キカコも頭悪そうなので理解していないんでしょうか。

っていうか小さい頃からロクな教育されずに
育っている子が多いようなので
基本的にあまり頭脳戦は得意じゃないのかもしれませんね。

これは良太にとってはかなりいい条件かもしれません。
是非とも早期に気づいて対策を考えるべきところかもですね。


両手を縛った状態のコトリは寧子と入れ替わろうとするのですが

良太はキカコと入れ替わるように提案しました。

そして入れ替わると寧子を押さえつけているのは

ハングアップしたコトリになり

照明に両手をくくりつけられているのがキカコとなりました。

キカコは攻撃をしようとしてたところでしたので
あのままビームを出されたら、拘束している柱がなくなるので
この入れ替わり作戦は意味がなかったような気がするんですが
なんでキカコは攻撃をやめちゃったんでしょうか。
ここは少し謎ですね。


ここで良太は縛られた状態のキカコの頭に紙袋を被せたのですが

これはどういう意味があるんでしょうか。

良太の顔を見られたくないということでしょうかね。



そして人が集まってきたことをしらせるカズミの声で

冷静になった良太は逃げようと考えたところで

コトリがいなくなっていることに気づき慌てて探しに行く2人。


その後、キカコを迎えにきた研究所のマヌケ男が

キカコに向かって大物ぶって毒づいてますね。

お前なんか、虐待している魔法使いに反撃受けてしまえ。
宇宙人とかに乗っ取られてしまえ。バーカバーカ。

「お仕置き」とか言われたキカコの動揺した顔が
ちょっと可愛かったのですが、
シノの頭を踏みつける暴虐には
やっぱり許せないものがありますので
子猫の仇討ちでも受けてビームを暴発させたりして
自爆しちゃえばいいと思います。





コトリとチエが隠れていたと思われる家に行ってみると

血まみれで座っているコトリがいました。

なんでここがわかったのかという問いに答えたのはカズミです。

コトリが入部届けに住所を書いていたのでした(汗


クスリを飲ませようとしますが拒否するコトリ。

チエとコトリは薬が足りなかったので

コトリを生かそうとしたチエが自分の分をコトリに置いて

自分は薬を飲まずに死んでしまったのです(涙

最後に誕生日プレゼントとしてハッキングの能力を使って

コトリの学校への転入手続きをしてくれたようですね。


そしてカナの予知でコトリが寧子や良太の死体を前にして

わらっていたのかという理由は

チエが死ぬ直前に言った言葉が影響

「悲しいときこそ無理にでも笑うの
 
 泣いていたらますます悲しくなるから」

既に体の崩壊が始まっているチエは

助からないとろこまできていました。

チエの最後の言葉は「誕生日おめでとう」でした。
 
あまりにも辛すぎる。
いい子ばっかりなのにみんな悲しい死に方ばかりですね。
マジあのクソ男とか計画の関係者とか全員許せん。
あいつらだけはまともな死に方させるわけにはいきません。
生きていることを後悔させてやらねば気が済みませんね(殺


良太の心遣いと寧子の言葉
「チエちゃんに誕生日おめでとうを言わなくていいの?」
に負けたコトリは薬を受け取りました。


そして一週間後になって木の下にある盛られた土前で
泣きながらチエの誕生日を祝うコトリがいました。
「誕生日おめでとう」




コトリも天文台に済むようになって魔法使いの4人は

少し楽しい生活を送っているようです。

しかし薬がなくなると一気に地獄へまっしぐらですので

早く手を考えなければなりません。

そこで良太は性格に問題があるものの

味方になってくれる可能性が高く裏切る可能性が低い人物で

薬を入手できる方法をもっている人物に

みんなのことを説明して味方に引き入れたいと提案します。


不安はあるものの、ジリ貧の一同にとっては

藁をも掴む心境でしょうから受け入れることになりました。



早速その当事者に、寧子を伴って会いに行った良太。

その人は大学で研究をしている教授のような感じですね。

良太が「小五郎」と呼んでいました。

そして良太の容姿を見て男性にモテるだろうと言ったところから

おそらく男色家なのではないでしょうか(汗

良太があまり会いたくないような素振りがあったのは

小五郎の嗜好に問題を感じているからのようです(汗



そして話をする前に心構えも持ってもらうため

予備知識を提供する良太。

・この話を聞けば国家権力などに命を狙われる可能性があること

・既に2人が目の前で殺されたこと

・良太自身も一度殺されているかもしれないこと

を説明しました。



特に「良太が一度殺された」というのは理解できません。

説明に不理解があるものの危険な話をしようとしている良太に

その話を聞くメリットを示してほしいという小五郎。


連れてきた魔法使いに指示をだして超常現象を見せるので

それをメリットにしてくれという良太。


「やれるものならどうぞ」というスタンスで話を進めると

小五郎の後ろにあったPCが爆発しました。

爆発物をしかけたんだろうと小五郎が疑うので

次は指定した場所を破壊するという良太。


爆発物の仕掛けにくい床を指定したらその瞬間に爆発する床。

そして胸のポケットから取り出した父親の形見の万年筆も

取り出した瞬間に破壊されてしまいました…

いや、小五郎さん形見は出しちゃダメだったんじゃないの(汗


流石にここまで来ると異常性を理解できた小五郎は

命をかけても良太の話を聞くことにしたようです。

お~~科学者となるともしかすると薬を作れるかもしれません。
無理でも似た成分で誤魔化せるとか
薬品関係に伝があって、
どこかで入手できるかもしれませんんしね。

うんうんこれはいい感じの味方になってくれそうな気配です。

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ジョジョの奇妙な冒険3部 6話 間抜けは見つかったようだぜ!!

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険
 スターダストクルセイダース」6話の感想です。


空路での移動を断念したジョジョ一行は

スピードワゴン財団に依頼して船を貸し切って

エジプトへの海路をいくことにしました。



船で移動中に口の悪い少年?が暴れているようです。

貸切にするはずだとクレームを付けるジョセフに謝罪するクルー。

どうやら少年は密航者だったようですね。


シンガポールにいる父親にどうしても会いたいということで

船倉に隠れていたところを見つかったようです。

船倉で見つけたのになんで甲板まで出てきたのか?
逃げられて甲板で捕まえたんでしょうかね。


クルーは海上警察に突き出すと言うと

少年は諦めたのか、クルーの腕に噛み付いて

拘束を解くと、海へと飛び込んで行きました。

本当にシンガポールに父親がいるのかどうかはわかりませんが

必死にどこかへ向かっていることは確かなようです。

かなり沖合まで出ているので
ここから泳いで陸までたどり着くのは
難しいような気がしますね。


しかし問題はそれどころではなくなりました。

飛び込んだ少年の周辺にはかなり大型のサメの影が見えます。


「おい小僧、危険だ戻れ!」
「サメだぞー、サメいるぞー」

慌ててみんなが少年に戻るように声を掛けます。

少年が振り返ってみると目の前には

大きなサメが迫ってきているところでした。

「うぎゃぁぁぁぁぁぁ」

大声で叫んだ少年の前で突如空中に打ち上げられるサメ。

「オラオラオラァ!!」

空中で何度も殴られたように移動して海に落ちたサメは

既に死んでいるように思えますね。


「ほうっておけ」

と言っていた承太郎がちゃっかり少年を助けるために

海に飛び込んでいたようです。

少年にはスタンドが見えませんので
迫ってきたサメが突然浮かび上がり、
空中で凄まじい打撃音を放ち海に落下した
という風に見えているはずですね。


そして少年の服を掴んで引き寄せようとした承太郎は

違和感に気づきそのまま不躾に胸を確かめました。

少年がじつは少女だったわけですね。

いや承太郎さん…モテモテのイケメンですので
女の子もある意味嬉しい状況なのかもしれませんが
基本的にはかなりひどいことしてますよ?
もうちょっと違う確かめ方もあると思うんですよ。



文句を言っている少女を無理やり船に引き戻しているとき

後ろに浮かんでいたサメの死体が海に沈むと同時に破裂音が響き

血が撒き散らされました。

そして得体の知れない生き物の背鰭が見えています。

ぱっとみ半魚人?って感じに思えますね。


半魚人らしき影が2人に掴みかかりそうになったところで

ハイエロファントグリーンで引き上げたことで

辛うじて難を逃れました。

ここで少し細かいツッコミを入れてみたいと思います。
以前ポルナレフがスタンドで自分の体を持ち上げる
という芸当を見せていましたね。
更にスタンドは空中に浮いていることもシバシバ。

ということはですよ?
スタープラチナに承太郎を投げさせれば
海から船まで一気に移動できたんじゃないんでしょうかね?

またスタープラチナが持ち上げたまま
空中を移動するというのもありですしね。
空飛べそうだし、便利すぎるので封印しちゃったんでしょうか。

承太郎にその発想がなかったのか
荒木先生にその発想がなかったのか、
それとも裏設定的なものでスタープラチナではできないのか
そのあたりはわかりませんけどね(笑



どうにか助かったものの一同は少女が半魚人ぽいスタンドの

使い手ではないかと疑っているようですね。

少女は「アン」と名乗り

自分を疑いの眼差しでみている一同に対して

「タイマンで勝負してやる」とナイフを取り出しました。

まぁかなりこの子じゃないぽいですよね(笑
サメの時もビックリしてましたもんね。


スタンド使いかどうかを確かめるためアヴドゥルが

「ディオの野郎は元気か?」と尋ねると

「なんだそれは?」と逆に聞き返されてしまいました。

ここで原作ではアンのセリフで「バイクか?」
という吹き出しに入らないセリフがあったのですが
流石に「ホンダ」に許可なく使えなかったんでしょうかね(笑


ただ口が悪いだけであまりに普通な感じがする少女に

この子は違うんじゃないかと思い始める一同ですが

では誰なのか?という問題に戻ってしまします。


そこに現れたこの船の船長がめちゃくちゃ胡散臭いですねぇ。

登場の演出が明らかに普通じゃなかったんですけど(笑


容赦なく女の子をひねり揚げナイフを落とさせながら

密航者に容赦しないと言っている船長。


そこで何故かいままで一度も吸わなかった

タバコを吸い始める承太郎。


船長は承太郎の咥えているタバコを奪い取り

承太郎の帽子の飾りの部分い押し付けて火を消すと

承太郎の制服のポケットに吸殻を入れました。

「この灰や吸殻をどうするつもりだったのかね?

 この美しい海に捨てるつもりだったのかね?」

そう言って「無法者」扱いをした船長を呼び止める承太郎。



「こいつは船長じゃねぇスタンド使いはコイツだ」

と言い出した承太郎の言葉に驚く一同。


船長は「スタ、ンド?なんだねそれは?」

と知らない人のような素振りを見せます。


また一同も信頼できる人物なのでありえないと否定しますが

承太郎はスタンド使いの見分け方を見つけたといいます。

「スタンド使いがタバコの煙を少しでも吸うと

 鼻の頭に血管が浮き出る」

それを主張したとき、慌てて鼻に手をやる一同と船長。

しかしアンは「何やっているんだ?」と不思議そうにしています。



「ウソだろ承太郎?」というポルナレフに

「ああ、ウソだぜ」と返す承太郎。

「だが、間抜けは見つかったようだぜ」

そうです、あのセリフの時につい反応して船長も一緒に

鼻を触っていたのでした。

ここでまたツッコミを入れさせてもらいます(汗
こういう話をみんなでしていて
「女が煙を吸ったら鼻に血管が浮き出るよ」
って言われたとして、自分が男でも鼻に手をやりません?
別に条件には関係なく誰でも気にしそうですけどね。

この発見の仕方って全然理にかなってないけど
こじ付けでも強引に割り出そうという作戦なんでしょうね(笑

深く考えれば回避できそうですけど
咄嗟だったので船長は「バレた」
と思い込んでしまったという感じでしょうか。

まぁ視聴者の多くは原作読んでいると思いますし
そもそも登場からすっごい胡散臭かったですから
スタッフも誤魔化す気さえなかったと思いますけどね(汗



なんで怪しいと思ったのかというジョセフの質問に

全然怪しいと思わなかったという承太郎。

ただ同じ方法で全員試そうと思っていただけだという(笑



このスタンドの名前は「ダークブルームーン」

ん~偽船長さんすみません。
原作読んでいましたけど名前を初めて知りました(笑
読んでたときは名前なんて気にならなかったんでしょうね。


アンを人質にとって海での戦いを挑む偽船長。

水中での戦闘は得意だと自慢したあと

「勇気があるならついてきな」

とアンを連れて海へダイブしました。


しかし承太郎はそれを黙って見ていませんでした。

落下して着水する前にオラオラを叩き込むスタープラチナ。

アンを助け出した上にダークブルームーンはボコボコです(笑

ここわらっちゃいますよねぇ(笑
まさかの超展開ですよ。




そして甲板まで上がった承太郎は

アンを引き上げようとしているところで苦しみ始める承太郎。

スタープラチナの腕にはフジツボがビッシリとついていて

倒したと思ったダークブルームーンは倒されていなかった模様。



承太郎が落下していくところで引き上げようとした

ハイエロファントグリーンは承太郎が先に助けるようにと

上に投げつけたアンを掴んだのでした。

アンは救出されたものの承太郎は海の中へと落ちてしまいます。


当然待ち構えていた偽船長とダークブルームーン。

海中なら負けないと自負しているため

相変わらず自信たっぷりなセリフで承太郎を追い詰めます。


水中で6分は息を止めていられるという船長の言葉に

驚いた承太郎は一端浮上しようと海面を目指したのですが

ダークブルームーンが作り出す渦によって

引き込まれてしまいました。



上から見ていた一同も助けよとスタンドを繰り出すのですが

渦にはダークブルームーンのウロコが混ざっていて

軽く手をいれただけで刺さりまくってダメージを受けました。

ここに入るのは自殺行為であり対策を練らなければなりませんね。



フジツボに包まれてどんどんチカラを吸い取られつつ

ウロコの攻撃を受けてダメージが蓄積されていく承太郎。

渦に巻き込まれてぐったりしている承太郎をみた一同も

動揺していましたがジョセフだけは「ナイスかもしれない」と言いました。

ジョセフは承太郎に何か考えがあると見抜いたのでしょうね。


承太郎に止めを刺すために渦の中心に引き寄せたところで

承太郎は吸い取られたせいで残りすくないワパーを指にため

スタープラチナの人差し指と中指を伸ばして

ダークブルームーンの頭を突き刺しました。

これで完全に勝負がついたようですね。



安心して船に引き上げようとしたろことで

突然船が爆発を始めました。


救助信号の発信を指示するジョセフですが

爆発しまくっている船で救助信号とかできるんでしょうか。

救命ボートにもついてるんでしょうかね。

なにはともあれクルーは10名ということでしたが船長を除く

9名は助かったんでしょうか?

もしかすると数名は無理だったかもしれませんね。

全滅してないとかおかしいとおもくらいの爆発でしたからね。



救命ボートの全体が映し出されたときに確認したところ

どうやらクルーは7名でした。

残念ながら2名は助からなかったようですね(涙


そしてその救命ボートの目の前に突然姿を現した

大型タンカー?サルベージ船?のような船はなんでしょうか。

救命に駆けつけつには早すぎますので、

たまたま通りかかった船ということでしょうか。

それについては次回明かされそうですね。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」19話 裏切られた官兵衛 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」19話の感想です。


荒木村重の謀反に織田軍と播磨には大きな衝撃が走りました。

それでも村重を信じたい信長は秀吉と光秀を派遣して

ことの次第を確かめてくるように厳命しました。



結果、2人の説得も虚しく村重本人から

謀反であることを突きつけられられただけに終わりました。


※謀略家秀吉への疑念

 村重の前に現れた秀吉と光秀。
 村重と光秀は信長を裏切っていますし、
 秀吉は織田家を丸々手中に収めていますね。
 この城で話し合われたことは
 本当に謀反の説得だったのでしょうか。

 私は秀吉を疑っているを再三書かせていただいていますが
 ここでも非常に疑わしく思えますね。

 この城では信長を裏切る算段を
 話し合っていたのではないでしょうか。
 そして全てが計画通りに進んでいるのかもしれません。


安土に帰ってきた秀吉と光秀は村重への怒り心頭の信長へ

直接の報告もさせてもらえずに終わりました。



信長から発せられたのは「村重の討伐」

それを半兵衛に報告している官兵衛の元に

更に事態が酷くなった報告が入りました。

「小寺政職謀反」


既に政職は籠城の戦支度を始めているとのことで

官兵衛の父職隆も説得に御着城へ向かったのですが

目通りさえ叶わず追い返されてしまいます。

やっぱり政職は翻意してしまいましたねぇ。
絶対なんかやらかすだろうと思ってましたが…

村重に「播磨をやる」と言われてあっさり寝返るとか
まったく主体性がなさすぎますね(涙

これだけ信用を失って今後どこへいっても
”御着はいつか裏切るのではないか”
と疑念を持たれることは言うまでもないでしょう。
それを理解できないのはもうどうしようもないですねぇ。


そして人質として出されている松寿丸は

このまま御着が裏切るとなると殺されることになるでしょう。




村重に助言をしている中川清秀。

村重は清秀の言に重きを置いているようですが
清秀はかなりの問題児のように思えますね。

部下の管理の失敗を棚上げして殿である村重を
謀反させるまでに至るとはなんという愚行。

更に村重を煽って悪化の一途をたどっています。

まぁ恐怖政治を敷いている信長にも
辟易したからといって謀反に踏み切る村重にも
責任の一端はありますので
清秀だけが悪いわけではありませんけど。


妻である「だし」に諫められるものの

織田への反旗を戻すつもりはない村重。

高山右近や官兵衛の言葉を聞いてみてはどうか

というだしの声でも村重の心を変えることはできませんでした。


だしは右近にどうにかできないかと頼るも

右近は村重への恩義があり村重を裏切ることはない

そう断言してだしの願いを断りました。




御着の裏切りについて相談している黒田家。

家臣たちは御着討つべしと声を上げますが

黒田は御着に助けられた恩を忘れることはできないので

どうにか説得してくると家臣の不安を諌める官兵衛。


御着についた官兵衛は政職と接見し

どうにか謀反を取りやめるように話をし

だしからの書状も受け取っていた官兵衛は

ここぞとばかりにそれを政職に見せつけます。

これによって村重も謀反を取りやめることになるだろう

このままでは御着が孤立することを示すと

怯えた政職は一気に心が揺らいだようです。


結局荒木村重が謀反をやめれば

御着も織田に戻るという約束を交わした官兵衛は

村重のいる有岡城へ向うと言って出て行きました。



秀吉にも半兵衛に止められたのですが官兵衛は止まりません。

家臣を謀ってまで引き止めて姫路を託した官兵衛は

単身で有岡城へ向かったのでした。




今井宗久が信長に会いに来て摂津の謀反は

堺にも影響が出ているので早期解決を願うと言います。

そこで信長は自らの手で謀反人を叩き潰すと言い切りました。

この時の会話で世界を見据えた信長が話したのは
日本の小ささや世界の大きさ、
また世界と貿易するため経済的観念などでした。

当時、世界を知らない日本人にとって
世界とは日本のみを指すものだったでしょうね。

信長のような見解をもった大名など
ほとんどいなかったと思います。

そういう意味でも信長は日本を統一するに
適切な人材であったことは間違いありませんが

際限ない正義の行使がただの虐殺へとスリ代わり
ワンマンであるが故に諫言にも耳を貸しません。
そんな性格の人物が一番手となると
どうしても恐怖政治につながってしまうんでしょうか。

信長の性格であれば最高位ではなく
二番手三番手にいることがよかったのかもしれませんね。




有岡城に単身乗り込んできた官兵衛は

村重を説得しようと試みます。

小寺も説得に応じてくれたので一緒に織田に戻ろうと言います。

必死になって説得を続ける官兵衛をみた村重は

その姿を憐れに思って事実を告げました。


政職から村重宛へ書状があり中に記されていたのは

「官兵衛がそちらに行くので殺してほしい」

という内容でした。

政職に裏切られて愕然とする官兵衛。

どうやら政職は初めから官兵衛を嵌めるために
説得を受けた振りをしていたようです。
もう小寺はどこに行っても信用されることはないでしょうね。

村重の謀反は信じられますが政職の謀反は
誰も信じることはないでしょう。



村重は官兵衛の能力と人物を買っているので

なんとか味方に引き入れようと持ちかけますが

官兵衛は頑として裏切りを拒否しました。

村重はやむを得ず牢に閉じ込めておくことにしたのでした。

とうとう捕らえられてしまった官兵衛。
事態はすべて悪化へ向かっているようです。

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魔法科高校の劣等生 6話 泣いた壬生さんが可愛すぎる [アニメ・小説]

アニメ「魔法科高校の劣等生」6話の感想です。


学校内で起こった反乱騒動を隠れ蓑にして

反魔法政治団体ブランシュの下部組織によって

学校が襲撃されました。



襲撃には明らかに殺傷能力があると思われる重火器も

投入してくるほどの本格的な襲撃です。

殺戮が目的ではないため大量殺戮兵器の投入は
ないようですがそれでも数名の死者は想定しているだろう
と推測できるくらいの武装レベルではありますね。


そしてロケット弾の爆発地点に向かうという司波兄妹。

あの爆発には何か意味があると推測したようです。

摩利の許可を得て移動していると

レオがテロリストと戦闘をしているところでした。

唐突な攻撃であるためCADを持っていないため体術だけでの

戦闘となっていていくらレオが体術に優れていても

一対多ではあまりに分が悪い戦いですがなんとか凌いでいます。

そこに現れた司波兄妹が援護をすることで

周辺のテロリストは駆除するこができました。


直後にレオと自分のCADをもってきたエリカが

援軍の到着に一安心していました。



襲撃者がテロリストであることを理解したエリカとレオは

問答無用でぶっ飛ばしてもいい相手だと認識しました。

エリカの嬉しそうな顔がバトルマニアを想起させるのですが
大丈夫でしょうか(汗



侵入者の行方を尋ねる達也。

どうやらロケット弾は侵入経路を作るための
虎の子だったのかもしれませんね。

エリカが答える間もなく小野先生がその質問に返答しました。

「彼らの狙いは図書館よ」

壬生もそこにいるだろうという小野先生。

ん~小野先生は体の一部分が激しく自己主張していますので
足元から舐めるようなカメラワークで顔を写すと
どうしても強調されてしまいますよねぇ(汗


何か裏事情を知っていそうな小野先生は

後ほど説明してほしいと要求され拒否したいと言いますが

それは無理だろうと理解しているため諦めて

説明するつもりの態度になりました。

それでも「説明します」とは明言しないあたりに
暗躍している人物であると匂わせるものがありますね。


しかしそれとは別で「壬生」について達也に保護を求める小野。

壬生のカンセリングが上手くいっておらず

精神的に追い詰められての行動であることから

責任を感じているのでしょうか。


しかし達也はその要求をすげなく拒否しました。

レオは達也に”冷たい”というのですが

”余計な情で怪我をするのは自分だけじゃない”

という達也の言葉に返す言葉がない一同。

確かに壬生を助けて仲間が負傷したのでは
割に合いませんからね。


そのまま小野を放置して教えてもらった図書館へ向かう達也。

小野以外も達也に続きました。



図書館へ向かう途中でも複数の学生と複数のテロリストによる

乱戦が展開されています。

達也も心情的には参戦して援護したいところですが

一刻も早くテロリストの目的を阻止するためには

ここに参戦しているわけにも行きません。

誰に言われるでもなくこの乱戦に突入していったレオ。

「レオ、先に行くぞ」
「おうよ!引き受けた!」

なんとも頼もしいレオの言葉にこの場を託して先に進む一同。

ラスボス手前でこの演出なら死亡フラグですが
この場合は余裕で勝利するフラグですね(笑
安心して任せることができそうです。

そしてレオのCADはかなり古い技術を使っているようですね。
また魔法の発動方法なども古いものを使っているようですので
レオってよくいるアナクロファンというヤツでしょうか。
一昔前の技術でもテクニック次第でなんとかなるぞ的な感じで
示威行動するようなタイプなんでしょうね。



図書館に潜入した達也は、詳細はわかりませんでしたが

空間を把握できる魔法を使って

潜んでいる敵の位置を特定しました。

サイオン波の反射を利用したレーダー的なものとかでしょうかね。
エリカが言うように、実戦で敵にまわしてはいけない
最有力候補の人物でしょうね(汗


何が目的かと尋ねる深雪に

”魔法大学の機密文書を盗み出すことだろう”と推測を話す達也。

そこでエリカが行動を起こしました。

普通に考えると軽い打ち合わせもなしに
エリカが勝手な行動をしたと判断されそうなのですが
この場合は「達也を信じているので」
この場をどうするか悩む時間を浪費する前に
自分がこの場を担当するという意思表示なのでしょう。


あっさりと近くにいた2人を倒したエリカが

「ここは任せて」

とレオと同じパターンで達也を先に進めます。

達也と深雪はそれぞれ魔法を使って

数階上まで一気に上がって行きました。

達也は壁に吸着する魔法を利用しているんでしょうか
三角飛びの要領を加えて壁を蹴りながら上がって行きました。
深雪はそのまま飛び上がるという魔法です。
深雪さん凄すぎる。その魔法を是非使いたいです。



一方、学校の機密文書を盗み出すメンバーを

サポートしている壬生はこの行動に疑問を持ち始めています。

”なぜ魔法学校の機密文書を盗む必要があるのか”
ただ差別をなくしたいだけだったというのに
この行為にどんな意味があるのか理解できない
と戸惑っているようですね。


機密文書を保護しているセキュリティを解除したところで

達也が扉を破って侵入しそのままデータメモリー装置や

機密文書のセキュリティ解除装置ぽいものを破壊して

テロリストの目的を阻止することに成功しました。


当然応戦しようとするテロリストは達也に銃口を向けたのですが

引き金を引く間もなく深雪の氷の魔法で手が凍りついたようです。

ん~凍傷どころか壊死しているかもれませんね(怖


3人いたテロリストのうち1人は

手が使い物にならず戦闘不能になり、のこりの2人も

達也の威嚇によって行動できなくなっています。


そこに居合わせた壬生に現実を突きつける達也。

「全てが優遇された世界など存在しない

 あるとすれば全てが冷遇された世界だ」


そうなのだろうとある程度理解しかけているものの

納得したくない壬生は悪足掻きのように

差別を受け続けたであろう達也の過去を想い

なぜ自分のように考えないのかと問います。


それに応えたのは深雪でした。

「全人類がお兄様を蔑んでも私は変わらぬ敬愛を捧げます。

 お兄様の素晴らしさを認めてくれる人もいるのです。」

「あなたは認めてくれる人がいなかったのですね。

   あなたは自分を図るものが魔法しかなかったのですね。」

  「お兄様はあなたを認めていましたよ」

「誰よりもあなたを蔑んでいたのはあなた自身です」


そんな言葉を言われて、

ほとんど反抗心は薄れてしまったでしょうけど

テロリスト達は隙をついて煙幕を張り

そこに壬生の指輪に仕込まれたキャストジャミングを合わせて

逃げ出そうと試みました。


魔法を封じられたとはいえその程度で怯む達也ではなく

あっさりと撃退されてしまうテロリストたち。

しかしその隙をついて壬生だけが逃げ出しました。


壬生を拘束しようとする深雪をとめた達也は

エリカが止めてくれるだろうといいます。

これはエリカと戦わせることに意味があると考えた達也が
意図的に見逃した感じがしますね。



逃げる壬生と対峙したエリカは自己紹介をすると

テロリストの武器を拾い上げた壬生と警棒で戦闘を始めました。

エリカの戦術は基本が片手剣の剣術で警棒を駆使し

そこに高速移動魔法を追加することで圧倒的な戦力差を生み出す

という感じのようですね。


壬生は指輪に仕込まれたキャストジャミングを使って

高速移動の魔法は止められてしまいますが

それでもエリカの剣術に及ばない壬生は

武器を弾き飛ばされてしまいました。


そこでエリカから真剣勝負の勧めもあって

落ちていた真剣を拾い上げた壬生は

わざわざ刃を反して構えました。

殺す気はないという意思表示ですね。
日本刀は基本的に反りがありますので
逆に構えると重心が前に移動すると考えられます。
従って本来の剣術の実力は出しづらくなりそうです。
更にこうなると実質”真剣勝負”では無くなりますね(汗


そしてその構えから一撃で篭手を取ったエリカの剣が

壬生の手を骨折させたところで勝負が決したようです。

千葉の娘に本気を出させたことを誇りに思っていいと言い

完全に敗北を悟ったところで意識を失った壬生。

剣道の技を極めようと努力していたが上には上がいるものです。
摩利への恨みを持っている壬生ですが
純粋な剣術では摩利より実力が上だというエリカの言葉で
自分はまだ未熟なのだと悟ったことでしょうね。



そして目的達成を諦めた剣道部主将の司が

人知れず逃走を試みようとしたところで

風紀委員の辰巳に道を遮られました。

摩利の特殊な魔法によって合法的な自白剤を生成できるため

テロリストから粗方の事情を聞いている風紀委員は

主犯格である司を逃がすはずがありません。


魔法を得意とするものは魔法で攻撃してくる

という先入観があるためなのか、

キャストジャミングの指輪を使って魔法を封じにかかる司。

しかし肘の一撃であっさりと沈められてしまいました。

心の曇っている武道家などこの程度のものなのでしょうね。




事態が収束して後、保健室の壬生から事情を聴くために

生徒会役員などの上層部が集まっています。

そこで司の兄がブランシュの下部組織のリーダーであり

そこでテロ組織ととはしらず参加してしまった壬生。

過去の差別によって司の誘いに同調してしまったようです。


過去の差別の内容を問われ話し出す壬生。

以前も剣術部が部員勧誘時に騒ぎをおこし

それを止めたのが摩利だったのでした

その時の摩利の魔法剣技に感動して指導をお願いしたところ

「お前では相手にならない

 自分に相応しい相手を選べ」

二科生だからそう言われたんだろうと解釈したということでした。

ここでエリカが強い非難の視線で摩利を睨んでいます。
壬生との勝負のときでも
摩利のことを「あの女」と表現していましたし
エリカは摩利のことを嫌っている風に思われますね。


しかしその話を聞いた摩利は

そんなことは言っていないと否定しました。

「私の腕では到底お前の相手は務まらない

 お前の腕に見合う相手と稽古してくれ」

そういったはずだと訂正する摩利。


二科生であることを自分で蔑んでしまっていた壬生は

摩利の言葉を完全に曲解してしまっていたようです。

自分の誤解だったと理解した壬生は

その愚行と無駄にした一年間を嘆きました。


達也は壬生の一年は無駄ではなかったと訂正します。

エリカが勝負した壬生の剣技は以前のそれを遥かに凌駕していて

純粋な心で高めたものだったと言います。


ただ自分で自分を貶めていただけの一年。

剣技は高まっても愚行を埋めるものはありません。

「動かないで」と頼んだ達也にすがった壬生は

そのことを思い、声を上げて涙を流しました。

かなり不謹慎な気持ちを言わせていただきますと
泣き顔の壬生さん超かわいいですね(萌

こんだけ可愛くしたのは、
「コイツだって悪事に加担した一人だろ?」
と許すのはおかしいじゃないかと考える視聴者を
少しでも減らそうという魂胆ではないでしょうか。

なんというアザトい手法でしょうか。
スタッフにこれだけははっきりと言っておきます。
「よくやった!!」


壬生が落ち着いたところでブランシュについて話し出す達也。

真由美の”戦うつもりなのか”という問いに対して

”叩き潰す”と返す達也。

危険だと一同は反対するのですが

このまま警察に全ての事情を話して引き継ぎをすると

壬生もテロリストの一味として逮捕されることになり

テロ行為の幇助である事実を鑑みると

家庭裁判所で判決を待つ立場となることでしょう。


弱みに付け込んだ洗脳によって悪事に加担させられた壬生を

悪意をもってテロ行為を行った連中と同じ扱いで

裁かれるのを見ているだけなど納得できるわけがない。

といったところなのでしょうか。


その意見で十文字が達也の意見に賛同したようです。

しかし学生に命を賭けるような指示をだせないという十文字に

学校の組織に協力を依頼するつもりはないという達也。


一人で行くのかと問われた達也は

本当は一人で行きたいと考えているものの

大事な妹と親友達がそれを許さないことを知っていました。


そこでこの話のヒロインにまで格上げされたっぽい

泣き顔がかわいい壬生さんも

自分の為に危険な行為はしないで欲しいと頼むのですが

「壬生先輩のためではありません。

 俺と深雪の生活を脅かす存在をすべて駆除する

 俺にとって最優先事項です」

これは本心なのでしょうね。
しかし同時に純粋な壬生や学生達をたらし込んで
自分たちの悪事に利用しようとした連中は
警察に任せてはいられないというくらいには
怒り狂っているんでしょう。


どうやってブランシュの拠点を見つければいいかと質問する深雪に

「わからないことは知っている人に聞けばいい」と返す達也。

そのまま扉まで歩いていき開けてみると

そこには非常に自己主張の激しいパーツを持っている

小野先生が「聞き耳を立てて」立っていました。


そこですっかり情報を聞き出された小野先生は

壬生のカウンセリングを行っているようです。


その後ろでは一同がブランシュの下部組織のアジトへの

侵入方法を検討しているようですが

移動に車が必要だろうということで十文字も同行することに。

だったら、と切り出した真由美は自分の意見を口にする前に

混乱した学校を放置して生徒会長がいなくなっては困ると

同行を拒否されました(汗


少し不貞腐れた真由美は巻き添えのように

摩利も学校に残ってもらわなくては困ると

同行を止めてしまいました(笑



達也チームと十文字ので行くことになり

車に乗ろうとしたろことで同行を願い出た剣術部の桐原。


部員勧誘時における桐原の暴挙は

磨かれた美しい壬生の剣技に魅了されていたのに

心の迷いからくる曇った剣技になった壬生に苛立ちが募り

喧嘩をふっかけたのだということを告白しました。

ぶっちゃけると

「大好きな壬生に立ち直ってほしかった」

ということでしょうか(笑

まぁあれだけ可愛いんですからね。わかりますよ桐原くん。


「綺麗事を言って」同行を願い出たときには拒否したのですが

壬生を利用した連中に頭にきたので八つ当たりでぶちのめしたい。

という桐原の本心を聞いた十文字は

「男を賭けるに十分な理由だ」と許可するのでした。


次回はブランシュの下部組織が壊滅するんでしょうね。

ざまぁありませんね。

爽快な気分を味わえること期待しております。

【原作小説】魔法科高校の劣等生 1-12全巻セット

キングダム2 6話 猛毒を持つ太后 [アニメ・小説]

アニメ「キングダム2」6話の感想です。


エイセイとその家臣たちは

肆氏に接触してきた後宮の意図を測りかねているようです。


後宮が大きな勢力となっているなら

助力を請えばいいと言う壁の言葉をあっさり否定する昌文君。

エイセイもまたその言葉を否定して

エイセイと太后とはそう簡単な関係ではないといいます。


王宮というのは一般家庭とは全くかけ離れた世界であり、
親子が健全に親子であるという場所ではないことは
よく聞く話ですよね。

日本でも戦国武将たちが親兄弟で殺し合った
なんて話も少なくありません。

エイセイも大王の座につくまでに弟の内乱があったこともあり
太后の立場もそれに応じて大きく揺れていたはずです。

でも血を重んじる選民意識の強い弟の内乱で
エイセイが弑逆されてしまった場合
太后もその瞬間に処刑されることが決定しますので
もっと積極的に助力があっても良さそうに思えるんですけどね。

太后には有能な部下がいなかったのか、
太后自身が不明なのかはわかりませんが
政治的な介入ができる能力には乏しいように思えますね。



昔から女性が政に参加するとロクなことがない

という風に考えられてきています。

そういう風潮の中で権力を手に入れた浅慮な女性が
むやみに権力を乱用し結果悪政となった事例は数多くあるので
その解釈が固定されてしまったのでしょうね。

女性には女性の感性がありそれを理解した上で
適任の仕事を見いだせればそういう風潮が
生まれることはなかったのかもしれません。

まぁここら辺に関しては、
間違いなく男のブライドが大きく関わっているでしょうね。



結局どれだけ考えあぐねても太后の意思を推測することができず

書簡の封を解くように指示をだすエイセイ。

ん~始めっから開ければいいものを
何故開けずに論議する必要があったのか(笑



呂不韋もその太后の動きを察知したようですね。

泳がせて引き続き動向を探るように指示を出しています。

現在では最高権力者である呂不韋を無視した形で
太后が大王と連絡を取ったとなると
それだけで呂不韋への抵抗行動である
とみなされる可能性もあると思うのです。

一歩間違えば、事故と称して暗殺されるということも
十分に考えられる立場にいるんじゃないでしょうか。

そう考えると太后の行動は非常に危ういものだったのですが。
そこまでして伝えたかったものはなんなのかが気になりますね。




太后からの書簡の封を開け中を確認してみると

なにも書かれていない「白紙」の書簡でした。

ここでみんなは太閤が自分の立場を

「中立」だと宣言したのではないかと推測しましたが

エイセイだけは別の意味があるかもしれないと

更に深読みをしようとしているようです。

太后自身も「自分でもわからない」とか言ってましたが

太后には明確な目的があるものの

スパイを騙すための嘘じゃないかという気がしますね。

正直私は「あぶり出し?」とか思っちゃいましたよ(笑
「中立」を宣言するためだけに
わざわざ玉璽の複製を使用するのはあまりに不自然ですし
大王側にだけ「中立」を宣言するのも意味がありません。

間違いなく何かしらのメッセージを込めていると思います。
例えばエイセイのことを指して
「空白」⇒「中身がない」⇒「空っぽの存在」
というような感じで
役職だけは最高権力者ですが傀儡政権に見える現状を
遠まわしに皮肉っているとか。

いままで政に関わってきていないのですから
急に政治関係の話で絡んできたとは思いにくいんですよね。
始めはエイセイと自分の位置関係をはっきりさせておいて
太后である自分こそが最高権力者である
と宣言するのが最終目的とかなんじゃないのかなぁと(汗



後宮を運営している3大家がかなり大きなチカラを持っており

この勢力を味方につければ呂不韋にさえ十分対抗しえると

肆氏が提案するのですが昌文君がそれに反対しました。

いくら3大家がすごくても最高の位置にいるのは太后であり

太后は「猛毒」といえる存在なので

取り込んだことが自壊への第一歩となるのではないか

そんな可能性を危惧しているようですね。



みんなの話を耳に入れながらも思案していたエイセイは

自室に戻って書簡を読んでいるのですが

心は太后をどうすべきかを考えているようです。


頻繁に寝所でエイセイ見ていた向は

いつもと僅かに様子が違うエイセイを見て指摘しました。

書簡を手に持っているだけで

中身を読んでいない自分に気づかされて読むのをやめました。

とうとうお勤めが来たかと不安と期待に心を乱した向は

話をしようと言ってきたエイセイにがっくり来てますね(笑

母親のことについて尋ねられた向は

自分が貧乏商家の出であること、母が店をきりもりしていること

いつも母から小言を言われて辟易していたが

それもいまでは嬉しく思えるようになったことなどを説明します。


太后の話を切り出した向に太后の健康状態を尋ねるエイセイ。

その質問から太后と会っていないことを知り

どうして会わないのかと尋ねると

自分たちは通常の太后と王の関係ではないのだと言うエイセイ。


その話が切欠となったのか、翌日太后に会いにいくエイセイ。

その姿をみた肆氏が昌文君に確認をとってみると

昌文君もその事実を知らなかったようです。


一緒にいた壁が何故太后はエイセイを助けないのかと尋ねると

人質だった当時に受けた迫害や虐待が太后の心を壊してしまい

もう普通の精神状態ではないのだろうと言います。

その虐待などによって受けた苦痛が
エイセイへの認識を代えさせてしまって
「愛する自分の子供」という解釈から「鬱陶しい邪魔なガキ」
という風にすり替わってしまったのかもしれませんね。


壊れた太后は一度エイセイを殺そうとしたこともあるようです。

それでも殺されなかったのは、誰かに助けられたのか

それともどうしても自分の子供を殺すことができなかったのか

細かい事情はわかりませんでした。


その後、エイセイも精神的に苦しい

闇の中を漂うことになったようですが

そこからすくい上げてくれた女性がいたんだそうです。

その人はいまどこにいるのか、

どうなっているのかはわかりません。


エイセイが直接太后に会いに行った理由は

玉璽の複製の引き渡しと白紙書簡を送った理由の確認のようです。

乾いた会話をする母子。

玉璽の複製を要求するエイセイに帰りに渡すと口約しました。

そして白紙書簡はエイセイに会いたくなったからだと嘯く太后。

どう考えてもそれはないでしょうね(汗


何か願いがあるのではないかという太后に

一度は”ない”と言ったエイセイでしたが、

実際は膠着状態の現状を打破するため

本当は味方側について欲しいという気持ちもあるので

昌文君の諌言を忘れたわけではないのでしょうが

頭を下げて頼んでみるということになりました。

その頼みを聞いていた太后の表情から察するに
白紙の書簡は大王に頭を下げさせることと
自分という存在が大きな価値を持っていることの
確認だったのではないかと考えられますよね。


後日エイセイの頼みへの返答をすると言って

会話は終了しました。

その日の夜に寝所で向から尋ねられた恩人

「ヒカ」という人物を名前を聞くと

悔しそうな苦しそうな表情をしたエイセイ。

この「ヒカ」がエイセイを闇から救った人物だと思うのですが
その名前を聞いてエイセイが眉を顰めた理由がなんなのか
非常に気になるところですね。

・ヒカがエイセイを守るために亡くなった。

・恩人ではあるがその後、騙されていたことを知った。

・ヒカが行方不明になり、その原因に太后の影が見えた。

なんとなくありそうだと思う感じの理由を
書いてみたのですがどうでしょうか。

当時は権力や財力などなかったでしょうから
それを狙ってきた人物だとは思えませんし、
やっぱり死んだか行方不明となっていて
太后が絡んでいる可能性を想起しているというのが
私の中では一番ありそうだと思っています。

次回はそのことについて触れられるかもしれませんね。

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