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ミス・パイロット 2話 セカンドベストは選べない [映画・ドラマ]

ドラマ「ミス・パイロット」2話の感想です。

まだまだバイト気分が抜けない主人公手塚晴は
時間にルーズで気が抜けているようです。
時間を厳守する意味を深く考えると見えてくるんですけど
それを理解できていないとそうなちゃうんですよね。
ダメ人間は理解できてしまう私なのでした。


しかし同期の面々も様々な方面に問題のある人が多いようです。
この人達が即戦力にならないのはわかりますが
さすがに全員問題児ってのはやりすぎな気もしますね(汗


娘の結婚式に向かうために
酒に酔った佐藤寅雄が飛行機に搭乗するために
チケットを購入しとようとしています。
しかし酔っているからなのか
どうやら手間取っている様子をみた晴は手伝って上げました。
更に身の上話などを聞いて話し相手にもなっています。

晴はさすがに接客に手馴れているようで
お客様への対応はかなりいい感じですね。
パイロットよりCAに向いていそうな感じです(笑

搭乗手続きを打ち切る直前でも現れない寅雄。
酔っていたためトイレで戻していました。

それを見つけてきた晴が連れてきたおかげで
ギリギリで間に合ったかと思ったのですが
酩酊状態での飛行機の搭乗は体調を崩す恐れがあるため
お客様のために搭乗を静止する鈴木倫子。

それでも寅雄を結婚式に間に合わせてあげたいので
必死に食い下がる晴ですが倫子は冷静に言い聞かせる。

その晴の心遣いに感謝しつつ搭乗を諦める寅雄。
あれ?この寅雄さん、
絶対問題起こす人だろうと思っていましたが
すっごいいい人でした。

システムとしては倫子の対応が理想ですが
人間としては晴の対応が嬉しいですよね。
システムが重要と分かっていても
ついつい人情を求めてしまうのは
ダメ人間な証拠でしょうか(汗


パイロット候補生であるもののグランドスタッフ
(空港内で手続きや案内などをする仕事)
をやることになって食堂で不満をいう候補生達。
しかし晴だけは寅雄が結婚式に間に合ったのかどうか
それだけが気になる様子。

っていうかパイロット候補生だから
グランドスタッフの仕事をしても
意味がないと思っている人は
まるで理解が足りてないんじゃないですか。

旅客機のパイロットって
ただ飛べばいいわけじゃないんですから
全部理解してないとダメだと思いますけどね。
千里でさえ、それを理解して
偉そうに語っていたと思っていたのですが
どうやら理解できていないご様子(汗


そして翌日は団体客が搭乗に間に合うかどうか
ギリギリで空港に到着することになって
遅延の問題で翌日の便に振り返る
これが「セカンドベスト」だと提案する倫子。

その提案に従おうとするものの納得できない晴は
「セカンドベストなんてベストではない」
と言って千里を巻き込んでお客さんを急がせつつ
限界の遅延で搭乗させることにしました。
倫子もやむを得ずその方向で進めることにしました。

結局、遅延も許容範囲内で
なんとか無事全員を搭乗させることができましたが、
その勝手な行動は叱責程度では済まないモノのはずです。
それはシステムを逸脱した行為であり
それが全体への大きな負担になる可能性もあるのです。

でも、今回は事なきを得たということなのか
倫子からの叱責だけで終わったようですね?
もしくは次回にその問題を引き継いでいるのかもしれません。

最後は団体で1人だけトイレにいったせいで
ギリギリにさせたお客さんが
何度も何度もお礼を言っていたことを晴に伝えて締められました。

ん~なんだか爽やかなんだか、わだかまりがあるんだか
ちょっと演出がマズってるかもしれません。
私的には最後がちょっとスッキリしない感じでしたね。
今回の話では「お礼をもらったよかったね~」
スッキリってところを強調して欲しかったかなぁと。

あとサブキャラの魅力がちょっと薄いですかねぇ。
”そんなことは普通の人は言わない”ようなセリフをいれると
一気に興ざめしちゃいますしね(汗
そこらへんの改善を求めます。

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