SSブログ

安堂ロイド 1話 ♪未来の世界のぉー殺人ロボットぉー♪ [映画・ドラマ]

ドラマ「安堂ロイド」1話の感想です。


いろいろと話題の作品ですね。
同じ局で同じ時間帯に放送されていた
大人気のドラマ「半沢直樹」があまりにも
高視聴率であったために
このドラマの前評判は
かなり低くなってしまっています。


主だったストーリーの流れは
どうも「ターミネーター2」を思わせるものでした。

未来から来たアンドロイドが人間を殺していく。
そんな決定している未来を、
更に未来の存在をタイムスリップさせて
その事象を改変することで
殺されることが決定していた
安堂麻陽(あんどうあさひ)を
救うという流れです。

これって「ターミネーター2」の
主人公であるジョンが未来の自分によって
送り込まれたターミネーターに
助けられるストーリーに酷似していますね。

また敵対する存在に果敢に立ち向かおうとする
安堂麻陽の姿はなんとなく「サラ・コナーズ」を
連想するものがあります。


そのことがネットでも随分と叩かれているようです。
まぁここまで似ているとさすがに
ちょっと問題ありそうな気がしますけどね(汗
シナリオライターさん的には大丈夫なんでしょうか。

タイトルもダジャレという部分が
安いバラエティー番組を連想してしまいますので
名前にはある程度気を使って欲しいですね。


主演の木村拓哉さんの演技はどのドラマでも
同じようなキャラクターになってしまうので
それも相まって余計に評判が落ちているようです。

木村拓哉さんのドラマはいくつか見ているのですが
割とストーリーは私好みであったので
嫌なイメージはなかったんですが、
確かに言われてみると頻繁に叫んでいて
同じようなキャラクターだな
という印象はありましたね(汗

まぁそれでも今回は別物かもしれませんし
要は面白ければ細かいことはどうでもいいんですよ。
そんな感じで見ていこうと思います。



1話では人間の木村さんが登場していますが
これは安堂ロイドのモデルになる人物の紹介
という感じなんでしょうね。

殺人スケジュール表というものがネットに流出していて
そのリストを見た科学者の木村拓哉さん扮する
沫嶋 黎士(まつしまれいじ)が
一連の死亡を確認した上で
事実であると認識して対応します。

そのリストには沫嶋本人の名前と
妻である安堂麻陽の名前も記されていました。
黎士は麻陽を守るために
殺人者であるアンドロイドに立ち向かおうと
何らかの手を打ったようです。

しかし自分を守るための工作は行わなかったためか
未来のアンドロイドによって射殺されてしまいました。


相手は異次元?次元を少しずらすことで
みんなのいる世界とは少し違う位置に
隔離する能力を持っているようです。
その異次元を使って黎士を殺しました。
っていうかん黎士を殺すのにそこまでのことが
必要だったようには思えませんでしたが
なんでいろいろ特殊な技術を使ったのかが謎ですね。
後々説明があるかもしれません。

そこで遺された麻陽にも未来のアンドロイドによって
殺害されることになっていましたが
そこでクライアント(誰なのかは不明)によって
麻陽を守るように設定された
黎士そっくりのアンドロイドに
麻陽を守る任務を与えました。


一度は敵のアンドロイドによって
撃退された黎士似のアンドロイドも
メンテナンスロボ?によって復活し
更に本来使用してはいけないOSをダウンロードして
強くなって敵を撃滅したようです。

敵のアンドロイドは未来の警察の
アンドロイドのようです。
ん~あれですかねドラえもんの
タイムパトロールみたいな存在なんでしょうか。
過去を改変することを阻止する的な感じですかね。


そして麻陽は黎士を失った悲しみから
ホームから線路内に身を投げて自殺を図りましたが
これも黎士似のアンドロイドによって阻止されました。
「きみ(安堂麻陽)が死ぬことは禁じられている」

こんな悲しみに囚われるなら
スケジュール通りに殺されればよかった
という麻陽の言葉で、
安堂麻陽の射殺許可を申請する黎士似のアンドロイド。
その申請は許可され射殺しようとするところで
1話は終わりとなりました。

ん~今のところ面白くなりそうな部分が
あまり見られませんでしたがどうでしょうか。
1話ではイマイチだった作品が
2話以降でコロッと変わって面白くなることは
意外にありますのでそういうのを期待してみます。

そういえば以前の「はらちゃん」とかも
1話目では、イマイチかも?って思いましたが
それ以降ですっごい面白いって思いましたしね。


しかし机の引き出しから未来のロボットが出現するとか
ドラえもんのパロディで笑いを誘おうと
考えたのかもしれませんが
逆にちょっとひいちゃいましたね…
なんていうかこのストーリーでは
おちゃらけたシーンが全部浮いてしまって
すごい変な演出に見えてしまっています。

もう少し笑いを取り入れる感じの空気を
出しておけば良かったのかもしれません。


あと運命論っていうか「決定論」って言うんでしょうか。
未来は既に決まっていてそれに沿って
事象が発生しているだけだという理論を
沫嶋黎士が話している場面がありましたが、
その理論には私も賛成です。

世にある全ての事象は
”必然”によって成り立っていますからね。
「偶然」というものは認識できていない
”必然”のことを「偶然」と呼んでいるだけです。
偶然と必然は同じことを言っているんですよ。


しかしそうなるとタイムスリップは
不可能になってしまうのですが
その矛盾点からすると
このドラマでは「非決定論」の世界のようです。

そうなるとタイムスリップも可能なのかもしれませんが
歴史を改変すること自体が歴史の流れであると言えますので
別に改変があっても問題ではない気がしますよ。

そしてタイムパトロールそのものが
歴史を改変していることにもなりますしね。

まぁとりあえず2話がどういう展開になるのかで
大きく分かれそうですね。
2話に期待しておこうと思います。

【CD】TBS系 日曜劇場 安堂ロイド
〜A.I. knows LOVE?〜 オリジナル・サウンドトラック【送料無料】


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
思い立ったら、即実行!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。