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大河ドラマ「軍師官兵衛」16話 上月を見捨てよ [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」16話の感想です。


毛利の奸計によって織田から離反した別所と櫛橋。

それに流されて毛利に流れた家も多く出たため

播磨は織田側と毛利側に二分してしまいました。


秀吉率いる織田軍は毛利の増援を想定すると

守りを固めて行かねばなりません。


そこで姫路城から書写山に本陣を移すことを提案する

官兵衛の言葉に従うことになりました。


秀吉に献上した姫路城を空けることになるので

城代を黒田職隆に委任して秀吉も出陣です。



秀吉が去ったあと職隆は秀吉の口上が上手いと評します。

そうですよねぇ。

秀吉が天下人となった基本って人心掌握術だと思うんです。

自分を卑下しても相手を持ち上げその気にさせる。

相手は気持ちよく従ってしまうわけです。

ましてや立場の高い者が低い物にへりくだるのですから

恐縮してしまうところにおだてまくられるわけです。

信頼されている喜びも相まって

それはもういい働きをするでしょうね。

職隆も奮起しているようですね(笑



必ず上月城を攻めてくると読んだ官兵衛は

上月城の様子を見に行ってみると、

尼子の兵士募集を行った上で集まった兵士を合わせても

尼子勢はたったの700人です。

毛利は2万で攻め寄せると読んでいるのに700人では

あっさりと潰されてしまうことが見えてきます。



本願寺との同盟策を失敗した荒木村重は

秀吉の配下となって播磨攻めの援軍を信長に命じられました。

下知に従い秀吉の元にやって来たまではいいのですが

信長より命ぜられたのは、飽くまで「別所攻め」であり

秀吉が守りたい上月城の援軍に行く気はないと拒否します。


毛利が播磨を攻めるにあたって足がかりとなる上月城は

どうしても守りたいという秀吉と官兵衛。

しかし毛利からの援軍と宇喜多勢を含めると

2万を超える可能性もあると視野に入れている官兵衛は

上月を守るためになんとしても援軍がほしいと考えています。



しかもあろうことか、竹中半兵衛の病状が悪化してきたようで

臥せってしまいました。

これから大事な場面ということで大きな痛手となった秀吉軍。


更に秀吉や官兵衛の期待する援軍は

いうことを聞かない村重のみの状況で、

とうとう毛利が攻めてきました。

その数はなんと5万

想定を大きく上回る大軍勢に勝てる見込みがないと悟った秀吉は

官兵衛に足止めを指示して援軍を要請に行きました。



毛利の軍勢には宇喜多の旗印が見えません。

以前官兵衛が宇喜多直家と話をしたとき、

織田にも毛利にもつかないと言っていた

直家の言葉を理解しました。


しかしこれによって毛利連合軍はは団結しているわけではない

ということが一目瞭然となりました。


官兵衛は小手先の作戦で毛利を誘い込み

小勢を撃退して牽制攻撃を行います。

これによって迂闊に手出しできなくなった毛利を

しばらく足止めできるだろうと踏んだ官兵衛は

山中鹿之助に必ず援軍を連れて帰ってくると言って

上月を出て行きました。



秀吉からの援軍要請に応じた信長は

信忠を総大将とした3万の軍勢を播磨に送り込みました。


しかし端から秀吉を軽んじる信忠は主目的を

別所攻めと決め込み、秀吉に手を貸す気がありません。


しかし官兵衛の必死の言葉に揺さぶられた信秀は

辛うじて別所攻めを申し出ていた村重だけを

秀吉につけることで議論を切り上げてしまいます。



結局秀吉が連れ帰ってきたのは村重軍を含めた秀吉軍1万のみ。

この事実に愕然とする鹿之助。

これでは勝てる理由が見つかりません。




櫛橋の未来を想いいてもたってもいられなくなった光が

単独で兄の左京進に会いに行き説得を試みました。

しか左京進の決心は固く毛利側から動くつもりはないようです。

「官兵衛憎しではない」という左京進ですが

言動からもどう考えても官兵衛に敵対するがゆえの結果ですよね。

光へ今生の別れだと告げて去っていく左京進。

もう完全に道は分かれてしまいました。


姫路城に帰ってきた光に説教をする職隆。

この姿をみてふと思い出したのですが、

小さい頃の官兵衛も「おたつ」を救うために

勝手な行動をしてあとで咎められていましたよね。

愛する人を想えば体が勝手に動いてしまうってことでしょうね。

似たもの夫婦なんだなぁって思いますよ(笑



長期間の籠城で守りを固める上月城は食料危機に貧しています。

誰もが空腹と疲弊でギリギリの状態になっていました。




このままでは埒があかないと考えた秀吉は

直接信長に会って、援軍を求めました。

しかし信長から返ってきた返事は非情なものでした。

「上月を見捨てよ」


ここで見捨てると播磨の中立勢はこぞって毛利につきますので

非常に問題のある判断だと思います。

ここで播磨を失えば、そこから織田勢が切り崩されるだけではなく

織田に味方している軍勢のいくつかが見捨てられた上月を思い、

「明日は我が身」と離反しかねません。

激情家の信長ですので、裏切った別所を激しく憎悪し

討ちたいと考えるのはわかりますが

判断能力が低いとも思えない信長ですので

何か考えがあってのことなのでしょうか。

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花咲舞が黙ってない 1話 お言葉を返すようですが [映画・ドラマ]

ドラマ「花咲舞が黙ってない」1話の感想です。


このドラマの主人公花咲舞役の杏さんは現在大人気ですねぇ。

ドラマやCMでよく見かけますね。

かなり頑張ってらっしゃるようです。


このドラマは痛快に事件を解決するところに楽しみのある

水戸黄門のような感じのドラマなんだろうと思うんです。

しかし1話では解決時の痛快さがちょっと少なかったかなぁ。

「お前が悪いんだ、わかったかぁ!」

みたいな感じで”悪めざまぁみろ”ってな感じの

気持ちにさせてくれる展開を望んだんですけどね。


決め台詞が「お言葉を返すようですが」

なのでちょっと押しが弱いのかもしれませんね。



上司の言いつけよりも自分の気持ちで

よりお客様に、自分に、仲間に、銀行に貢献したい

と考えている花咲舞が自分の意見を貫いて

上司に喧嘩を売る話という感じなのでしょうか。



半沢直樹のような話をコミカルタッチで描かれる

というイメージでしたが少し人情に傾いていて

銀行とそのシステムについて少し浅いような気もしますね。


まぁ半沢直樹が行員の上層部視点なのに対して

花咲舞の場合は受け付けなど女子行員の視点

という感じがしますので

そこら辺にも物語の性質の違いが出ているのかもしれません。




100万円が紛失したが過払いの可能性があるので調査したが

相手は「過払いはなかった」と言い張って折れません。

調査し続けた結果、

真面目な女子行員(ベテラン)が

仲間たちを退職に追い込んだ支店長への意趣返しに

自分がお金を着服して100万円紛失の失敗を

支店長になすりつけようとした結果だったようです。


真面目はベテランは退職した3人のベテラン女子行員を含め

4人揃ってベテランであるが故に高給取りになっていました。

コスト重視で短期的な増収だけを考えていた支店長は

高給取りが邪魔だったのでパワハラで退職に追い込んだのでした。


それを恨んでの犯行であることを突き止めた花咲舞が

支店長とその腰巾着どもに啖呵を切って

諸悪の根源はあなただと言い切りました。


ことを明るみに出したことで支店長は左遷となり

ベテラン女子行員と花咲舞の溜飲は下がりましたが

ベテラン女子行員は横領により逮捕が確実でしょうねぇ(汗

更に過払いを疑われた利用客は名誉毀損されたままですし

どうにもスッキリしない終わりだったように思います。


次回以降は水戸黄門のように

最後に晴れやかな気持ちになるような

爽快なオチを期待しております。


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大河ドラマ「軍師官兵衛」15話 決裂した播磨 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」15話の感想です。


信長の茶会に招かれた家臣たちは

信長より重き扱いを受けていることを意味します。

信長はその効果を狙って開催しているようにも思えますね。


ある意味でいうと茶会は大きな褒美と同等のものであり

それだけの価値があると家臣に広がっているのです。

安い褒美になってお得だと考えてしまう私は

貧乏性でありきっと偉い立場の人間にはなれませんね(涙


具足始め、または鎧着初ともいう儀式。

松寿丸は羽柴家にてその儀を迎えました。

まだ元服ではありませんが、

ある意味戦に出られる用意ができたという意味では

一人前と認める儀式でもあるのかもしれませんね。


その報告を受け黒田家をあげて喜んでいる中

左京進が黒田家を訪ねてきてリキの娘たちを引き取る

と言い出しました。

その言い分は全ての責任が官兵衛のあると言うもので

またリキの娘の今度を思っての考えでもないため

官兵衛はそれを強く断ることで話は思わります。


またも左京進が毛利に与すると言い出し

小寺政職が変心しないともかぎらないので

政職の元へいき先に釘を刺しに行った官兵衛。

また光も臥せっている政職の妻、お紺の見舞いと称し

左京進の動向を抑制してもらえるよう便宜を図るのでした。



石山本願寺との和睦を命じられている荒木村重は

平身低頭で和睦への道を説きますが、

本願寺顕如はそうそう受け入れられるものではないと

本願寺一派の総意を確認しなければ決められないと

即答を拒否しました。

まさに血で血を洗う戦であったため

双方が双方を恨み続けている状態です。

”もう疲れたので休みましょうか”と声をかけて

”そうですね”と返ってくるほど甘い関係ではありません。

村重は何かしら大きな一手を出さなければ

和睦は厳しいでしょうね。


村重の本願寺和睦での話はどうにもうまくいきそうにありません。

村重は信用できても信長は信用できないの一点張りでした。

素直に報告してどんな罰が下るかわからぬと

妻に泣いて縋る村重ですが報告しないわけにもいかないので

結局覚悟を決めて信長へ報告をすると

それなら滅ぼすしかないとアッサリと決めてしまう信長。

そして今回の失敗により秀吉の配下となって

毛利攻めに参加するように言われます。


秀吉をライバル視している村重としては

承服しかねる内容なのですが

信長の下知でありまた先の失敗もあれば

窘められて口を開くこともできませんでした。




また毛利攻めがもうすぐ始めるにあたって

評定が開かれることになっていますが

以前のように名代を出されてはかなわないと

三木城へ赴き当主自らの軍議参加を促す官兵衛と半兵衛。

以前は考え違いをしていたが今は違うので今回は安心してほしい

と笑顔でいう別所賀相の言葉に素直に喜んでいる官兵衛。

しかし半兵衛は明らかに賀相の言葉を疑っているようですね。



実際に評定の場には別所長治は参上せず

賀相が名代として参上していました。

話が違うと考えたもののこの場で言及するわけにもいかず

話を進めようとするのですが

賀相は発言許可を求め許されると、防御を固めるべし

などといいだし、ひたすら時間稼ぎのような言葉を羅列します。

更に左京進も便乗するように発言を始め

「毛利に勝利した暁には播磨は秀吉のもの」

信長より言い渡されていると言い出して場が混乱しました。

ここで左京進が毛利につくと言い出すと

一同がそれに便乗してみな毛利のつくかもしくは

織田から離れてしまいました。

どうやら毛利の根回しがありそれが効果を発揮したようです。


左京進と賀相の主導で掻き回された播磨は二分してしまいました。

官兵衛は左京進を説得しようと櫛橋家に乗り込んでいくと

そこには安国寺恵瓊が居座っていました。

どれだけ説得しても官兵衛憎しで離反した左京進が

官兵衛の言葉に耳を傾けるわけもなく決裂してしまいます。



しかし一番の疑念は秀吉が播磨を褒美にもらうという話

どこから漏れたのか。誰が漏らしたのか。ですね。

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極黒のブリュンヒルデ 1話 脇の下を見せろ!! [映画・ドラマ]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」1話の感想です。

笑いがちょっといい感じのアニメでした。
初めはハーレム系のアニメかな?とか思っていたんです。

1話を見てみて、好みではないならその場で終わり
とか思って見たオープニングで
ハーレム系じゃないと分かったのですが
今度は人が無残に死にまくる系のヤツだろうかと不安になりました。
私はそういうのが非常に苦手なので
最悪は1話の途中でやめるかも知れないというところですね。

しかし意外にグロいシーンが出てこないようですし
しばらく見ていこうかなと思っています。

1話の笑いのシーンは2回だったのですが
結構私の好みだったんですよね(笑

もしかしたら2話目以降で物語の質が変化するかもしれませんが
1話のような展開なら見続けると思います。
グロい系に流れるようなら途中でも切り上げるかもしれませんが
今のところは大丈夫かな?と(汗



幼い頃の主人公「村上良太」は良太が「クロネコ」と呼んでいた
黒髪の女の子とよく遊んでいました。

あるとき、クロネコが宇宙人が存在することを主張します。
しかし良太には信じられません。
クロネコは宇宙人の居場所を知っているというので
口外しないことを条件にそこに案内されることになりました。

クロネコが宇宙人のアジトだと言うダムにたどり着いた2人は
太いパイプをメタルギアのスネークばりのアクションで
凄まじく高い位置を横移動しているのですが、
小さい子供だった良太は強い風に耐え切れず足を滑らせました。
それを見たクロネコが咄嗟に手を差し伸べたので手を掴んだ良太。

しかしクロネコが落下する少年一人を
支えることなど出来る訳もなく
2人揃ってダムの外側に落下してしまいます。
外側ってことは水量も少ないので非常に危険ですね。
小さい滝の上から滝壺に飛び込むようなものでしょうか。

病院で気がつい良太は全身包帯のグルグル巻き状態で
クロネコは別の病院に入院していると知らされます。

ほどなく退院したところでクロネコについて真実が語られました。
クロネコは発見された時点で死亡していたのでした。


あれから10年が経過してもクロネコへの罪滅ぼしのために
今での宇宙人を探し続けいてる良太は
高校で現在部員1名の天文部に入部しているようです。

どうやら良太は女性を苦手としているようです。
もしかするとクロネコの死が
何らかの原因になっているのかもしれませんね。

そんな良太のクラスに転校してきた黒髪の女の子。
名前は「黒羽寧子(くろはねこ)」


そんな名前のヤツはいねぇ!!
いや取り乱しました(汗
どんだけわかりやすい本人登場ですか(汗

驚いた良太はクロネコだと考えて叫びました。
「生きていたのか!?」

寧子は”あなたとは始めて会った”と主張します。

幼い頃の記憶にある脇の下のほくろを確かめれば
本人かどうかわかるはずだと考えた良太は
寧子の”人違いだ”という主張を無視して言いました。
「つべこべ言わずに、脇の下を見せろ!!」

え…ちょ…え~~??(笑
女の子にそんなこと言っちゃいますか?
どんだけセクハラなんですかあなた(笑
ここで笑ってしまいました(笑


クラス全員の前で濃いフェチを晒しセクハラした良太。
いやぁこれはナイわ~(汗
みんなからも変態確定で見られていますねぇ。
まぁ当然ですけどね。


そしてプールの授業となり素晴らしいスタイルの寧子に
早速鼻の下を伸ばしている男子達。
プールに入るまでは颯爽としてまさに美人という感じでした
入って速攻で溺れている寧子にちょっと笑いました。
「あんなにクールな表情で水に入ったのに
 泳げないんかい!!(汗」

もしかすると水が怖いのかもしれませんね。
幼い頃に高いところから水中に落ちて死にかけた記憶があるとか?
ダムのパイプから足を滑らせた男の子に
手を掴まれて一緒に落ちた経験とかあるのかもしれませんよね。
今はわすれているだけで。


寧子がプールサイドにいるときに、事件が発生しました。
プールの排水口から水が外に出ているようで
排水口に足を吸い込まれてしまった柏木が
水中で呼吸できなくなるという事件です。

その様子を見て呟く寧子。
「わかってた。
 今日この学校の生徒が2人死ぬことを…」


そのあと寧子が視線を向けた先のコンクリートが砕けて
排水口の水が塞がり柏木は助かったようです。

どう見ても寧子が何かしたように思うのですが
何をやったのかは誰にもわかりませんでした。
みんなは排水口の上のコンクリートがたまたま砕けたので
助かったという解釈になっているようです。

しかし寧子はなぜ生徒が死ぬ可能性があることを
知っていたんでしょうね。
未来から来た人間なのか
未来を予測できる方法(能力や装置など)があるのか
はたまた誰かが何かしらの悪行をすることを
どこかで聞きつけていたのか。

それと2人の生徒って言ってましたけど、
もう一人は誰なんでしょうか。
…ってまぁ良太なんでしょうけどね(汗


天文部の活動を続けつつ、
クロネコと寧子が同一人物ではないかと考えている良太。
天体観測室があるようでそこで星を見ているところに
寧子が現れました。

そこで教室での痴態の原因を説明する良太。

寧子は自分はその幼馴染ではないと言い、
そして今日死ぬことになっている2人のうち一人は助かったが
もうひとりが良太であることを告げました。
やっぱりそうですよね(汗


「バスに乗り遅れると死ぬことになる」
と説明されアッサリ信じらるわけもないのですが
どのみちそのバスに乗り遅れると帰宅が辛くなるので
それは言われなくてもそうするつもりであることを告げる良太。

安心して壁にかかっている星座の絵に目を向けた寧子は
星座の数がいくつあるのかを数えるために
名前をひとつずつカウントして数えています。

6列8段で並んでいるのだから
6×8で48個だと説明する良太の計算の速さを驚く寧子。

九九を知らないのかと尋ねると
「知ってるわよ、ククでしょクク。
 私はあの苦味がちょと嫌いで…」

とかわけのわからないことをほざいています。

「ニニんが」「モモンガ」
「ハチニ」「刺される」
「ハッパ」「青臭い」

と全部まともに答えられません。
九九ができないのにどうやってこの学校に転入してきたのか。
それには方法があるという寧子。
まぁあれですよね、
何らかの組織の上層部からのねじ込みですよね。


頭でかなわないと思ったら腕力では負けないとか
更にわけのわからないことを言い出す寧子。
全く筋肉もないのになぜか腕相撲で
瞬殺されたことに納得できない良太。

アマチュア無線での連絡を聞いた寧子は
良太にバスに乗らずこの部屋から出ないように忠告して
部屋を出ていきました。

バスの乗り降りで自身の生死が左右される状況を想像する良太。
どうやら崖崩れかなにかに巻き込まれることを想像したようです。
その予知が本当なら雨が降ってくるはずだろう
と考えた矢先に雨が降り始めました。


これで2人目も救うことができたと安心した寧子は
昔あった不幸な出来事を思い出していました。

何らかの交通事故に巻き込まれた寧子でしたが
寧子自身は完全に無事でした。

しかし寧子の家族か関係者らしき女性「アカネ」が
車の下敷きとなっていて、
見えませんが下半身が潰されているようです。

もう自分は助からないと悟ったアカネは
寧子に「これだけは忘れないで」
と何か四角い何かの入った包みのようなものを渡します。

「この世を破滅から救えるのはお前しかいない」
そう言い残して亡くなってしまいました。

世界を破滅から救う方法などわからないけれど
死が近づいている人を助けることならできると
気持ちを新たにしたところで無線が入りました。


一方、良太は寧子の言葉が本当なのかどうかを
確かめるためにバスには乗らずに帰路を歩いています。
予知が正しければここで死ぬことになるだろう。
だけど命をかけても寧子の言葉を確かめたいと考えたようです。

良太が歩いていると崖側から土石流が起こり
巻き込まれて、ガードレールに叩きつけられました。
泥で動けないまでも死に至ることはなく、
あれ、予知は外れた?
と思わせておいて追加で降ってきた超巨大な丸い岩。
二階建ての家くらいありそうな大きさですね。


そこに現れた寧子が岩を両手で持ち上げています。
いや正確には手で触れていないようですが
岩を押しとどめて、最終的には割ってしまいました。


自分がバスに降る時間でバスが巻き込まれるというなら
 そこに自分の歩く時間を加味して計算すれば
 大雑把でも土砂崩れが起こるポイントを洗い出せるでしょう。
 その地点を遠くから観察して、
 自分が死んでいたかどうかを確かめられるハズですが
 それは内緒です。


何者だという良太の質問に「魔法使いだ」と答える寧子。
手術と薬でそのチカラを手に入れたと説明する寧子に
心の中でツッコミを入れる良太。
「お前それ…魔法じゃねぇよ!!」

ここで2度目の笑いがありました。
いや、私の文章で説明するとあまり伝わりませんが
この突っ込みはちょっと笑った(笑

手術で埋め込んであった首筋の何かを見せるために
髪をかきあげて後ろを向いたときに
寧子の脇の下が見えてしまいます。
そこには「クロネコ」にあったはずの
3つのホクロがありませんでした。

これで良太の中では
黒羽寧子とクロネコは同一人物ではないと決まったようです。
しかし本当に同一人物ではないんでしょうか。
どう見ても同じ人ですよね。

まぁ宇宙人だか超技術を持った科学者とかなら
記憶の消失と何らかの手術で
ホクロなどどうにでもなりますよね。

そもそもホクロだと思っていたものが
実は別のものだったとも考えられますし
同一人物だったのは間違いないと思うんですけどね。

今後明らかになっていくだろうとおもいますので
楽しみにしておきます。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」14話 宇喜多直家という化物 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」14話の感想です。

両兵衛率いる秀吉の働きによって福原城を落としたので
現在播磨の地で毛利についているのは上月城だけとなりました。

光の姉であるリキが嫁いだ先である。
上月家をなんとか寝返らせようと
官兵衛が必死に話をするのですが
上月の意思は固く織田に願えることはないという。
また相変わらずプライドだけで生きているリキが
男同士の話に余計な口を出して邪魔をしています。

このご時世に男同士の話、ましてやお館様の話に割って入るなど
それだけでも随分な無作法のはずですが
平気でやってのけるリキはやっぱり櫛橋家の家系なんですねぇ。

けんもほろろに追い返されてしまった官兵衛は
上月を織田につけることができなかった慚愧の念とともに
上月と誼のある黒田の裏切りの疑念を持たれてはかなわないと
いう考えが頭をよぎっているのか、
必死になって先方にしてもらえるように秀吉に頼み込みます。

明らかに冷静さを失っている官兵衛ですが
これまでの功績もありますし、
また正論を言ってもいますのでその願いを無碍にもできません。
半兵衛も仕方なしと許可をだしたようで
官兵衛に先方を命じる秀吉。


完全に黒田と敵対した上月に含まれれる
リキとその二人の娘を心配する黒田の家臣達。

”身内との戦などやってられない”

と腹立たしげに吐いて捨てる太兵衛に

”この長槍をリキを助けるために使えるはずじゃ
 それもわからんならお主はウツケじゃ”


という九郎右衛門と太兵衛が喧嘩になってしまいました。

そこに現れた官兵衛によって喧嘩は収まりましたが
家臣達から「必ずリキ様をお救いします」と言われ
自身の心中が家臣たちも同様だと理解したことでしょう。


一方、宇喜多にすがった上月が
官兵衛の相婿であることを確認しました。
これは何かよからぬことを画策しているようですね。


そして上月、宇喜多、毛利の連合軍との戦では
完全に黒田家が不利となったところで
そうなることを予期していた半兵衛が送り込んだ
尼子からの援軍によって事なきを得たのでした。

援軍に来たのは月に七難八苦を求めたことで有名な
あの「山中鹿之助」でした。
今回の話でもそのシーンが出てきましたね。
まぁ逸話が残る話だったので実話であるなら
絶対もっとたくさん人のいるところで言ったはずですけどね(汗

しかし度々半兵衛に助けられている官兵衛は
少々面白くないかもしれませんね。
まぁ今となっては半兵衛にある程度心服しているようですので
大きな不満があるわけではないと思いますけど。


毛利によって滅ぼされた尼子家を再興するために
織田に仕えて毛利を滅ぼす心算の山中鹿之助。


尼子家再興のため、毛利を滅ぼすため
播磨きっての戦上手と目される黒田官兵衛に
その方法を尋ねました。
しかし官兵衛は失策だった前回の戦を恥じ入るばかりで
戦上手などではないと断ります。
その自らを省みる心構えに戦上手を見た鹿之助は
感服しているようです。


さきの戦以後動く気配のない宇喜多に
不気味なものを感じている秀吉でしたが
その後の上月家臣からの投降によって
その気持ちは忘れてしまったことでしょう。

上月の家臣達は君主である上月景定の首を刎て
投降の土産にしたようです。
秀吉はその投降に応じたのですが
官兵衛はリキの安否を重んじて早急に上月城へと
自ら陣頭指揮をして黒田軍を向かわせました。

上月城では投降した者以外は景定に心服していたためか
大抵の者が死んでいて(自害ではないかと思われます)
天守閣では今まさにリキが娘に
手をかけようとしているところでした。

当然その後を追うつもりだったのでしょうが、
善助、太兵衛、九郎右衛門らの功績でどうにか
命を守ることができたようです。

それでも自分だけでも殿の元へと暴れるリキでしたが
”生きよ!それが生き残った者の勤め!”
そう言って自害を引き留めることに成功しました。

リキは助かりましたが女の身であることを恨み
世の、人の心の乱れを恨み、二人の娘を光にあずけて
出家を決めたのでした。
最後に矜持だけで官兵衛に反発していたリキでしたが
お世話になったお礼と娘たちのこと
そして救ってくれたことへの感謝を込めて
官兵衛に頭を下げるリキの姿を見ると
ようやく人の心のわかる人になれたのかなと思えますね。

しかしその兄である左京進は未だに
矜持だけで生きているようですね。
そろそろ目を覚まさないと残念な結果が待っていますよ?


功績を讃えられ秀吉から上月の城と地を授かった尼子は
一層、秀吉、織田への忠誠心を高め
打倒毛利への心を新たにするのでした。


信長は主君の首を持って命乞いをした上月の家臣達に
信頼を持つことができず全員処刑を命じました。
この時、荒木村重にも生き残るためなら
村重もそうするだろうと言う信長の言葉に
ムキなって否定する村重の心の内が
信長には透けて見てたのかもしれません。


宇喜多直家は官兵衛を呼びつけで事情を説明しました。
自身が上月景定の首を取って助命を求めるように
上月の家臣をそそのかしたこいうのです。

直家は織田につくわけではなく毛利からも撤退するということで
どちらにもつかないという選択をしたようですね。

上月を滅ぼしておいてそれが通用するとも思いませんが
現状の官兵衛には義兄の恨みがあるものの
織田家に与するものとして安易に手を出すこともできず
憎々しげに直家のふてぶてしい顔を
睨みつけることしかできないのでした。


秀吉は播磨平定の褒美として
信長が大切にしている茶器を下賜されたことで
更に信長への忠誠を深くしました。

松寿丸はこの茶器の良さを教えて欲しいと尋ねると
秀吉は自分にもわからないが
”信長が大切にしていたものを賜る”
ということが大事なことなのだと説明します。

以前同じように功績によって信長愛蔵の茶器を賜っている
柴田勝家、丹羽長秀に匹敵することを
認められたという証であるということですね。

これは黒田官兵衛のお陰でもあるので
官兵衛を褒め称え父のようになれと松寿丸に言い聞かせる秀吉。
これで松寿丸は更に父への尊敬を深めたことでしょう。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」13話 両兵衛誕生 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」13話の感想です。

小寺の跡取りである斉は病気で動けない状態なので
官兵衛の一人息子である松寿丸を
織田家の人質にして安泰を図った小寺家。

信長からは小寺への不信感が募ったでしょうが
官兵衛の心意気に感じるものがあったのか
意を汲み許容されることになりました。

これによって赤松、別所への体裁も整いましたので
更に秀吉の軍が姫路城に逗留することになったため
恐怖の意味でも安心の意味でも
播磨の不穏な空気も払拭できることでしょう。


完全に秀吉の人柄に惚れ込んだ官兵衛は
黒田の城であった姫路城を秀吉に献上して
己の心意気を伝えたのです。

その心に打たれた秀吉は返礼として
官兵衛と義兄弟の契りを結ぶのでした。


小寺の家老衆は姫路城を秀吉に献上したことに
怒りを感じているようで政職に苦情を言いに行ったところ
政職は既に官兵衛の提案を受け入れていて
苦情を受け付けませんでした。
斉のことで恩を感じているようですが
まだまだ怪しいものですね(汗


姫路城を手入れた秀吉の元へ挨拶をするようにと
別所へ口添えに行った官兵衛に対して
長治は快く引き受けたものの
実際にやってきたのは長治の叔父重棟でした。
長治は流行病で臥せっているので名代として参上したとのこと。
裏で賀相がごねたので長治が出られなかった
という事実を聞く官兵衛。

呆れたものの小寺からも挨拶に来たためその場を離れました。
更に悪いことに小寺からも名代が出ていて
政職は流行病に臥せっているという…
それ別所でも同じ言い訳でしたよ?(汗

見かねた官兵衛が政職に対して、
秀吉に直接合うように掛け合うのですが
義兄弟の話を聞いた政職は不機嫌になって
それなら自分に気兼ねせず勝手にやり取りすればいい
と拗ねてしまいました…本当に面倒臭い人ですねぇ(汗



織田方の荒木村重も苦戦しているようです。
毛利、石山本願寺との戦いにおいて
敵方に利する行為を行うものがいるという話があり
早急に調査を始めたのですがそう簡単に足がつく訳もありません。
更に嬉々として死んでいく本願寺勢には
心から辟易していてまたやるせない気持ちにもなるようですね。

そんな中信長に呼び出された村重は
自らの心中を明かすわけにも行かず
疲弊した兵の休息のためと称して
本願寺との和睦を提案してしまいました。

明らかな怒りの形相を見せる信長に
戦々恐々とする村重はそれ以上主張することもできず
新たに信長より提案された戦法を受け入れるしかありませんでした。

その信長の”門徒宗を根絶やしにする”
という考え方についていけなくなっている村重の心中は
一体どうなのでしょうか。
これは不穏な空気が生まれてしまったかもしれませんね。


黒田職隆と杯を傾け話をする竹中半兵衛。
官兵衛が小さい頃から思い込むと突き進む性格であること
また現在秀吉に夢中で危うい状況かもしれないという
職隆の胸中を聞いた半兵衛は義兄弟の清書こそが
元凶だと考えたようです。


官兵衛の元へ趣いて清書を見せてもらうと
清書に火を点けてしまう半兵衛。
清書を蔑ろにされ怒りに震える官兵衛は
刀を抜いて心中を表しました。

しかし半兵衛は、官兵衛の思惑がずれていることを指摘します。
当初は小寺の、ひいては黒田の生き残りのために
織田に降り、播磨を駆け回ったはずでした。
しかし今は義兄弟の契りを受け浮き足立ったその心は
秀吉のための行動にスリ代わり初心の小寺の、黒田のためは
形を潜めてしまっています。

半兵衛に言い聞かされた官兵衛は
そこで始めて自分の心が本来の思惑に
完全にズレていたことを自覚したようです。


ここで竹中半兵衛に異変がありました。
咳き込んだ半兵衛は吐血してしまいます。
どうやら労咳のようですが、秘して明かす気はないようですね。


半兵衛によって目を覚ました官兵衛は
秀吉に献策し小寺政職との接見をなしえました。
秀吉は織田の名代である自分が小寺に脚を運んでは
織田の名に傷を付けるからと断ろうとしますが
官兵衛はそのこだわりなど無意味なことだと
事を成してこそ意味のあることを説いたようです。

官兵衛の言葉に従った秀吉は無事政職と挨拶を交わし
政職もまた秀吉に感服せざるをえなかったようですね。
ここで官兵衛の秀吉軍の従軍も快諾を得て
いよいよ進軍となりそうです。

半兵衛は官兵衛に言いました。
”我々軍師は天下を統一して  戦のない世を作らなければならない”
自分も含まれた言葉に喜びを感じつつ
志を同じくして進む覚悟を固めたようですね。

しかし半兵衛に残された時間は少なそうです。
事を成すために急がなければならないでしょう。
「急いては事を仕損じる」
焦らず進めなければ足元を掬われてしまいますね。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」12話 人質「松寿丸」 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」12話の感想です。

今回はややこしい話によって人質にされてしまうことになった
官兵衛の一人息子「松寿丸」の話になりました。

なんとも悲しい話ですが、こうなることは
歴史を知っているかどうか関係なく
前回の話から読めましたよねぇ(汗
っていうか小寺政職の顔に
”人質は出さない”って書いてましたよね(汗
このあとどうなることやら…


播磨出兵が決まって喜んでいる秀吉と官兵衛。
そんな嬉しい話の最中、お道が善助の子を身ごもりました。
めでたい話に善助は当然ですが官兵衛も
我が事のように喜んでいます。
こういう人間関係って本当にいいですねぇ。

しかし事態は問題のある方向へと進んでいくのでした。


どうにも斉を人質に出したくない政職は
一計を案じ斉は熱を出して下がらず動けないので
人質を出す時期を遅らせてほしいと
秀吉に掛け合うように官兵衛に頼みました。
恐らく仮病だろうとわかってはいるものの
それを言い出せる立場にはないので秀吉に頼みました。


そんな折に松永久秀が織田家に対して謀反を起こしました。
織田方は降伏勧告をしたのですが今回は降伏する意思がない久秀。
どうやら信長から度々所望される茶器を手放したくない久秀は
渡すくらいならと謀反に踏み切ったようですね(汗

茶器如きで命を捨てるとか、ましてや周りの人間を巻き込むなど
上に立つものとしてはどうしようもない人物ですねぇ…

幾度となく久秀の謀反を許してきた信長でしたが
今回ばかりはもう許さないようです。
信長も茶器のためだったりするかもしれませんが(汗

松永家より差し出されていた12歳前後の子供2人の人質も
見せしめに殺されてしまいました。
信長は当然松永家を滅ぼすつもりでしょうね。


この松永の謀反によって疑心が強まっているこの時期に
二度目の人質差し出しの延期を嘆願する書状を出した官兵衛。
赤松も別所も人質を出しているというのに
人質を出さない御着に”毛利へ寝返ったか”
と噂も出始めてしまい、いよいよ問題視され始めました。

このままでは播磨出兵も取りやめになる可能性がでてきました。
”二年越しの念願かなったというのに何をしているのか”
書状を見た秀吉も信長の心情を考えて焦っているようですね。


秀吉からお叱り及び催促の書状が届いてもう後がない官兵衛。
やむを得ず最終手段を選ぶことになりました。

官兵衛は自分の子である「松寿丸」を
人質に出すことを決意しました。
もちろん官兵衛も人質になど出したいわけではないのですが
もうこれ以上他に手がないのでした。

それを光に相談するのですが全く聞き入れない光。
激昂した光の声は大きくなってしまい
刀の稽古をしていた松寿丸の耳にも届いてしまいました。

職隆より父の話を聞いていた松寿丸は
自らも黒田の支えになるためと
人質になることを志願しました。

光は必死に止めようとするのですが松寿丸の覚悟は固く
とうとう許してしまうことになりました。

その話を聞いた小寺政職及び家老一同は
大喜びでその意見に賛同し送り出すことを後押しします。
政職もこの恩は忘れないと官兵衛の手を取るのですが
官兵衛はその言葉に何も感じるものがなく
ただ小寺のために松寿丸を人質に出すことが


信長の前で松寿丸を紹介する官兵衛。
信長より小寺の子ではないことを指摘され
小寺は織田に従う気がないのかと言われてしまいます。

”自分の命より大事な一人息子を差し出す。
 自分が小寺を織田家に従わさせる
 信用できないならこの場で自分を斬れ”


その言葉と態度で覚悟を示した官兵衛を信用した信長は
人質の松寿丸は秀吉の預かりとすることにして
受け入れを許諾したのでした。

そしてその受け入れと同時に
播磨出兵もまた実行されることになったのでした。

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戦力外捜査官 10話最終回 最後はちょっとすっきりしない [映画・ドラマ]

ドラマ「戦力外捜査官」10話最終回の感想です。

最終回ってこともあって
比較的真面目な内容のドラマに仕立ててきましたね。
しかし残念ながらこれまでのギャグ系との兼ね合いもあって
ちょっと真面目路線が微妙な感じになってしまいましたね。

ギャグはちょいちょい挟まれていたんですが
シリアスな話であることもあって
かなり抑え目な感じだったのが残念だったと思うんですよ。

ドラマとしては人情系の警察ものとしては
悪くない内容だったと思うんですけどね。
面白いギャグありきでシリアスな話にして欲しかったなぁ。
とまぁこれは私個人の好みの問題ですので
それによって面白くなるかどうかは別問題ですけどね(汗
 
すっきりしたようなしないような
そんな終わりではありましたが
全体的には面白いドラマだったと思います。
できれば次に作られるドラマはこれを上回るような
面白いドラマを作ってくださいませ。



半グレと言われるヤクザのなりそこないのグループを
捜索していた18か係りはアジトを突き止め
突入して銃撃戦となりましたが
半グレメンバーのリーダーから
何かを渡された岩田を除いて全員逮捕しました。

ここでの海月は邪魔こそすれ役にはたっていませんでしたが
他のメンバーは北里や関川でさえ活躍していましたね(笑
割と武闘派な北里にちょっと意外性を感じましたよ。
案外実力を見せれば見てくれる女性もいそうですよね(笑

しかし銃撃戦の際に
「トレイン!!」
という叫び声が聞こえると18係のメンバーが縦に並んで
上半身を円を描くように回転させながら
順番に銃を撃っています。

それチューチュートレインやん!!
何の意味があるのかわかりません(笑
設楽であるEXILEのTAKAHIROの呆れ顔が笑いますね(笑

その様子を遠くに止めている車から観察している外国人2人。
この連中は一体誰なんでしょうか。


そして大凡事件が解決されたところで
一日警視総監としてアイドルの「夏野萌果」が来るということで
イベントで踊るダンスの練習をしている18係。
っていうかこういうのって
現場の警察官への慰安とその活動のアピール
そして一般市民への防犯意識の向上を兼ねて
一日署長をやるものではないんですかね?
警視総監になる意味あるのか(笑

しかしその一日警視総監は丁度当日に
警視総監殺害予告が警察に届いたために
中止となってしまいました。


更にその後殺害された半グレメンバーの岩田は
刃物でメッタ刺しにされて殺されていました。
恨みのある者の犯行ではないかと思われますが
今のところ容疑のある人間は一人も出てきません。


海月は越前総監からメールを受けて
死刑囚の安川と話をしてみればヒントを得られるかもしれない
と言われて従って見ることにしました。

話して見てもクイズだけでよくわかりませんでしたが
ぼんやりとしたヒントをもらって
アイドルである夏野萌果を洗うことにしました。
ん~このヒントの演出わかりにくいですねぇ。
もうちょっとわかりやすい感じにして欲しかったな。


萌果を洗っていると死別していたと言われていた母親が
生きているということが分かりました。
しかし関係者に話を聞くも特に実のある話は出て来ません。

そんな中、現在捜査一課18係が担当している
岩田の殺人事件を組織犯罪対策第三課と交代することになった
と言われる川萩係長。
強引な上の決定に納得できない川萩は
18係を戦力外捜査係として欲しいと井上管理官に言い出します。

岩田殺人の捜査に進展が見えないので
再度岩田のアパートの捜査をし直そうと向かう海月と設楽。
そこでトランクルームの鍵を見つけた海月は
「その鍵見たことあります」
といってトランクルームに向かおうとしたところ
突然現れた外国人2人によって
海月と設楽が拉致されてしまいました。
半グレを逮捕したときに観察していた2人ですね。

監禁中に海月と設楽が微妙に喧嘩になってしまうんですが
溜め込んだ気持ちを吐き出した結果っていうところでしょうか。
しかしこの演出はあまり生きていませんでしたが
どういう演出だったんでしょうかね(汗

そこで外国人2人が海月から鍵が使える場所である
「プラトニックボックス」というトランクルームだと教えます。
外国人2人がそこに向かったのですが
その店舗が見つからなかったので戻ってきて
銃を突きつけて脅されてしまいました。
必死に本当のことを言うのですが信じてもらえず
もう撃たれてしまいそうなタイミングで
18係のメンバーが乗り込んできて無事救出されました。

逮捕していた半グレメンバーを死刑だと脅して聞き出した結果
監禁されていた倉庫が別の犯罪組織のアジトとして
使われていたことを聞き出したのでした。

トランクルームから出てきた資料は
銃の購入を希望する名簿であり
単独で銃を販売したかった銃の密売組織である
「ブルードラゴン」という外国人の組織が
そのリストを強奪しようとした結果
海月と設楽の持っていた鍵を奪うために監禁されたのでした。


トランクルームの中から出てきた写真から
萌果と岩田が付き合っていた事が発覚し
岩田から営利目的で脅迫されていたことがわかりました。
岩田と萌果の足取りを追っていると
監視カメラがあったので記録を確認してみると
そこには萌果の母が写っていました。

母親が一度だけでも生で娘を見てみたいと
萌果のイベントに足を運んだ際に
岩田に脅されている萌果を見かけたために
岩田を殺害することを決意したようです。
しかし自分は萌果とは全く関係がない親子ではないので
マスコミにも世間にも発表しないで欲しいと頼みました。
どしていいのかわからない海月。


クイズの安川も自分の子供を庇って放火犯として
当時管理官だった越前総監に逮捕されていました。
同じケースだったので越前は安川を紹介したようですね。

そして過去に行った自分の不正を正すためにも
海月にこの事件を解決してもらった上で
自分の行為の善悪について悩んでいた長い期間に
踏ん切りをつけたかったようですね。

ん~これで終わりってちょっとすっきりしませんよねぇ。
なんかもうちょっと爽快感のある終わりがよかったですね。
でも始めに書いたように全体的には面白かったです。
ですので、是非とも今後もこういう面白いドラマを
製作してくださることをお願いいたします。

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大河ドラマ「軍師官兵衛」11話 秀吉の乱心 [映画・ドラマ]

大河ドラマ「軍師官兵衛」11話の感想です。

織田についていた大名たちは
摂津での戦いで毛利に大敗した織田軍では不安だと
離反もしくは毛利に寝返る可能性が出てきました。

実力こそ全ての時勢であるため、たかが一敗であっても
大勢を揺るがす可能性のある戦いであったということでした。

黒田の届けられた秀吉からの書状には
数日中には播磨に軍勢を向けると書かれていたので
毛利に揺らぐ播磨大名の心をつなぎとめられると
安心したのも束の間。

三国同盟によって北方の不安が強まったために
上杉の動向が不安になった信長は
播磨への軍隊の派遣を取りやめ北方への進軍を決定しました。
信長に逆らうことは死を意味するものですので
播磨進軍を喜んでいた秀吉も苦い思いで
信長の下知に従うのでした。


播磨への進軍を先延ばしにすると竹中半兵衛から
報告を受け官兵衛は宇喜多を説得するように進言されました。

しかし宇喜多といえば黒い噂の絶えない人物であり
闇討ち毒殺など平然とやってのける男だという。
それでも自分を省みている余裕のない官兵衛は
光の静止にも応じることができず
自分を省みることを約束しつつ宇喜多の妻となった光の姉
力への書状を頼むのでした。

宇喜多の城まで言って説き伏せようとする官兵衛に
軽い酒宴でむかえる宇喜多ですが
そこで「毒を盛る」という光の言葉を思い出した官兵衛は
杯を傾ける手を止めてしまいます。

それを見た宇喜多は「毒など盛っておらん」と言葉をかけ
呑むように促しました。
ここで呑まないようでは宇喜多を信用しなかったと言って
官兵衛の言葉を聞いてくれないと考えた官兵衛には
選択の余地などなく杯を空にしてしまいます。

それを見た宇喜多の家臣である内藤は
「肝が据わっている」と官兵衛を褒め称えつつ
自分の杯を傾けたのですが即座に苦しみ始め
そのまま死んでしまいました。

「毒を盛った」
そういう宇喜多の言葉に反応したのは官兵衛ではなく
別の宇喜多の家臣でした。
「どういうおつもりか」
宇喜多は内藤が織田と内通して
書状をやり取りしていたことを知って毒殺したのでした。
そんなこともあって宇喜多の心は織田に傾くことはなく
官兵衛に一言言って去ってしまいました。
「わしは織田にはつかん」

しぶしぶと帰ってきた官兵衛ではありましたが
宇喜多は利に敏いということが理解できたので
まだまだ落とす道はあると希望は捨てていないようですね。


傷の癒えたおゆうを連れて一緒に黒田家を出ようとするお道。
光に許しを乞いに来たのですが
行くあてのないことを知っている光は
ここで働くよう促すのでした。

おゆうはその言葉に頷いたのですがお道は頑固に
その言葉を受けることはできないと出て行ったのでした。
光は慌てて善助に連れ戻すように言いました。
光も善助がお道に気があることを知っていたんですね(笑

お道に追いついた善助は自分の嫁になるように伝えて
お道を引き止めることに成功しました。
いやぁ善助さんおめでとうございます。
うんうん、よいですなぁ(萌


いつまでも播磨に現れない織田軍にしびれを切らせた官兵衛は
荒木村重に兵を出して欲しいと泣きつくのですが
村重も本願寺攻めでかなり苦労していているようです
官兵衛の申し出だからかんとかしてやりたいが
兵を貸せる余裕はないと拒まれてしまいました。



そして上杉に備える柴田軍の援軍に駆けつけた秀吉でしたが
そこで安全策を提案して勝家に侮辱されてしまいます。

意に沿わぬ決定でも信長の下知であるために
やむを得ずやってきた援軍であるにもかかわらず
勝家から侮辱を受けた秀吉は我慢できず
とうとう勝家と喧嘩した上に、
勝手に兵を引き上げてしまいました。


勝家だけでは謙信に勝てないと考えた信長は
信長の意を汲み取ることに長けている秀吉をつけたのですが、
それを理解した上で信長の意向を無視した秀吉に
信長はかなりの怒りを感じている様子です。


これによって間違いなく信長の怒りを買ったと考えた秀吉は
切腹覚悟で沙汰を待っている状況です。
半ば諦め最期に好きなだけ酒を飲んで死のうと考え
ねねに酒を所望すると、そこで半兵衛は良策だと言いました。

一見すると
補佐をするはずの相手と喧嘩した挙句
勝手に兵を引き上げてしまい更には酒宴を開く
という話になると許されるものも許されるはずがない
と考えるのですが半兵衛の考えは少し違ったようです。
ここで秀吉が酒宴を開くことに意味があると考えたようですね。


秀吉の行為を聞き及んだ官兵衛は
慌てて秀吉の元へ駆けつけました。
そこでは秀吉を筆頭として
文字通りの乱痴気騒ぎが行われていました。

秀吉への怒りをぶつける官兵衛によそに
自分はもうすぐ切腹の沙汰が下るが
翻意の意思はないことを示すために
命懸けで騒いでいるんだという。

そして官兵衛に頭を下げ口だけになった播磨行を
謝罪したのでした。

官兵衛はその謝罪といままでの書状に秀吉の本気を見て
秀吉の心を疑ったことを謝罪し許しあったのでした。

そして翻意なしとみなした信長も秀吉へのお咎めはなく
秀吉の望み通りの播磨行きを下知したのでした。


■秀吉の人心掌握術
 以前にも言いましたが私は秀吉が信長を討ち果たし
 織田家を乗っ取ろうと考えていたと思っています。

 実際の歴史では今回の問題もその一端の発覚があり
 それを誤魔化すためのものだったのではないでしょうか。

 ここでも信長への背信行為に対して
 お咎めを受けない対応といい官兵衛の心を掴む言葉といい
 人心掌握術は素晴らしいものがあったのではないでしょうか。

 秀吉はこの人心掌握術を基本として
 天下人へと上り詰めたように思えますね。



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緊急取調室 9話最終回 全ては闇に葬られ [映画・ドラマ]

ドラマ「緊急取調室」9話最終回の感想です。

手帳を見せた真壁は取り調べを受ける側なのに
まるで取り調べをしているかのように梶山を追い詰めます。

梶山は話に返事をすることはなく
手帳の提出の要求と真壁に話をやめるよう請求するだけです。
まぁかなり怪しい演出が頻繁に出ていましたので
梶山が真壁の夫の死に大きく関わっていることは
間違いないように思われますね。


そして真壁に殺害容疑がかかっている嘉納は
真壁が公園に到着する前に既に殺されていたことが
監視カメラの映像から確認することができました。
そして殺人犯と思われる男もしっかりと映し出されていて
渡辺の同期で既に退職している元警察官の「堤大介」が
殺人の重要参考人、っていうか殺人犯として
緊急手配されることになりました。

この際、相馬課長がこの被疑者を手配することに
微妙に抵抗を見せていることから
この課長も事情を知っているようですね。
そして監物が課長のこの微妙な反応に
違和感を感じたようですね。

ん~こういう場合では深入りしてしまって
逆にやられる可能性があるので
監物には自重してもらいたいところなんですけどね(涙
監物さん逃げて~。



真壁の取り調べでは相変わらず真壁が梶山を攻撃しています。
そこに菱本が来て小石川が撃たれたことを報告すると
自分が小石川にお願いをしたために撃たれたことで
強く責任を感じて慌てて取調室を出ていこうとします。
取り押さえる梶山や中田を振りほどいてしまったので
梶山によって公務執行妨害により現行犯逮捕されてしまいました。

しかし真壁の容疑が晴れたたことで拘束力を失い
更に公務執行妨害で長時間拘束できないという理由で
真壁を解放する中田。持つべきものは仲間ですね。


新たに容疑者として浮上した元警察官の堤の家に
令状をもって捜索しにいくと
堤は拳銃で自殺しているように見える状況で死んでいました。
また家からは嘉納を刺した凶器が発見されていて
更に堤の足元にあった銃が小石川を撃った銃と
同一であることも分かりました。

まだあるのかという真壁の言葉を聞きながら説明する監物は
8年前に真壁匡を射殺した銃もと一致したことを告げます。

もうどんな報告にも驚かないという真壁でしたが
その報告には驚いて言葉がでないようです。


堤の自殺、小石川の襲撃、そして真壁匡を撃った銃は
すべて過去に郷原直属の部下が管理していたものでした。
そして真壁匡が射殺された事件では事件捜査の途中で
郷原は捜査の打ち切りを命じています。

ここまで疑いが強くなった郷原は自分を取り調べをすればいい
といいだして自ら取調室に出向いてきました。

始めは取り決めでもあるかのように梶山が
事件の質問をしては問題のない方向へ誘導するように
するのではないかと思われましたが
そこまで露骨ではありませんでしたね。

しかし真実は閉ざして嘘を並べる郷原の証言を聞いているうちに
少し前に真壁から言われた
「なんのために警察官になったのか」
という言葉が自分にのしかかってきた梶山は
もう自分には資格が無いと取調官の交代を要求します。

指名されたのは真壁でした。
まぁここは当然のながれでしょうか(笑


小石川の様子を見に行った菱本は小石川から
貸金庫に裏金があることを聞いて
慌てて押収に向かったのですが
金庫の中は既に空になっていました。

貸金庫の監視カメラを確認してみると
該当する金庫から中身を取り出している
”相馬課長”の姿が映っています。
そしてキントリメンバーとモツナベは
相馬課長を確保して事実を吐かせようとしますが
自分は上から守ってもらえるとおもっているようで
口を割ろうとしませんでした。


一方真壁は郷原の取調を担当することになったものの
自分には取調べの技術などつかなかった。
ただその場の流れで感情を全部だしたことで
今までやってこられただけだと言い始め
今回も郷原に過去に言われた郷原の言葉を胸に
今日までやってきたことを泣きながら告げました。

それに便乗するように郷原に真実の告白を要求する梶山。
郷原は梶山に真実を告白するよう許可を出します。

梶山が語ったことは視聴者のみなさんの想像通り
真壁匡が郷原の不正を見過ごすことができず
正義のために奮闘した結果、郷原の指示で殺害された
というものでした。

そして郷原は警察上層部から消去される可能性があると
その証言記録されたデータを即座に保全するように指示します。
郷原は始めから全てを告白するつもりだったようですね。


その後、郷原は殺人容疑で逮捕されました。
郷原は更に上からの指示であるのですが
ここで全て芋づるで引っ張り出してしまうと
警察そのものが壊れてしまう。
そうなると国としては問題が大きいので
郷原は自分のところで押しとどめつつ、
ここまでやってしまった自分に疲れたこともあって
ここでリタイアしたようですね。


ここでドラマが終了しました。

最終回となりましたが通して見た感想としては
残念ながら私の好みには合わない面白くないドラマ
と認識しました。

最後の最後まで真壁の人情押し
っていうかゴリ押しだけで解決しましたし
頭脳的なものはありませんでした。


登場人物は最後の郷原の行動を正義だと言ってしまいたが
絶対正義と言える行為ではありませんよね(汗

悪いことをやり続けて疲れたのでやめたというだけ。
どちらかと言えば自分で自分を裁いたように見せかけて
上層部の罪を隠しただけにすぎません。

梶山は完全に不問だった上に仇の一人であるにも関わらず
真壁は何も感じていないようです…。

更に課長はどうなったんでしょうか。
そこも全く語られませんでしたねぇ。

ここまで悪が放置された勧善懲悪ものも珍しいですね(汗
ん~なんだろうこのオチ…

せっかくのモツナベコンビもほとんど活きてませんしねぇ。

これは完全にシナリオが失敗していると思いますね。
原作通りだとすれば原作が失敗しているでしょうが
ドラマ化される程度には人気があったんでしょうから
ドラマ化する過程で失敗したんだろうと思います。
もっと練らないと人気はでませんよ(涙
次回はもうちょっと頑張ってくださいませ。

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