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極黒のブリュンヒルデ 3話 3つのホクロ [アニメ・小説]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」3話の感想です。


今回の話はほとんどギャグはありませんでした。

このアニメは基本的にギャグこそが

真骨頂であると思っていますのでちょっと残念です。

またシリアスパートが少々グロいので

個人的には好みではないのも痛いところですね。


私はギャグでこのアニメのファンになっていますので

グロくなってしまうのは仕方ありませんが

できれば残虐に死んでいく人が多数登場するだけで

あまり中身のないアニメに成り下がらないよう

いい感じでギャグを挟む面白いアニメにしてください。

よろしくお願いします。




出血してから学校を休んでいてた寧子は

全身包帯グルグルで学校にやってきました。


どうしたのかを尋ねる良太に風邪だと言います。

風邪で包帯とかわけわかりませんが

寧子のことですからこれで誤魔化せると

本気で思っているのかもしれません。


「大丈夫。海には行けるから」

一緒に海に行く約束を果たすために

何か苦労している雰囲気がありますね。

全身包帯もそれが原因なのかもしれません。


翌日も学校を休んだ寧子。

心配になった良太は様子をみに寧子の家に行ってみると

そこでは血まみれで倒れている寧子と

必死になって起こそうと声をかけているカナの声が響きます。


寧子に言われて台所にある薬を飲ませたらなんとかなりました。

この薬の名前は「鎮死剤」

この魔法使いとなった代償としてこの薬を

30時間以内に飲むことを続けなければ皮膚がさけ出血する。

そして35時間で内蔵が溶けて死に至るということでした。



寧子を休憩させている間にカナから話を聞いた良太。

「鎮死剤」が研究所にしかないことと

寧子もカナも研究所の場所を知らないということでした。


5日間毎日ケーキを食べさせてくれということと

やることがないなら薪を割っていてくれと言われた良太が

何かできるかもしれないと考えを巡らせているところに

薪割りの音を聞いてやってきた寧子。


寧子は体を洗うためにお湯を沸かそうと火をつけたようですね。

しかし何故かあっと言う間に火が家に燃え広がり

火事が起こってしまいました。


良太はカナを連れて逃げ出しました。

台所は寧子の魔法で破壊することで消火はできたのですが

「鎮死剤」が全部燃えてしまってもう1つも残っていません。


カナは昨日飲んでから今日は飲んでいないので

既に限界時間が近づいているようで、口から出血を始めています。


溶けて苦しみながら死にたくないというカナは

寧子の魔法で潰して殺して欲しいと頼みます。

なんという悲しい会話でしょうか。


この魔法使いになった少女たちは小さい頃に連れ去られて

教育が全くされていないこともあって

逃げ出せばどうなるのかを考える知恵も

あまり出なかったようですね。


逃げ出すにしても長期間生き残れるように

薬を多く盗み出す計画を立てていればよかったのですが

そこまでの知恵は出てこなかったようです。

教育がなされていないせいで逃げ出せたものの

教育がなされていないせいで生き延びれないという悲しさ。

なんとも辛い話です。



ここで良太が薬の工場に行って盗めばいいと言い出します。

記憶力が異常に高い特殊能力を持っている良太が

薬の製品番号を覚えていたのでした。

「DR623G」という製品番号だったのですが

この「DR」が「ドレスデン製薬」という会社のことであり

「623」というのが薬品種の番号。

そして「G」というのが「高山工場」を指していると言います。


以前薬の本を読んだときに書かれていたということでしたが

かなり無理がある気がしますね(汗

まぁ物語の展開上ある程度ご都合主義はしょうがないかな(笑




自力で調べて住所まではわかったものの

セキュリティまではどうにもできないところで

ハッキングの能力に特化している魔法使いの逃亡仲間の

「カズミ」に頼ることになりました。


カミズはかなりガメツい性格のように思えます。

依頼料は鎮死剤での支払いであり先払いであることでした。

今回はもう鎮死剤がないので、工場から獲得した薬から

支払うことにするという条件で依頼を受けてくれました。



しかしそこでカナが工場で殺される寧子の姿を予知しました。

「工場にいっちゃダメだ」


工場には「サオリ」という「AAランク」の魔法使いがいて

寧子を殺すという予知を見たようです。

魔法使いにはランク付がされているようで

寧子、カナ、カズミはみんな「Bランク以下」だそうですが

強力な魔法を2種類使えるサオリはAAランクなんだそうです。


Bランク以下が使い道がないので処分されるところを逃げ出した

というのが真相のようですね。

それなら計画など立てられようはずもありませんね。



サオリの魔法について聞いてみると

1つは6m以内のものを切り刻む「斬撃」の魔法。

もう一つの説明のところで場面が切り替わり

良太は知っているものの視聴者には教えない演出になりました。

どうやら驚かせる伏線のようですね。


姿を変えられるとかでしょうかね。

寧子の姿に化けて良太を騙そうとするけれど

良太はホクロの位置ややバカっぷりで見抜く

って感じだったりして(笑



また魔法使いの首筋にある謎の物体の名前が「ハーネスト」

という名前であることが分かりました。

ハーネストには3つのボタンがあり

1つ目はハングアップボタン
 押すと1日魔法がつかえなくなるという機能があるそうです。

2つ目はイジェクトボタン
 押すとハーネスとが取り出されて魔法使いが死亡します。

 
3つ目は不明
 「死ぬより恐ろしいことになる」と教えられているそうで

 誰も押したところを見たことがないとのことです。

 案外これを押すことで、死なずに取り外せるのかも?

 それはないか(笑



それでも寧子が死ぬという予知がかわらないので

いかないで欲しいと寧子にいうカナですが

寧子は良太が死なないなら作戦はうまくいくと言って聞きません。


良太に寧子のチカラをあまり使わせないで欲しいというカナ。

寧子の大切なものを失うからだと言います。

その大切なものってなんなのか説明しないんですか?(汗

こういう場合は切実なんですからちゃんと説明しましょうよ。



カズミが薬の提供を拒んでガメツいように思われましたが

実は自分も既に薬を切らしていて

提供するものがなかったようでした。

強がって見せただけのようですね。

「作戦開始の12時まで死ぬわけには行かんな」

と言っているところから、作戦が成功したとしても

カズミが薬をもらえるまで持たないのかもしれません。

そうだと悲しすぎるなぁ(涙

できれば助かって欲しいですねぇ。



作戦としては工場内で待ち伏せしているサオリを

寧子が引きつけておき、後ろに回り込んだ良太が

サオリのハーネストのボダンを押して倒すというものです。

その作戦の前に寧子は「平仮名だけ」を駆使して

事前に書いていた手紙を良太に渡しました。

建物に入ったら読んで欲しいと言って作戦に移ります。



予定時間と同時にセキュリティが解除されて

良太が建物に侵入しようとしたと同時に爆発音が響き

寧子も戦闘が始まったとこを知らせてきました。


そこで先ほど渡された手紙を思い出した良太が読んでみると

「自分が囮になるので薬を取って逃げろ

 自分を助けなくていい」

というような内容のことを平仮名だけで書かれていました。

それを見た良太は当然寧子を助けに行きます。


そこでカナの予知が書きかわりました。

今度は寧子と良太の2人が死ぬのが見えたようです。



駆けつけた良太は戦闘で破れた寧子の服が破れ

3つのホクロが見えているのを確認しました。

「クロネコ」が生きていたことを喜び、

同時に「チカラを使うと大切なものを失う」というのが

記憶を失いうのだという結論に達しました。

それですべてが繋がりました。

10年前のあの日、ダムに落ちた寧子は

魔法使いの手術のために病院から搬送され

死亡扱いされていました。

そしてチカラを使っていたために

過去の記憶を失ってしまったということですね。



姿を現した良太を見た寧子は、動きを止めてしまい

逃げてくれと祈っています。

サオリはそれを命乞いと取ったようですが

容赦なく攻撃してしまい周りは血の海になってしまいました。


ここで良太は「またクロネコを失ってしまった」

と言っていますが、そのあとカナが言っていた

サオリの2つ目のチカラを利用すればまだ寧子は助けられる

と考えたようですね。


これは寧子が切断されても回復できる能力ということでしょうか。

殺される瞬間の映像がなかったこともありますので

実は殺されたのは寧子ではなかったとも考えられますね。


来週の展開が非常に気になるところです。

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