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ジョジョの奇妙な冒険 三部1話感想 側に立つ者 [アニメ・小説]

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険
 スターダストクルーセイダース」1話の感想です。

いやぁやっとテレビアニメ化ができたようです。
OVAはあったような記憶があるのですが
見たことはないので内容はわからないんですけど
あまりいい評判ではなかったように思います。

第二部のアニメ化が評評判よかったこともあって
第三部のアニメ化にこぎつけられたのでしょうか。
この勢いで四部や五部もやってくれるとうれしいですねぇ。



とある海でサルベージをしている3人の男たち。
海から引き上げられた人がはいれるくらいの長細い箱を見て
お宝がはいっているかもしれないと考えた3人は
大喜びで箱を開けることにしました。
箱に書かれていたのは「DIO(ディオ)」。

まぁ第一部を見ていたならみんな知っている
自ら仮面を被って吸血鬼となったあの「ディオ」さんですね。
「俺は人間をやめるぞジョジョォォォォ~~!!」

そしてその後、箱を引き上げた3人の乗っていたボートが
無人で発見されたのでした。

この第三部はディオが箱に入った第一部の最後から
100年が経過した頃の話となります。


主人公は言わずと知れた「空条承太郎」。
ジョナサン・ジョースター(第一部の主人公)の孫である
ジョセフ・ジョースター(第二部の主人公)の孫にあたります。
ちなみに承太郎の母親のホリィがジョセフの実の娘です。

承太郎は”条承”の部分だけを拾って友達から
「ジョジョ」と呼ばれているということです。
まぁ韻を踏んだ音って遊び易いですからね。
あだ名にもしやすいんでしょうね。

高校生同士の喧嘩の末に刑務所に留置されている承太郎。
警察からの連絡でホリィが承太郎を引取りにきました。

可愛く優しく素直な息子の回想をしながら
何度も名前を呼んで駆け出すホリィ。

いざ本人の前に来てみれば
「やかましぃ!鬱陶しいぞこのアマ!」
と母親を「アマ」呼ばわりする変貌ぶりです(汗

しかしホリィも「はぁ~い」と妙に可愛く返事してます。
あんたその年でその返事はちょっと…。
そして息子から「アマ」呼ばわりはアリなんですね?(汗

釈放されるというのに悪霊にとり憑かれているので
刑務所からでないと主張します。
看守は信じないのですが、同じ監房に入っている犯罪者たちが
一様に承太郎の主張を認め助けて欲しいと訴えます。


悪霊が様々なものを勝手に持ってくるので
監房の中にいても欲しいものが手に入るようです。
少年ジャンプを読みながらラジカセを聞いている承太郎。

どうでもいいことなのですが、
承太郎がジャンプで何を読んでいるんでしょうね。
まぁジョジョは確定としてあとドラゴンボールとかでしょうか。
看守が両津似(イベントの名残?)だし
コチ亀も読んでるかもですね。
承太郎に何を読んでいたのか聞いてみたいところですよ(笑

ジョジョの原作者である荒木先生は設定を度々忘れます。
 承太郎が監房内でいろいろなアイテムを入手していますが、
 今後の設定ではジョジョのスタンドは自分を中心に
 2m以内までしか移動するこができません。
 従って、あれだけアイテムを揃えることは不可能なんですが
 この当時はまだ2m設定がなかったのではないかと思われます(汗

 スタンドが壁をすり抜けてもアイテムは壁を抜けませんので
 檻のある面からしかアイテムを入手できないわけです。
 壁の向こう側に売店などがあったとしても入手はできません。


看守が全く信じてくれないことにしびれを切らせたのか
承太郎は悪霊のチカラで両津似の警官から銃を奪います。
それでも「どうやって?」と考えただけで状況を理解できない看守。
まぁ普通理解できるわけもありませんけどね(汗

しょうがないので自分のコメカミに銃口を向けて撃ちました。
しかし悪霊が発射された弾丸を指で受け止めてしまうので
死にませんでした。
…無茶しますねぇ。
まだこの悪霊の正体について分かっていないというのに
これで悪霊が動かなかったら承太郎は訳のわからないことを言って
自殺したおかしな人になってしまいますよ(汗


承太郎を刑務所から出すことを一旦諦めたホリィは
父親であるジョセフに承太郎のことを説明して助けを求めました。

来日してすぐ刑務所へ行って承太郎を引き取りに行くジョセフ。
承太郎は出会って早々に祖父の義手の小指を悪霊で奪い取って
自分への対処などできないことをアピールします。

そこでジョセフが連れてきたインド人の男
モハメド・アヴドゥルの出番となりました。
ジョセフはアヴドゥルに承太郎を牢屋から出すように指示します。

ジョセフは悪霊のことを
「スタンドバイミー(自分の側に立つ者)」の映画のタイトルから
「スタンド(幽波紋)」と名付けたと説明します。
(原作ネタです。アニメでは説明しませんでした)

ちなみにスタンドバイミーは日本でのタイトルであり
主題歌の名前からもらったそうですね。
原題は「ザ・ボディ(死体)」だそうです。
このタイトルでは日本ではうけそうにないですもんね(汗
それから「スタンドバイミー」のタイトルの意訳は
「友達」とか「親友」という感じなんだそうですよ。


承太郎の悪霊と同じような存在を使えるアブドゥル。
そしてアヴドゥルのチカラの名前は
「マジシャンズレッド(魔術士の赤)」

マジシャンズレッドによって攻撃を受けた承太郎は
自分のスタンドを出して対抗しました。
ここでジョセフが
「こんなにはっきり見えるなんて相当なパワー」
と表現していますが、今後”よく見える見えない”で
パワーの関係を表現するようなシーンは出てきません。
これも荒木先生の設定忘れの一つではないかと(汗


マジシャンズレッドに度重なる攻撃を受けて
怒りから殺すつもりでスタンドのチカラで牢屋を破り
そのまま足を踏み出す承太郎。

そこでスタンドで攻撃しようとすると
アヴドゥルは後ろを向いてしまいました。

勢いを削がれてなぜ後ろを向くのかと尋ねる承太郎。
アヴドゥルはジョセフの指示通り
承太郎を牢から出したと宣言します。

心理戦にはまっていた承太郎は
すっかりそのことを忘れていたようで
まんまと作戦にひっかかったようですね。


ようやくシャバに出た承太郎はとあるカフェで
承太郎親子とジョセフとアヴドゥルの4人で話をしています。
しかし頻繁にジョセフが大声で叫んでいますが
カフェ側や客から何か苦情が出そうなんですが
大丈夫なんでしょうか(汗

ジョセフのスタンド能力でカメラを叩き壊すと
フィルムに念写を焼き付けることができるので
その写真を見てみると、そこには首の後ろあたりに
星型のアザのある男が写っていました。

その男の名は「ディオ」100年前に吸血鬼になって
ジョセフの祖父であるジョナサンの肉体を
乗っ取っていたのでした。
(一部を見ている人なら知ってますよね)

ジョセフも日本に滞在して
このディオを探そうとしているようです。
来週は花京院が登場ですよ。
内容は分かっていても楽しみです。

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