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魔法科高校の劣等生 1話 最強の劣等生「達也」 [アニメ・小説]

アニメ「魔法科高校の劣等生」1話の感想です。

待望の魔法科高校が始まりましたねぇ。
原作小説のCMがテレビで流れていたので
アニメ化される可能性あるかなと思っていたのですが
「やはり」というところです。

このアニメの原作の原作にあたる小説が
「小説家になろう」に投稿されていた当時に
私はそれを読んでいたのである程度は知っているのですが
正直大部分を忘れてました(汗

「小説家になろう」に投稿されていた頃は常に
ランキングで1位で「さすが」といえる作品したね。

全体的な面白さは常に高めに維持されていて
100点中で言うと65点~85点の間を維持している
という感じでしょうか。
読んでいて”この場面はつまらない”
と感じることがなかったという記憶がありますね。

しかし同時に”この場面はものすごい面白い!”
という感想を抱くこともなかったと思います。

悪い意味では最高の作品にはなれない
常に2~3位をキープできるタイプといえるでしょうか。
良い意味で言うとハズレを感じさせずに
お金をかけても時間をかけても損しない作品といえるでしょう。

私がこの作品で「ものすごい面白い」と感じなかった理由は
”笑いのセンスが私とは違う”からではないかと考えています。
基本的に少し影のあるストーリーにたまに差し込まれる
笑いのある会話もあまりヒットする感じじゃなかったんですよね。
そこが私の好みに合わずに最高の作品にならなかった理由かな
と考えています。



世界は寒冷化によって食糧不足に陥った全世界は食料を求めて
第三次世界大戦が勃発してしまいます。
20年間の長きにわたる戦争で
全世界の人口は30億人にまで激減しました。

核戦争にならなかったのは魔法技能士の
防止策があればこそでした。
それにより魔法の技術が世界に認められ
各国では魔法士の育成に注力し始めたのでした。


「劣等生」の主人公である司波達也。
達也は成績優秀で入試でもトップの実力を持ち
また体術でも凄まじい達人でもあるのですが
魔法(超能力)のチカラに関してはかなり低いようです。

また魔法学校では魔法の実力こそが成績の指標とされていて
魔法のチカラがかなり低い達也は
一科生に劣る二科生として入学しました。
国内で一番評価の高い一校に補欠でも入学できたことに
よろこんでいるようですね。


達也の妹である深雪は重度のブラコンです。
しかしこのブラコンも1話の導入部分での言葉
「自分の命もお兄様からもらったようなもの」
という言葉に起因するような気がしますね。

また魔法のチカラ以外は自分より遥かに上を行く兄が
二科生であることや自分が新入生総代として答辞を読むことに
納得できない妹の深雪は苦言を呈しているのですが
その時に「本当だったら魔法だって…」
という言葉を口にしたところで達也が強い口調で諌めます。

本当だったら魔法だって自分より兄の方が上
という感じの言葉だったんでしょうか。
なんにしても今の達也にとってはタブーとなる言葉のようですね。

達也の”深雪を想っている”という言葉を
都合よく解釈した深雪は照れながら喜んでいるようです。


そして現れた生徒会長の七草真由美。
その名前を聞いたとことで達也が「ナンバーズ?」
と心の中でつぶやいていますね。
ナンバーズというのが何かはヨクワカリマセンが
苗字に数字が入っていることでナンバーズと呼んでいるようです。


入学式で隣に座ったのは柴田美月と千葉エリカ。
この二人は達也のクラスメイトとなるのですが
この千葉の名前でも「ナンバーズ」と言っていますので
とにかく苗字に数字が入っていればナンバーズなのかもしれません。

エリカの能力に関してはよくわかりませんでしたが
1話後半の乱闘騒ぎの際に警棒のようなもので攻撃していたので
接近戦に特化した能力なのかもしれませんね。

また美月は達也がメガネに注目していたこともあり
またオーラを見て人を判断しているところから
見抜く能力に特化しているようです。
メガネにもなしかしらの仕掛けがありそうですね。

”美月の能力に見続けられると自分の秘密が暴かれる”
と感じた達也でしたが、秘密って一体ナンナンデショウネ。マッタクワカリマセン。
今後明らかになっていくんでしょうね。


入学式が終わったあとエリカと美月を連れている兄をみて
「デートですか?」と声を掛ける深雪。
この言葉にはかなり強い嫉妬が込められている気がします(汗
「そんなわけがないだろう」とエリカと美月を深雪に紹介する達也。

この時、深雪に話があった生徒会長が後ろで待機していたのですが
それを放置してエリカと美月と親交を深めている深雪。

実際は何かしら話があったはずなのに
「挨拶だけだったので問題ない」という生徒会長。
会長の態度に納得できないものの強く言えない会長の側近の人は
なぜか達也を睨んで去って行きました。
…こういう場面のお約束ではあるんですが
なんで達也を睨むのか?(汗

この睨みのことで達也に謝罪する深雪に
人前だというのに必要以上にスキンシップをしてなだめる達也。
それを見て照れている美月と呆れるエリカ。
達也は深雪じゃなくても勘違いしそうなことやってますよね。
まぁ重度のブラコンの原因の半分は達也なんでしょう(笑


家に帰った達也は何かの仕事らしきことをしている最中
深雪にだけ両親から入学を祝う電話がありました。
しかし兄の達也にはメールすら送ることのない両親に
怒りを覚える深雪。

両親のことを「あの人たち」と表現していることからも
深雪は両親を軽蔑している感じが滲み出ていますね。
また達也が「オヤジとサユリさん」と呼んでいることから
母は後妻なんでしょうか。

深雪が理性を失うと能力を自然に発現してしまうのか
沸騰していたポットが凍っていました。
こういう精神制御の能力も達也はすごいんでしょうね。
そして深雪は氷の能力が高いんだろうと思われます。


達也が修行している古武術の師匠のところに通うとき
道路を滑るように移動していた深雪は
氷の能力で移動していたんでしょうか、便利そうですよね。
達也の方は何を使って移動していたのかワカリマセンガ
高速で路面を滑走する深雪と同じ速度で走っていましたね。
あれも何らかの魔法なんでしょうか。
いろいろこの世界の技術は謎が多いようです。

師匠との修行では達也の腕の凄まじさがわかりました。
師匠さえ体術だけではかなわないかもしれないと
いうほどの実力です。

この時汚れた服を魔法で綺麗にしている場面などもありました。
いやぁ、マジ魔法は便利ですねぇ。
これは本当に使いたいですよ。


そして翌日、達也は学校でクラスメイトの一人である
通称レオこと西城レオンハルトと友達になりました。
レオは得意な術式は”収束系の硬化魔法”だそうですが
それがどういうものなのかサッパリですね(汗
まぁいずれわかることでしょう。

レオはエリカと相性が悪く(ツンデレ的には最高の相性?)
会ってその場で即口喧嘩に発展するレベルです。
ある意味才能ともいえますね(笑

予鈴が鳴って先生が現れたのですが
先生は達也と目を合わせると意味ありげな表情をしてみせました。
先生と達也は知り合いのような雰囲気ですね。
そんでもって担任になったということでしょうか。
ん~1話であることもあって謎が散りばめられていますが
次回以降で明かされていく内容の一つなんでしょうね。


学食で食事を摂る達也、レオ、エリカ、美月の4人。
そこに一緒に食べようとやってきた深雪が
参加しようとするのですが
全く空気の読めない選民思考の一科生たちがやってきて
二科生などと一緒に食事をするべきではないと深雪を誘います。

レオがその言葉に反応して実力行使に出そうになったので
達也は食事を切り上げることでどうにか事なきを得ました。

しかししつこい一科生達は帰宅まで深雪を束縛しようとします。
本当にどれだけ面倒な連中なんでしょうねぇ(汗
お呼びでないことくらい誰でも理解できそうなものですが
ここまで空気読めないって本当にヤバいレベルですよね(汗

美月が一科生相手に
「なんの権利があって2人の仲を引き裂こうというのか」
というと慌てて照れながら焦っている深雪。
どう考えても「2人の仲」という言葉に
強く反応しているように思われます(汗

一科生の攻撃にあっさりと反撃してみせたエリカに逆上した
別の一科生が攻撃を始めようとしたところ
私闘を止めようとした一科生の女の子が
一科生相手に攻撃魔法を準備しました。

そこに現れた風紀委員の渡辺摩利が
その女の子の魔法術式を破壊して静止します。

この私闘を問題視して全員を拘束し
最悪は処罰される可能性もあると判断した達也は
これは一科生に魔法を披露してもらおうと依頼した結果
だと言い出します。
しかし一科生の女の子が攻撃魔法を準備したところを
見ていた摩利は攻撃魔法だったと反論しますが
あれは攻撃性のある魔法ではなかったという達也。

そのせいで魔法の術式を構築しただけで
その効果を読み取れることが判明してしまいました。


どうやらここでの私闘に関しては
なんとかできたように思いますが
ここで終わってしまったのでわからないですね。
それにやり込められた一科生は確実にプライドを傷つけられ
報復に出るだろうという気がしますよね。

さてさて2話はどうなるんでしょうか。
大変楽しみですね。
(マジで大半を忘れているので
 いい意味で楽しめていま(笑)

しかしどうでもいい(いや良くない)ことなのですが
銃のデザインがどうにもカッコ良くないんですよ。
私の好みではないということですね。
もうちょっと未来チックな感じか
もしくはリボルバーを変化させたような感じにして欲しかったなぁ。
ちょっとツルっとしている感じで
アッサリしすぎている感じするんですよ。
こだわりが欲しかったなぁ(寂


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