弱虫ペダル １１話 新戦力を敵に見せる必要はない

アニメ「弱虫ペダル」１１話の感想です。

ウェルカムレースが終わって間もなく
ハードな練習が続いたこともあって
練習が休みだという話を聞いた坂道くん達は
この休みにはどういう意味があるのかという話をして言います。

いつも自分の自転車競技経験を過度にアピールする杉元は
この休みは休息のためのものだろうと推測したようですが
そこに現れた今泉からの情報により
千葉県の代表を決定するための大会が開かれていることにより
三年生が出場しているために練習が休みであることを知りました。

慌ててその大会を見学に行く坂道くんと今泉と鳴子。
学校から大会会場まで２０ｋｍ程度という距離であることもあって
坂道くんは電車を考えたようですが
今泉と鳴子は当然のように自転車を選択しています。
っていうかこういうタイミングで真っ先に自転車を選ぶのが
坂道くんだと思ったんですけど違ったのが意外でしたね。


会場に到着して始まっていたレースを観戦していると
一番で現れたのは総北のメンバーではありませんでした。

二番手集団に現れた総北の三人の三年生は
鳴子からの激励に対して
「よく見ておけ」
と返して少し本気を出すようです。
一分以上の開きがあったにもかかわらず
一気に追い越して敷いまい、
更にレース中に相手の評価までして
来年は期待できるとまで助言する余裕ぶりを見せる総北三年生。
恐ろしいまでの強豪なんですね。
当然結果は総北の優勝で県大会を飾りました。

その凄まじい追い越しを目の当たりにした
今泉と鳴子は暗い雰囲気でした。
その雰囲気から落ち込んでいるんだろうと考えた坂道くんが
慰めようと話しかけていたのですが
二人は立ち上がると自転車の練習を始めようとします。
どうやれば自分のポジションにいる三年生を倒せるか
について悩んでいたようです。
この一年生たちも向上心の高い素晴らしいスポーツマンなんですね。
この雰囲気に触れて坂道くんも向上心が高まりそうですね。


なぜ自分たちををこの大会に出場させなかったのかという
一年生たちの質問に対して
一年生の力を敵に見せる必要はないと判断したからだと説明。
なるほどそういう意味だったんですね。
それでも一年生に大会があることを知らせて
大会の観戦は許可しても良かった気もしますけどね。

そして総北の二年生はどうなんでしょうか。
今のところ二年生で有望そうなキャラがまるで登場しないのですが
強豪であるなら二年生にも有望な選手が
いそうな気もするんですけどどうなんでしょうかね。


この大会ではいろんな学校が
強豪である総北を偵察に来ていたようです
しかし今回の三年生たちの作戦により
三年生しか活躍できない層の薄い学校だと
思わせる作戦に成功したようです。
まぁこの作戦は箱根学園には通用しなさそうですけどね。

そして注目の京都伏見も偵察に来ていました。
「キモい」
が口癖ぽい御堂筋は作戦に引っかかっていたようですが
この御堂筋は絶対強敵ですよね。

京都伏見にしても箱学にしてもいつ頃戦うことになるんでしょうか。
楽しみですねぇ。
次回からは合宿になりそうですね。
今後の一年生の成長もまた楽しみです。

最後に今泉が合宿前に坂道くんから借りている
「ラブヒメ」を見ていたようですが
今までは微妙に引きながらシブシブ見ている感じでしたが
今回は普通に見てましたね。
これはもしかすると今泉はアニオタへの道も
開けてしまいそうな予感です（笑

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