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安堂ロイド 6話 麻陽を守るのは俺の意思だ [映画・ドラマ]

ドラマ「安堂ロイド」6話の感想です。

感情を持ったロイドは感情というものに戸惑っているようです。
しかし合理性のみを追求している存在である
アンドロイドに感情を持たせたとして
本当に戸惑ったりするんでしょうかね。


麻陽の母親から胸に腫瘍が見つかったので
長くないかもしれない、だから結婚写真だけでも
撮影して心残りを解消させて欲しいと言われる。
ロイドを巻き込んで写真撮影となりました。

そこに現れた母の知り合いの男性。
なんと結婚を前提に付き合っているんだそうです。
マジっすか…。
しかも腫瘍の話は嘘だったとか言い出しました。
マジっすか…。

でもカルテは見てましたので検査に行って問題なかったのか
それとも腫瘍は本当だし長くないけど
知り合いに頼んで演技してもらったのかもしれませんね。
この男性がアンドロイドである可能性も否定できませんし
お母さんの周辺が微妙に気になりますね。

そこで黎士だと思っているお母さんから
麻陽のことをくれぐれも頼まれてますが
頻繁に「黎士」と呼ばれることに
どうやら怒りの感情を芽生えさせてしまったようですね。
そのまま麻陽の前に現れなくなったロイド。
麻陽は不安が隠せなくなっているようですね。
まぁ今までべったりで守ってくれていた存在が
突然いなくなれば不安は当然といえるでしょうね。


麻陽が七瀬にいなくなったことを相談したところ
”嫉妬した”と断定する七瀬。
嫉妬はありえますが、「いっちょ前に」
という言葉でちょっと笑えますね。
人間が誰かに創られた存在でないと言えるんでしょうか。
アンドロイドが人間によって作られるように
人間も神のような存在に作られたのかもしれません。
そうなると「いっちょ前」なんて嘲笑されるのは
人間なのかもしれませんね(汗

七瀬の方はどうやら謎の女に付きまとわれているようです。
七瀬は自分が両親を殺したと思っているのでしょうか。
実際は違うポイ気もしますが、
それでも両親が死んだことを歓迎している風でしたね。
それをトラウマのように隠しているようですが
謎の女が現れてはその記憶を抉ってくるようです。
七瀬ってどういう存在なんでしょうかね。

ロイドを作る基礎を作ったのが黎士なら
警察のアンドロイドの基礎を作ったのは
七瀬なのかもしれませんね。


そして麻陽を狙うアンドロイドがまた1人登場しました。
ロイドが撃退して射殺する寸前に
命乞いをする敵のアンドロイド。
結婚したところなんだそうです。
相手もアンドロイドなんでしょうかね。
感情をインストールしているのか
やけに感情表現が豊かなアンドロイドです。

サプリを思い出したロイドは殺す事ができずに
逃がしてしまいますが、それを見ていた
システムがロイドに命令違反であると警告してきました。
この流れも少し違和感を感じますね。

未来ではアンドロイドが命令違反をすることは
人間がルールに違反することと
同じように受け取っているんでしょうか。
100年後の未来ではアンドロイドは
人間と同じように認識されているのかもしれません。


ロイドがいなくなって暇になった麻陽が
休日出勤してみると星が何かを調べていました。
そこで星からロイドがアンドロイドであると言われます。
かなり真相に近づいているようですね。
それなのに命を狙われないということは
逆に未来の警察側に利用されている可能性もありそうです。

星はロイドが麻陽を利用して黎士の研究を盗もうとしている
って主張しているようですが、
未来からきているんですから
わざわざ過去の研究を盗まなくても
見つけ出す方法があると思うんですけどね。
それに麻陽を利用したところで研究を盗めるとは思えません。
微妙な判断という気がしますね。


そして葦母は娘と別れの思い出を作って食事をしています。
それを理解した左京子が父との別れに涙しているようです。


葦母がロイドの正体を看破してロイドを銃で撃つのですが
麻陽から葦母には娘がいて死ねば悲しむから
殺してはいけないといわれていたことを思い出したロイドは
抵抗することなく銃弾を受けました。
そして抵抗しない理由を問われてそのままを答えると
現在襲撃を受けている麻陽を守るために瞬間移動する。
これで葦母はロイドが人類の敵ではない
戦う必要はないと理解してくれたかもしれませんね。

麻陽を助けに来たロイドは葦母からの銃弾のために
大きな負傷を受けているものの、
アスラシステムを使って誤魔化しているために
稼働しているに過ぎないようです。

家族がいるからと命乞いをしたアンドロイドは
全部嘘であったと知ったロイドは怒りにまかせ
倒した上で原子還元処理の許可を申請しましが
応答がありませんでした

これはロイドのクライアントであったのが
黎士の人格をデータ化したものであって
それがコンピューター内で100年生き続けていたようです。
しかしそれを発見した敵のアンドロイドが
そのデータを破壊してしまったために
黎士はデータとしても死亡したのかもしれません。
それゆえに許可の申請にも応答がなかったのです。

しかしロイドが感情プログラムをインストールして
人格が完全に形成されたようです。
それにより一人の人間として覚醒したロイドは
自らの意思を持って全てを判断するようになりました。
原子還元処理を自分で許可して
あっさり敵を消してしまうロイド。

しかしアスラシステムが稼働限界に達したあと
ユカワOSにも致命的なダメージを受けてしまい
復旧を試みましたが復旧されずに可動停止してしまいました。

やっと少し私の好みの展開になってきた気がします。
しかし黎士のデータが消されましたが
当然保険がかけられているだろうと思うのですよ。
どこかにバックアップデータが存在していて
それが復活するだろうと推測できますね。

まぁ単純に言ってしまうと
黎士のデータがロイドの中でOSを形成し
黎士とロイドの合体した存在が生まれる
って展開になるんじゃないかな、と(汗
ベタな展開ですけど王道って気もしますので
逆に裏切られるかもしれませんけどね。

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