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半沢直樹 10話最終回 裏切ったのは頭取なのかっ!? [映画・ドラマ]

半沢直樹最終回の感想です。

とうとう最終回になりました。
面白いドラマが終わるのはなんとも寂しいですね。
しかしこのドラマはダラダラ続けると
飽きてしまいそうなので丁度いいのかもしれません。

まぁTBSが期待していなかったそうで
大抵は11話~12話くらいがドラマ1本分のところを
10話で終了させているあたりはちょっと残念ですね。
人気が出てから主演の堺雅人さんに
延長を申し入れたそうですが、
別のドラマの撮影が予定に入っているので
もう無理だという話だったそうです。
そりゃそうですよねぇ(汗
非常に残念ですが当然の流れです、
いいものを見極められなかったスタッフさんは
今後の勉強になったことでしょう。
次は良作がしっかり作られることを願っていますよ。


それでは感想の話になりますが、
前回の最後で大和田常務から甘言を受けて
それを受け入れた近藤さんでしたが
私は裏切りのポーズだけで実際は
半沢次長の味方のままだと思ったのですが
実際に裏切りだったようです。

半沢次長に呼び出されて剣道の道場で打ち合う二人。
そこで自分は裏切ったという近藤さんに
「裏切られた気がしない」という半沢次長。
近藤さんは泣きながら謝罪をしています。
全てを含めて許す半沢次長。
悲しいけどみんな生きているんですからね。
どこかではこういうこともあるでしょう。
何もかも全てがいい方向にいくなんて
都合のいいことのほうが少ないんですよね。


そこで近藤さんルートのタミヤ社長の証言に関しては
期待できないことになりました。
無理をして直接田宮社長から証言をとっても
結局近藤さんに跳ね返ってしまうので
半沢次長はその方法をとることを諦めました。

大和田常務を追い詰めるために
色々な方法を上げていく渡真利さんの提案に
思わず鼻で笑ってしまう半沢次長。
「大和田と同じ穴の狢だ」という。
しかし渡真利さんは大和田は保身のみだが
半沢は他人を助ける行動がある
人間の心があるということですね。


更に金融庁から半沢次長の受け入れ態度が悪いと
報告書を東京中央銀行に提出してきた。
この報告書は半沢次長を出向させるための
罠だろうということのようです。

金融庁検査が終わって出向の可能性がなくなったので
安心してお祝いのケーキまで作った花ちゃんでしたが
出向の可能性がまだ消えていないと言うと
金沢の半沢の実家で花ちゃんが自分で作ったネジを
半沢さんに”お守り”だと持たせる。
そして全面的に応援してくれる。
「出向が怖くて銀行員ができるか」
そんな心強い言葉を言ってくれた花ちゃんのおかげで
最終決戦への気持ちもより一層固まるというものですね。


中野渡頭取から大和田常務の銀行員としての姿しか
見ていないんじゃないかと言われた半沢次長は
プライベートや銀行員以外の部分からのアプローチで
追い詰めていく方法を探ることにしたようです。
渡真利さんに協力を仰ぎ、
また近藤さんにも手伝ってもらうことに。


雨の中を移動している半沢次長に水をかけていく車。
その車から出てきたのは大和田常務でした。
そこで25年前の話を打ち明ける半沢次長。
ん~このあたりは、明らかに話をまとめているせいで
唐突にすぎますねぇ(汗 
もうちょっと演出があってもいい場面なんですけど
ちょっと残念です。

きっちり責任を取ってもらうという半沢次長。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」


租界資料の隠し場所を金融庁に流したのが誰なのか
という話をしているところで小野寺さんが
検査の直前になって追加の資料を
保管場所に持っていったことを話す。
その際に尾行された可能性があることを考え
その追加の資料の出処からその先を追求すると
浮き出てきたのは福山さんでした。

追加資料を偽造して保管場所まで誘導させて
場所を突き止める作戦に出たようです。
しかし福山さんが個人的に資料の保管場所を
リークすることにメリットがあるようには見えません。
追求していくと”岸川部長”の名前が上がりました。
どうやら大和田常務のやり方が気に食わずに
裏切って半沢次長ごと大和田常務を切り捨てる
つもりだったのかもしれませんね。


大和田常務が直接半沢次長のところまで来て
審議の撤回を要求してきました。
ここで大和田常務への倍返しという言葉を撤回して
”100倍返しだ”と言い直す半沢次長。
これはものすごい追い詰められているんですね。
大和田常務焦ってる感が見えまくりですね(ププー


夜には花ちゃんが差し入れにやってきました。
そこで婦人会で聞いた話をメモったノートを見せてくれると、
岸川婦人が娘の結婚で悩んでいると聞いた。
金融庁の人間と結婚することが決まっているとか
しかし婦人は反対のようですね。
もしかすると岸川さんが勝手に取り付けた結婚であり
娘の希望する結婚でもないのかもしれませんね。

半沢次長は岸川さんの自宅まで言って
結婚の話を伝えると一気に顔色を帰る岸川部長。
不正に金融庁と繋がりを持っていることを隠して
検査をしたとなれば問題になり、
岸川部長の娘さんもメディアに晒されることになるでしょう。

娘の幸せを壊さないで欲しいと懇願する岸川部長。
その気持ちがあるのなら銀行員として
何をするべきなのか判断できるはずだといい
半沢次長は岸川宅をあとにします。


取締役会議で半沢次長は大和田常務の悪行を論いますが
それに対して必死に弁明す大和田常務は、
喚き散らしながら自分を弁護し、半沢次長を貶しますが
岸川部長の事実言葉で全てが明るみに出ました。
そこで終わるところに追撃をかける半沢次長は
”土下座”の要求をする。

部長からも頭取からもこれ以上の追求はやめろと
制止の声がかかるも、半沢次長は
土下座の要求をやめなかった。
怒声を上げつつ、土下座をする大和田常務。
なんとか溜飲を下げた半沢次長は
そのまま会議室を出て行ってしまいました。


後日、大和田常務が頭取室で言い渡された人事は、
取締役常務から取締役への降格のみであった。
え~~マジっすか?
どうやら、大和田常務を切り捨てることで
別の派閥が台頭してくることを懸念して
大和田本人は残留させたままその勢力を
丸呑みしようという腹積もりなんだそうです。

結局出向にだされた岸川部長だけが
その責任を取らされる形になったようですね。

そして副部長への人事が囁かれる中
半沢次長は人事発表の日に花ちゃんから
苦労を労われました。
「よく頑張ったね」
最高の一言だったでしょうね。

そして頭取室で言い渡された辞令は
「営業企画部部長として
 東京セントラル証券への出向」

でした…
エッ!?
どういうことなの?

これは頭取の裏切り行為ですか!?
あまりに激しい悪行への断罪に
ホコリが出る体である頭取も
恐怖を覚えてしまったのでしょうか。

いやいや、きっとこれは
東京セントラル証券を立て直して欲しいという
半沢さんを信頼した人事ですよね?
ですよね?
どうなの?どうなのよ?

これは続編が楽しみですねぇ。
当然続編を作るんですよね?
期待して待っています。

そして最後にこの人へ言わなければなりません。
「渡真利さん」本当にすみませんでした~~~~
いやぁ本気で土下座させていただきます。
私の土下座は非常に軽いのですが
疑ってしまって本当に申し訳ありませんでした~

_○/|_

あなたは本当にいい人でした。
私の心が腐っていただけでした。
すみませぬ~

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