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銀の匙 6話 いい雰囲気の御影と八軒とクマ [アニメ・小説]

銀の匙6話の感想です。


夏休みに入ってみんなが実家に帰る中
八軒くんは実家に帰り辛いこともあって
母親からのメールにも返信せずに
学校の寮で家畜の世話をしながら勉強する
生活を予定していたのですが…
「閉寮」夏休みの間は寮の改修工事のために
しばらく閉寮するという張り紙がありました。
どうする八軒くん。

そんなピンチの時に御影ちゃんから
女神のようなお誘いがありました。
「行くとこないならウチ来ない?
 父さんと母さんいないの」


!?
なんですって!?
そ、それはどういうお誘いですか!?

「父さん腰のヘルニア悪化させちゃってさ」

「あ~~~………つまり労働力ね」

バイト代も出るということで
渡りに船とばかりにお誘いに乗っかる八軒くん。
よかったね(笑


そんなわけで早速、御影ちゃんの家でお世話になる
八軒くんを見た御影ちゃんのお父さんは
出会い頭に開口一番
「認めんぞっ!」
「何を!?」

そして御影ちゃんのお婆ちゃんとお母さんが
探りを入れるように質問する。
「八軒くんは農家の長男かい?」

「いいえ、サラリーマン家庭の次男です」

ピキーン!!!!
凄まじい効果音と共にハンターの眼差しで
八軒くん(エモノ)を見る御影家女子部。

御影家は御影ちゃんとご両親、祖父母に加えて
107歳の曾祖母ちゃんもいてみんなで6人家族。
八軒くんにはいい感じの家庭です。
(ただし父親は含まない)

御影ちゃんは家族やその周辺から
跡を継ぐように期待されていて
みんなもそれが当たり前のように話すのだが
御影ちゃんはそのことに
何か思うところがあるようですね。
馬大好きな御影ちゃんは
騎手になりたいのかもしれませんね。

御影さんのお母さんが八軒くんのご家族に
ご挨拶したいというですが、
家族にはちゃんと知らせていると言う八軒くん。

その嘘を軽く見透かしている御影ちゃんは
携帯が圏外だけど駒場くんの家に行けば
携帯電話が繋がるかも知れないとアドバイスする。

気になっていたものの誤魔化していただけの
八軒くんはメールを送ることを決意して
休憩時間に駒場くんの家に向かったはいいのですが
余裕で道に迷ってしまうしまつ。

大体都会っ子は「熊が出る」って言われても
本気で熊に遭遇来るかもしれないって
思わない気がしますね。
私は都会っ子ではありませんが、
野生の熊が生息する地域に行ったことがありませんので
気軽に「熊出るぞ」って言われても
私も「そうか、それは怖いな」って程度で
あんまり真剣に考えなさそうな気がしますね。
大体”熊が出る”って言われて
そのことを真剣に考えたなら、出かけませんよね普通(汗

ラッキーにも駒場くんと出会った八軒くんは
事情を説明するとアンテナの立つ場所を探して
メールを送信してくれる。

その後、駒場くん家の電話を借りて
御影ちゃんに連絡を取る八軒くん。
休憩時間はとっくに過ぎていて
仕事をサボっていることを謝罪八軒くんに
仕事などどうでもいい、八軒くんを心配したんだ。
という御影ちゃんの言葉に驚いてしまう。
いや、マジで普通心配するって。
そこはどこの地域でも同じだと思いますけどね(汗

そのまま迎えに来てもらうまで駒場くんの家で
お手伝いすることになりました。
駒場さんちのニノちゃんとミソラちゃんは
激しくかわいいですなぁ。
長男とは似ても似つかぬ顔立ちでよかったね。
しかし名前が「イチロー」「ニノ」「ミソラ」
と順番になってるんですねぇ。
生まれた順がわかりやすいです(笑

駒場くんがタマコさん家の牛舎を説明しているとき
並んでいる牛の端っこの方に”荒川先生”がいましたね。
ちょっと笑ってしまいましたよ(笑

駒場くんの家はお父さんが過労で亡くなってしまって
お母さんがお父さんの分まで働いている状態で
かなり無理をしているようです。
だから小さい子でも働いてもらわないと
やっていけないんですね。

辛いなぁ。同情なんてして欲しくないでしょうが
こういう苦労に関しては
理解だけでもしてあげたいですね。
そんなきつい事情について
つい口を出してしまう八軒くん。
「なんかおかしいんじゃないか?」

しかし現状以上に対策などできない駒場くんは
それ以上八軒くんに喋らせずに
投球練習のバッターになってくれと言う。

練習しながら苦労かけている母を助けるために
プロ野球に入ってその契約金で
楽をさせたいという駒場くん。
夢を語る駒場くんに逆ギレする八軒くんは
やけくそのバッティングでボールを打ってしまう。

2人とも打てる可能性などないと思っていただけに
ついつい大喜びしてしまう八軒くんを尻目に
ブチ切れた駒場くんが本気モードに切り替わった。



車で迎えに来た御影ちゃんのおじいちゃんは
途中で鹿を撥ねたのでこれを捌いて
半分は駒場さん家においていくという。
解体を任された八軒くんは
習ってないし自分には無理だというが
人生の全てを学校で習うのかと言われてハッとする。

いずれは食肉として解体されていることが決まっている
学校の家畜の子豚「豚丼」。
ここで逃げてその豚丼の肉を食べる資格があるのか?
そんな自問をして解体することを覚悟する。
御影じいちゃんに解体の指導を受けながら
解体を進めていく八軒くん。
こうやって命を食べることを理解していくんですね。

穏やかな雰囲気で御影宅へ向かう最中。
突然の衝撃が走る!
車の荷台には御影ちゃんと八軒くん
そして熊の死体!
とても和やかな雰囲気で帰路につく
3人+1体なのでした。

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