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【アニメ】宇宙戦艦ヤマト2199 9話 ヤマトの女神 [アニメ・小説]

宇宙戦艦ヤマト2199 9話の感想です。


今回の話は昔から創作物において
よく語られる話がテーマですね

単純に言うと究極の人工知能は
人間とどう違うのかということです。

人間とアンドロイドにはどこに差異があるのか
細かい観点では出自という部分において
明らかな差異があると思いますが

概念という部分において見ると
アンドロイドと人間に違いがあるのかどうかが
わからなくなりますね。

昔の哲学者が言いました。
「我思う、故に我在り」

これは本人が思考するからこそ
自分が自分であると認識できるとうい
ような意味あいだったと思います。
全然ちがったら恥ずかしい(汗

自分の存在をこういうことでしか
証明できないということですが、
それをAIがこなしてしまえば
もう概念において
人間との差異がなくなりますね。

しかもアナライザーさんって
めちゃくちゃ人間臭いロボットですよね。
本当にすごいAIを生み出したとき
それはもう新たな種類の
生物になるのかもしれませんね。


―――

今回のシナリオを書いた人は
少し設定を見直したほうがいいかもですね。
いろいろぬるいです。

まぁヤマト艦内でラジオを放送しているのも
かなり危険だと思いますが、
そこはある程度許容するとして
下記の項目がどうにも無茶ぽい気がします。

①捕虜の管理
 鹵獲したガミロイド兵「オルタ」ですが、
 動けないようにする方法が
 人間のそれと同じというのはどうかと。
 アナライザーさんも体内から
 ケーブルを伸ばして様々な作業をしている
 というのに敵のアンドロイドはそれをしない
 って考えるのはちょっとどうなんでしょうか。

 またボディパーツを取り外したものの
 そのパーツをすぐ近くに保管して放置
 という管理も安全上、
 迂闊としか言い様がありませんね。

 更には厳重と言えない捕虜管理
 室内に兵をおく必要はないかもしれませんが
 室外待機や監視といったことは
 必須だと思うのですがどうなんでしょうか。


②緊急時における情報の伝達
 オルタを追い詰めると
 自爆の危険があるという話を
 解析したのであれば
 即座に艦長や保安部に伝達すべき内容です。
 しかしアナライザーさんが
 直接伝達していましたね。

 何を考えているのか?
 文句も言えない
 対応の遅さです。

③逃亡した捕虜が
 無抵抗だと認識していること 

 艦内に捉えている捕虜が逃亡したときに
 それを無抵抗であると認識しているのは
 あまりに危険と言えますね。
 まず逃亡している時点で
 抵抗しているわけですが
 そこを理解していないのは
 さすがに問題があるようなきがします。


④真田さんのAI認識
 真田さんがAIについて
 人格と区別するものがないと
 言っていましたが、
 少し前に連続ミスをしたアナライザーに
 初期化する可能性を提案しています。
 それって人間的に言うと
 ほぼ死刑に類することですよね。
 AIと人間を同列に考えているのなら
 その発言はあまりに不用意ですね。


今回はちょっと不満点を列挙してみました。
まぁ自分の好みじゃないというだけで
すぐに不満点ばかりを提示するのは
ちょっと自分でもどうかと思うのですが、
なんとなく気になってしまって
一旦気になるとどうにも止まらなくなったので
どうしても発言したくなりました。
大変申し訳ありません。



あとオルタが女神と呼んでいたのは
結局誰だったんでしょうね。
初めは森さんのように思わせておいて
実は岬さんだったのでしょうか。
なんとなくヤマトのシステムに組み込まれた
ユリーシャなのではないかと思い始めています。
森さんがユリーシャさんじゃないかと
思っていましたが実は違ったとか。

う~んやっぱりわかりませんねぇ。

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