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信長のシェフ(戦国の給仕犬)キュイジーヌ8話 瑤子の絶望と可成の希望 [映画・ドラマ]

いざ参らん!戦国の給仕犬(キュイジーヌ)
信長のシェフ 8話 感想です

瑤子の眼がめっちゃ怖いです。
そして可成の望んだものは…
悲しい回が始まります。


ケン(玉森裕太)と再会を果たした
瑤子(香椎由宇)は、命の恩人である
顕如(市川猿之助)を裏切ってまで
会いに来たというのに、
ケンが記憶喪失であることを聞いて、
どうやら絶望したようだった。

酷い目に遭って、命の恩人には脅迫され、
ここまで懸命に耐えて来たけど、
最期の希望が断たれてしまったんでしょうね。
それにしても愛する人が記憶喪失で、
気遣うことはないんですかね?



そして比叡山の僧兵に発見されるケン一行。

本願寺の追手が来るのかと思っていましたが、
たまたま山に不法侵入しようとした者を
捕らえようとしたら瑤子だった的な感じでしたね。
瑤子はどうやって本願寺の警備を
抜けて来たんでしょうか。


三人が逃げていると、
別の僧兵が使者を倒している場面だった。
本願寺と三好党の同盟軍に浅井朝倉連合軍が
攻めてくることを知った森可成(宇梶剛士)が
信長(及川光博)へ知らせるために
放った使者は、全て僧兵に倒されてしまう。

夏(志田未来)にケンの質問への
回答を求められた瑤子は、
「言っていいの?
 平成での私とケンイチロウの関係を」

そう言われて怯む夏を尻目に、
ケンを逃がすために人身御供になる。

瑤子さんの眼、怖っ!
敵でも見るような目で
夏さんとケンを見てました。

どうでもいいことですけど、
公式サイトのキャストにある写真も
めっちゃ眼が怖いですやん。
公式サイトの写真はこちら


しかしどうゆう関係だったんでしょうね。
恋人か夫婦かとは思いますが、
夏さんは聞きたくないでしょうね。
ケンと夏が相愛だと理解しても、
そうあっさり諦められるものですか?
瑤子さんはいろいろ謎ですね。


敵の連合軍三万は動き出してしまった。
連合軍の目を引き付けるために
可成は自軍の三千の兵を率いて
信長の盾になろうと考え始める。

可成さんやめて~
とはいえ、他に策もないけど…


「たった一晩で見たことのない
 女の顔になってしまった」

ケンと出会ったことで
瑤子の表情に変化があったらしく、
顕如(市川猿之助)は見抜いてしまったようです。
妖艶な顔…
そんな雰囲気でもなかったですけどね。


可成に会えたケンと夏は、
玉砕をなんとか止めようと
ナスと卵と梅干だけで
出陣前の料理を作りだす。

茄子の全てを料理として
その命の全てを使いきることを示した。
”茄子に無駄なものはない”
「全ての将兵の命を無駄に散らしてはならない」
という意味を込めて作ったケンだったが、
可成は、例え雑兵であったとしても
無駄な命はない、この料理のように
全ては御屋形様の中で生き続けると、
玉砕作戦を煽るために使ってしまう。
この流れを止められないんでしょうか…


過去に「異国の貴重な豆」を可成に渡し、
”たらふく喰いに行こう、世界に”
と約束する信長。
それを思い出し、玉砕する覚悟で
大軍勢を相手に攻め込んだ可成。

戦には参加しないはずだが、
何もせずにはいられないケンと夏は、
結局、可成の元に向かう。

胸に矢を受けてしまう可成。
手負いで囲まれて何度も斬られてしまう。
ケンと夏が到着したその瞬間
可成はその身体を大地に沈めてしまった。

「御屋形様、私の夢は
 あなたそのものに御座いました」

楓(芦名星)の助太刀でケンと夏が助けたが、
虫の息の可成が、信長からもらった豆を
料理をしてくれと最期の頼みをする。
豆はカカオだった。
すり潰してどうにか作ろうとするが、
何もないためカカオが苦くて
食べられるものが作れないまま…

”御屋形様を頼む”
という言葉を残してこの世を去った。
瑤子さんかなと思いましたが、
可成さんだったんですね。
どっちでも悲しいけど、
やっぱり可成さんは
生きてて欲しかった。
せめてカカオの料理だけでも
食べて欲しかったなぁ(泣



本陣に戻ってきた、ケン、夏、楓。
信長は楓から可成の報告を受ける。
森軍はどうなったんでしょうか。
やっぱり全滅だったんでしょうか(泣


森可成の最期の時期を知っていた瑤子は
顕如に報告していた。
信長がそれを知らなかったことで
ケンが未来を見えないと推測する。
未来の見える瑤子未来の見えないケン
勝負あったとにらむ顕如。

そうはシナリオライ
問屋が卸さないのですよ。


蘭丸は可成の側にいたケンを攻めるが
父は天寿を全うしたのだと
無理やり自分を納得させる。
それに比べて立ち直れないケン。
夏が懸命に慰めてなんとか立ち直る。


もう居ないはずなのに、
「可成を連れて参れ」と命じる信長。
遺品となった鎧と槍が
信長の前に置かれる。

なんだか悲し過ぎますね。
ミッチーの顔も寂寥感が強いです。


そこにケンがカカオソースの料理
「ツグミのロワイヤル風」を出す。
「ロワイヤル」とは
「国王、王家」を示す言葉。
ケンは、可成が豆の料理を求めたのは
”世界へ導く王の姿”
望んだからだろうと信長に伝える。
可成を悼んで涙を見せる信長。
弔い合戦とばかりに攻勢を指示する。

配下のために涙を流す姿は
信長のキャラではない気もしますが、
個人的にはうれしい演出でした。
可成さん、どうか安らかに…


瑤子が洋菓子を作っている部屋に
顕如が現れ、作ったものを
瑤子手で直接自分の口に運ばせる。
まったく生臭ですなぁ。

しかしこのお菓子美味しそうですね。
形は違いますけど、楽天にありました。
↓パート・ド・フリュイ



帝の前で料理の対決を行い
和解策を図るため、将軍に頭を下げる。
対決する相手は瑤子になると推測するケン。
ですよねぇ。


次回予告
えぇぇぇ???
次で最終回なんですか?
マジで?うわっ超ショックです。

対決で負けた瑤子は
顕如に命を狙われるんでしょうね。
その瑤子を助け出したケンは、
夏と信長を置いて、瑤子を連れて
平成へ帰ろうとする。

まぁ、この時代に残ることを
選択するとは思いますけどね。
この展開で夏さん放って行くとか
ありえないでしょう。
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