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ビブリア古書堂の事件手帖 7話 足は手より下 母はそんな人 [映画・ドラマ]

ビブリア古書堂の事件手帖 7話 感想あらすじです

足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」
今回はちょっと藤波さん(鈴木浩介)の出番が
少な過ぎでがっかりです。残念です。
もっと藤波さんを出すことを要求します。

ここから7話あらすじ感想です。

栞子(剛力彩芽)の病院に迫る笠井(田中圭)
必死に追いかける大輔(AKIRA)。
屋上では「晩年」の奪おうとする笠井が
ハサミで栞子を脅している。
笠井さんも何も言ってませんけど、
雨が降っている中、本をそのまま持っているのは
問題あるんじゃないでしょうか。

本さえあれば他には何もいらない。
とか言っちゃう笠井(仮名)
太宰治の意図しない所で、
本は人を不幸にするだけのものになってしまった。
だから全てお終わりにするため、
「晩年」に火を点けて病院の階下に投げ捨てる栞子。

燃える晩年を拾おうと必死になる笠井(仮名)に
飛びついて止める大輔。
しかしこれって大輔さんが遅れていたら、
笠井さん(仮名)は拾いたい一心で
飛び降りてたんじゃないですかね?
色んなことが理解できる栞子さんですから
そこまで分かってたはずですよね?
ちょっと栞子さんもしかして確信犯ですか。
ここは原作でもあるんでしょうか。
このシーンはなんかもやもやしますねぇ。

刑務所内で大輔に語る笠井(仮名)。
「古書を愛する人間なら
絶対に燃やしたりなんかしない。
必ず手元に置いておくはずだ」

という言葉で事件の真相に気付く。


大輔は偽物を燃やしたことを見抜いた。

栞子が犯人を騙して諦めさせるために
「晩年」の復刻版を犯人の目の前で
燃やす作戦をたてて一人で実行した。

なぜ自分には教えてくれなかったのか、
危険な目に遭う事もなかったかもしれない
と訴える大輔。
本心には「なんで自分を信用してくれないのか」
と言いたかったんでしょうね。
でもいくら偽物だとしても、本を燃やすのは
やっぱり古書の愛好家としては頂けない行為ですね。
原作でもこれあるんでしょうか。
屋上での事件と併せて考えると
なんか栞子さんへの視線が変わってしまいます。


しかし「たかが本」という大輔には
本を愛する人の気持ちが
理解できないかもしれない。
だから完全に信用できなかった。

大輔は栞子が何よりも大切にした本を
「たかが本」と表現したことを激しく後悔し、
「自分は最低だ」と言って謝罪する。


ビブリア内で微妙な空気になる栞子と大輔。
そこに怪しげな雰囲気の長髪の男が現れる。
ダンボールで古書を持込み、
「短髪の女性店員」を尋ねる男の前に
栞子が出てきて対応する。

足塚不二雄「ユートピア 最後の世界大戦」
幾らで買ってくれるかを質問すると、
100万円単位にはなるだろうと言う栞子。
その言葉に満足した男は
ダンボールに入った本の査定を依頼して、
領収書に住所を書きかけて、
車を移動させると言って出たまま
ビブリアに戻ってこなかった。



「廿庵」でその男の話をするいつもの面々。
栞子は、本を置いて行ったことにも、
「ユートピア」の話をしたもの
何か意味があるといい、その男の家を探すと言う。
やたら自信満々の栞子さんですが、
推理的な何かで見つけ出すわけですね。

ユートピアの作者”足塚不二雄”という名前は
藤子不二雄がデビュー当時使っていた名前
”足塚”は手塚治虫にちなんでつけたそうです。
「足は手よりもっと下にある」
あのマンガ家は、自分達よりずっと上にいる。
そう言って自分達の向上心を
煽っていたんでしょうか。


松葉杖を付きながら、家を見て回る栞子は
とある古いアパートの前で足を止めて、
ここが彼の家だと言う。
インターホンを押して出てきたのは、
ビブリアに本を持ち込んだ男だった。

須崎(井浦新)が持ち込んだ本の状態から
西から日差しの入る窓があって
キッチンの近くに本棚のある
古い家を探したという。
流石栞子さんと言ったところですね。
まぁ何と言いますか、ほれアレですよ、、
わ私も、わかっ判ってましよた?

須崎の家に置いてあったユートピアを
読み進んで行く栞子は、挟まれている
ビブリアの領収書を見つける。
領収書の内容はビブリアが二千円で
売ったことになっているものだった。

そこで大輔の携帯電話が鳴る。
ちょっとちょっと~
本番中はちゃんと携帯の電源を切るのが
マナーですよAKIRAさん。
冗談はさておき、この携帯での演出
必要だったんでしょうか?
何の意味があったのやら。

栞子を母親の智恵子(安田成美)に
似ているという須崎。

「あなたのお母さんは
 私の初恋の人なんです」

どうして書きかけの住所だけで
自分の家をつきとめたのかが分からなかった。
そんな智恵子さんに恋をしてしまった須崎さんは、
いつまでもその謎が頭から離れなかったのでしょうね。

それを知りたくて、智恵子に似ている栞子に
同じ条件で自分の家をつきとめられるのかを
試したのだと言い、謝罪する。

須崎が語る話としては
父は「ユートピア」を二千円で購入したことに
興奮してしまい、売る予定の本を置いたまま
ビブリアを出てきてしまった。
須藤親子が家に帰って暫くすると、
智恵子が家まで本を返しに来たのだった。

智恵子がどうやって自分の家を突き止めたのか
それがどうしても分からなかった。

善意のある智恵子に感謝している須藤は
亡くなった父の藤子不二雄コレクション、
「ユートピア」を除く全てを言い値で売るという。

買い取ってビブリアに戻った栞子と大輔。
そこで母親の話を尋ねてしまう大輔に
激昂して母親の話を拒絶する栞子。
すごすごと引き下がろうとする大輔に
謝罪をしながら須藤家で起こった事件を
憶測で話し始める栞子
「これから話すことは全て私の憶測です」

須崎の父親が「ユートピア」を万引きして
ダンボールに隠していた。
そのダンボールに売るための本を詰めてしまい
ビブリアに持ち込んだところ、
智恵子にユートピアが見つかってしまう。
智恵子が先日ユートピアが盗まれたことを仄めかし
危機感を覚えた須崎の父は
ユートピアを抱えて逃げ出した。
(このシーンが息子からは
興奮して店を出てきた父に見えている)
急いで帰宅したが、
そこに智恵子が訪ねてきて脅迫した。

息子にはその話の間
外で遊ぶように言っていたので
内容を気づくことはなかった。

架空の犯人から買い取った「ユートピア」を
須崎の父に売ったことにする代わりに、
他のコレクションを渡せと強請った。

「私の母はそういう人なんです」
と栞子が語り、言葉が出ない大輔。

ん~どう考えても、栞子さんの
思いこみフラグが立ってるように
見えるんですけど私だけでしょうか。
きっと智恵子さんはいい人で、
特殊な条件でそう見えたっていうオチ…
やはりそれはベタすぎるかなぁ。
まぁいずれはある程度分かると思うので
しばらくは様子見ですね。

そして大輔との仲を修復したい栞子は
謝罪する。
「傷つけてしまってごめんなさい。
これからはあなたのことを信じます。
だから許してもらえませんか」


「謝らないでください」
僕も努力します。いつかちゃんと
本が読めるようになりたいんです」


「五浦さんが本が読めるようになると
私も嬉しいです」

 
いい感じで二人の関係が修復されましたね。
いや進展したと言ってもいいのかな?
今後のビブリアに大いに期待ですね。


予告
栞子が「たんぽぽ娘」を盗んだという佐野史郎
智恵子の姿がちらちらと…
次回も智恵子さんをディスる回なんでしょうか。
ん~、次は智恵子さんの本性が
分かるといいなぁ。


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