ビブリア ２話 感想＆見どころは「よし！」

２話までのネタバレ的な感想など
見どころは甘味処の店主さんの「よし！」と
トリンドルちゃんかわいいよトリンドルちゃん

原作の公式ＨＰなどで人物とか見てきましたが
設定があんまり生かされてないように思えます。
栞子さんの大事な要素である気がするので、
人見知りするけども、本の話になると
ものすごく饒舌になるという部分。
本をこよなく愛しているといった部分を
しっかり出して欲しかったです。
二回言いますけど、これは大事な要素ですよ。

ドラマでの性格はどっちかっていうと、
結構アグレッシブな印象さえ受けました。
栞子さんと剛力彩芽さんのイメージの違いは、
払拭できないのかもしれません。

それでも物静かな部分もありましたし、
ちょっとおどおどしている部分なんかは
いい感じだったように思います。

私が持つ、栞子さんの第一の印象っていうのは
原作の表紙に描かれている栞子さんの

「目を瞑るように本を読んでいる姿」

なんですよね。
特に目を瞑っている場面って一度だけでしたが
ドラマでもやはり強い印象を受けました。
全体的な印象は違いますけど、
もう少し慣れれば、剛力彩芽版栞子さんも、
結構受け入れられる気がしますよ。


大輔さんのキャラは強面だけど、
内面は優しいという感じの設定のようですが、
いい感じに表現されていますね。
ＡＫＩＲＡさんの抜擢はピッタリです。


そしてストーリーですが、
本の中身、そして、本の歴史。
それとその本にかかわった人間。
そんなものが栞子さんには見えるのでしょうか。
なぜ、この本はこうなったのか。
どうしてここに持ち込まれたのか。

そんなことを考えながら本を慈しんでるのか。

お婆さんの話を次々と言い当てていく栞子さん。
本当は別の血を受け継いでるんだと
知らされた大輔さんですが、
あまりショックを受けないと言ってます。
まぁ正直悲しくないかもしれませんね。
だってお爺さんが・・・
私も同じ状況なら、喜んでそう（笑）


１話の最後に栞子さんが大輔さんに
ビブリア古書堂の店員になってもらいたいと
持ちかけるシーンなのですが、
あれは原作でもあんな感じなのかな？
栞子さんはあの時点で大輔さんに惚れたのか？

あの展開はちょと好みとは違ったかなぁ。
大輔さんから言って欲しかったですね。
なんか唐突な感じで違和感がありました。
もう１クッションあればよかったのに。



そして２話からがメインの出演になる”高橋克実”さん。
あの人は本当にうまいですね。
最近も色んなドラマで見掛けますけど、
どこでもいい味出してる。

まぁなんていうか、器用貧乏な感じがして
いつも一番になれないって気がしますけど、
高橋さんは本当に好きな役者さんです。

高橋さん演じる志田さんにもまた
本に係る過去があり、
そしてビブリアに辿りついた一人なんですね。

それから甘味処の店主さん
藤波明生さん（鈴木浩介さん）がお気に入りです。
なんとなく女性ぽい仕草を感じる気もしますが、
なんかすごいキャラ立ってます。
いいですね。
あの人ももっと出てきてほしい。

「よし！」
ってヤツで吹きました。
せっかちな性格なんですかね（笑）

店員さんも全員可愛いし、
可愛い娘しか雇わないっていう
店主さんの言葉は納得です。
佐々木亜弥ちゃん（トリンドル怜奈ちゃん）
可愛いです。ナイスです。
あの店は大注目ですね。もっとだせー。

２話のストーリーは、単純に言うと
女子高生は大きな間違いを犯した。
それは本のことであり、そして相手のこと。

彼女の人間的な問題点はあるでしょうけど、
あの言い草はないだろうと思います。
あれはむかつきますね。
そして志田さんの染みる説教がいい。

次のほっこりする話はどんなものなのか、
栞子さんのお母さんの話で、
栞子さんと志田さんの反応がなんかアレでした。
あんな反応されたら訊くに訊けないですね。
どうなることやら、
３話を期待してまっていましょうか。

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