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極黒のブリュンヒルデ 7話 魔女共を殺せ [アニメ・小説]

アニメ「極黒のブリュンヒルデ」7話の感想です。


良太は小五郎に薬の複製を依頼しましたが

薬の分析などに非常に時間がかかるため

早くて半年、数年はかかるだろうと言われ

絶望感に打ちひしがれます。

しかし薬の成分が結晶性の化合物なら分析が容易だという

その場合は一ヶ月で薬を作れる可能性もありえるという。

その小五郎の言葉に一縷の望みを託して

薬の分析を依頼した良太。


一緒に「宇宙人の受精卵」と呼ばれていた物も渡して

解析を依頼しました。

はてさてこれを渡してしまって大丈夫なんでしょうか。
小五郎は敵にはならないと思うのですが
これを解析している最中に酷い目に遭わなければいいんですが。



依頼を終えて戻った寧子は天文台に居住している魔法使いたちに

薬は解析しないと複製できるかどうかはわからないと告げました。

その話は一同が納得できるものであり結果を待つしかないのですが

全て良太にこのまま頼りっぱなしでもいいのか

と疑念を抱くカズミに問題ないというカナ。

「あいつは寧子のことが好きだから」


しかし寧子は自分が好きなわけではなく

良太が好きだった幼馴染に自分が似ているだけだという。

そこで微妙な表情をしたカズミは何を考えているのでしょうか。



翌日軽快にカバンで良太の頭をどつくカズミは挨拶を交わします。

これはアレですね。
寧子が好きというなら遠慮しようと思っていたけど
寧子本人のことではないなら気兼ねなくアタックできる
という判断で良太近づいている感じじゃないでしょうか。

カズミの表情もかなり穏やかなものになっているので
間違いないのではないでしょうか。


一方寧子はクラスの女子たちにカラオケに誘われました。

なんだかよくわからないけどとりあえずOKを出した寧子は

「マラムケ」がなんなのかを良太に尋ねます。

マラムケって…それは言うたらアカンヤツや!


カラオケだと訂正する良太に自分は歌えないというと

以前歌っていた妙な歌を例に挙げて歌えることを伝えた良太。

「颯爽!登場!寧子だぁ!」

あの恥ずかしい歌を持ち出され羞恥と怒りで暴走する寧子(汗
あ~まぁアレですよね。
超黒歴史なので即座に記憶している頭を消滅させてでも
忘れてもらいたいところですよね(汗


自分だけでは厳しそうだと判断したのか良太を誘うのですが

家庭教師のバイトがあるのでいけないと言われました。

高校生でバイト料がもらえるレベルの家庭教師やっているとか

どんだけ頭いいんですかアナタ。

実際いるんでしょうけど、私の周りで
そこまで頭のよかった人はいないので
すっごい羨ましいというか妬ましいというか…ぐぬぬ。


良太に断られると、今度は動けない設定のカナを誘う寧子。

声も出せない人物がカラオケとか「ドン引き」されるというカナ。

そりゃそうですね…正直発声マシーンがあまりに高性能なので
「余裕で歌えるハズだ」という部分は敢えて言いませんが
流石に周りがめっさ困るでしょうね(汗


カラオケ代くらいが入っている財布を渡された寧子は

受け取る際に良太の親指と自分の親指が触れ合ったことで

非常に動悸を感じました。

カナに良太の気持ちを聞かされてた寧子は
異常に良太を意識してしまっているようですね。

ん~なんとも言えない甘酸っぱい感じで非常にイラつきますね!!
なんという青春。ああ羨ましきかな青春。ちくそー。


カラオケでは歌を入れるように言われて端末を渡されるのですが

意味がわからない寧子は混乱しています。

となりで寧子狙いモロ出しのイケメンが顔を少しずつ近づけながら

口説こうとしている雰囲気ですね。



一方家庭教師の仕事を少し早めに切り上げた良太に

不満な表情を隠そうともしない生徒の女の子。

おや?中学生くらいの女の子だと思うのですが
男子高校生の家庭教師をつけるとか
ちょっとありえないとおもうんですけどね…
ここら辺はご都合主義ってところでしょうか(汗


この生徒は良太のことが好きな様子ですね。

今日の勉強を早めに切り上げられた理由が

”デートなんじゃないのか”と焦っているようです。

ん~ハーレム形成中のようですね良太くん。
幸せそうでなによりです。
しかし今後を想像すると
あまり妬ましくない気分にさせられますよ(涙
少しでも長いあいだ幸せな気分に浸っておきたまえ(涙



カラオケでは一緒に歌おうと言い出したイケメンが

マイクを持たせた寧子の手を握って露骨にアピールしてますが

寧子がお約束のようにつぶやきます。

「あなたの手を握ってもドキドキしないのはどうして?」

めちゃくちゃ残酷な質問をしている寧子さん。
イケメンは憐れですねぇ(涙
別に悪いことはしてないのでイケメンには少し同情しますよ。
でもイケメンなのでザマァとも思いますが(笑


そして寧子の選曲は「荒城の月」でした・・・

一応歌えているようなのでよかったね?
しかし10才までに荒城の月を覚えていたんでしょうか。
それはそれですごい気もしますね(汗



歌い終わった寧子はトイレに行こうと部屋を出ると

そこで寧子の様子を見に来たと思われる良太に出会いました。

微妙に期待しているのか頬に少し赤みが差している寧子に

「お前が心配だからきたわけじゃない」

と照れ隠しをいうとガッカリとしてしょげてしまいました。

ここまで感情の隠蔽が下手くそなら気持ちもわかりやすいんだし
良太ももう少しサービスしてやれよと言いたいですね。



家に帰ってきた良太に小五郎から電話がかかってきました。

薬の成分が結晶性の化合物ではないことが分かり

一ヶ月での複製は不可能だと断じられました。

あまりに残酷な報告ではありますが
そうそう都合よく行くはずもありません。


そんな暗い気持ちで天文台に入った良太の前にいたのは

水着姿のカズミでした。

またサービス回か…めっさ嫌な予感しかしませんね。
結構頻繁にサービスぽいシーンが出てきているので
なんかこれ以降は酷い話になるよって言われているようで
激しく不安になってしまいます。

どうかただ単にスタッフがサービス精神旺盛なだけ
であることを願うばかりですね(祈


寧子やコトリも水着姿で現れると、

やけにコトリの特定部位に視線が固定してしまっている良太。

それを察した寧子がものっそい危険な表情で

良太の視線の先を尋ねます。

「なに見てるの?」

いやぁ良太くん激しく気持ちはわかりますよ。
みちゃいますよねぇ。絶対目がいきますよね(汗


そしてアキバへ行く目的があるので

故障したPCパーツをついでに買ってきてやろう

と提案しかけた良太に、自分も連れて行ってもらうように

強引に約束させたカズミ。

アキバへ行くかどうかも大事ですが
良太と一緒に出かけることが一番大事だと
考えているように思われますね。


また会って間もないコトリからなら

知らない情報を聞けるかも知れないと考えたのか

研究所についての情報をコトリに質問する良太。

”100年前に発見した宇宙人の遺跡があり

 それが原因で研究所が作られた”

という噂をきいたことがあると話してくれました。




ここで研究所関係者と思われる狂人共が

何かしらの会議を開いている話が入りました。

そこで研究所のトップと思われるマヌケの白服もいました。

名前はイチジクと呼ばれていましたので漢字は「九」でしょうか。

こいつらマジ許さん。
絶対苦しめないと気が済みませんね。いつかみてろ!
特に「九」は絶対散々な目に遭うはずなので覚悟しとけよー!

そこでの会話で「ドラシル」を回収しました。
という発言がありましたが、このドラシルというのが
例の目が多いキモい生き物のことかもしれませんね。

そして”まだ生きていたのか”
といわれている「1107番」が寧子のことだと思います。
可能性としてはコトリもありえますが
特別視されているあたりで寧子だろうと考えられます。


「まだ生きていたのか」
と言われる存在であるところで初期実験で生み出された
チカラはあるけど問題も大きい被検体であり
早期に処分しておきたい危険な存在
みたいな感じなのかもしれませんね。

「グラーネの回収が最優先」という言葉も出ました。
1107番が寧子だとして寧子にはドラシルではなく
グラーネが使われているということでしょうか。

この「グラーネ」というのが危険因子である
すごいチカラを持っているけど扱いが難しい特別な存在
となるようなものなのかもしれませんね。


研究所に戻ったイチジク(マヌケ)は
グラーネの回収に「ナナミ」を使うと言いました。

このナナミというのはオープニングに出てくる
寧子と戦っている最強ぽい魔法使いのことでしょうか。

グラーネの回収ということは寧子に差し向けられる刺客
と考えるべきでしょうね。



場面はコトリと会話している天文台に戻ります。

筋肉と内臓だけで構成されたような存在と対面したことがあり

それが「宇宙人」だと思われるというコトリ。

それは何かしらの実験だったようで
カナも同じ実験を受けているようです。

良太は以前にみた目がたくさんあるナマコのようなヤツが
宇宙人だと考えていたようですがそうではないと分かりました。
っていうかあのキモいヤツは何なんでしょうね。
魔法のチカラを使うために必要な何かなんだろう
とは思えるんですけどね。


それと研究所には最強といわれる魔法使いがいるという。

カズミも噂を聞いたことがあるらしく

”バルキュリア”のことちゃうか」と言っています。

世界を何度も滅ぼせるほどのチカラを持っているというカズミ。

これが「ナナミ」の別名だったとすると非常に危険ですね。
ナナミは寧子のハーネストを回収にくる予定だと考えられます。


”この世の破滅を救え”と言われた寧子は

なんのことだかわかりませんでしたが

このことではないかと考え始めました。

「この世の破滅=世界を何度も滅ぼせる=バルキュリア」

「救え=バルキュリアを倒せ」

ということではないかと。




唐突にカナから薬の結果を尋ねられた良太。

言いづらいものの言わない訳にはいかない良太は言いました。

「ダメだった。

 作ることは可能だが早くとも半年以上はかかる」


そんな絶望的な言葉に対して魔法使いたちは

こともなげに受け入れました。

「そりゃそうだろう」

そうだとしてもこれから逃げ出してくる魔法使いのために

作って欲しいという寧子。

泣ける…なんといういい子達なんでしょうねぇ。
作れないことに絶望して何かしら文句を言ったり
苦しんでもおかしくない場面でも誰も何も言わないし
他の子のためのことまで考えるとか健気すぎる。
こんないい子はどうにか助けてあげたいですね。
頼んだ良太、君だけが頼りだ。マジで。



アキバへ出かけることになった当日。

カズミは完全にデート気分です。

あまり言いたくありませんがカズミはほとんど諦めているので
できるだけ残り僅かな人生を楽しみたい
と考えているんじゃないでしょうか。
そういう意味でいうと必死なのでしょうね。
可愛いシーンなんでしょうけど
なんだか泣けてくる感じですよ(涙


良太は辛い立場にいるはずのカズミに対しても容赦ありません。

ここでちょっとは優遇してやれよと考えてしまいますが
良太はこの子が助からないと考えていませんので
優遇してやる理由などないという感じでしょうね。
そう思えば、良太って本当にいいヤツなんだと思いますよ。

逆にここで変に優遇するようなことになったとして
もう長く生きられないので少しでも優しくしてやろう
と考えられていると悟られれば
カズミは絶望感と悲しみに囚われてしまって
楽しさなど欠片もかんじられなくなるでしょうからね。

うんうん、本当にいい子たちですよ。
どうにか幸せにしてやってくれませんかねぇ。
エルフェンリートと原作者が同じってあたりで
非常に期待薄なのが辛いところです(涙


カズミが熱望していたメイドカフェに連れて行くことになると

激しく喜んでおります。

これは優遇ではないのかと言われそうですが…
カズミはそう思わなかったということで(汗


良太がアキバに来た理由がなんなのかを尋ねるカズミ。

そこで取り出したのは寧子から預かっている例の端末でした。

似たような端末を操作しているアキバなら
電源を入れたときに居場所を探知される可能性があっても
誤魔化しやすいということでアキバを選んだようです。

電源を入れてみると画面にはドイツ語が表示され

そのあと地図と目的地と思われるマークが表示されました。

「今すぐ魔女共を殺せ

 ならば真実を伝えよう」

カズミがドイツ人とのハーフだったために
ドイツ語を読むことができたようです。

しかしこのメッセージはこの端末だけに
発信されているメッセージなのでしょうか。
それとも同機種の端末を持っている全員に
送信されているんでしょうか。

そして「誰」が発信しているメッセージなのか
「真実」とはどういうことなのか
謎が増えてしまいましたね。

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