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【ドラマ】35歳の高校生 1話 闇を破壊する希望 [映画・ドラマ]

【ドラマ】35歳の高校 1話 感想です

このドラマは現在学校にある
闇の部分を照らし出して
それを主人公である35歳の高校生
「馬場亜矢子(米倉涼子」が直接体験し理解し、
改善するために奮闘するという
現実にはありえないけど
今の学校の闇を改革して希望を見出すことを
訴えるドラマなんでしょうかね。

イジメている生徒達はイジメられている
生徒が自殺することが楽しいんでしょうか?

イジメって表現そのものが
学校や教育委員会あたりが
問題隠しをしていることの現れですよね。
どう考えて殺人や拷問の類ですよ。

”あなた達は極悪な犯罪を犯している”
イジメている生徒や教育者達に対して
そんな気持ちが生まれてしまいますね。

周りとは違う「異端」を追いだすために
徹底的に相手を貶める。
人間の集団心理の中にはそういうものが
あるように思いますね。
これを改善しないことには、
この先、イジメが無くなることは
ないのではないでしょうか。



教育委員会から派遣された特殊な立場のようですが
現状学校側には中退したので
やり直すために再度入学したという
設定で学校にはいってきた「馬場亜矢子」

学生の反応はもちろん教員の態度まで
35歳の高校生をバカにする風潮は
実際にありえそうで理解できますが
腹立たしい限りですね。

そう考えると、今後の社会はこうなるのか
って思ってしまって多少絶望感が生まれますが(汗


主人公の馬場亜矢子は昔イジメにあって
ひきこもりになったのかな?
わりと現代の高校における現状を
まるで理解していないので、
どうも閉鎖された空間で教育されていた
人物ということでしょうか。

高級スポーツカーに乗っている所から
収入もあるし社会性もないわけじゃない
気もするのでどういう設定なのかしりたいですね。

昔うけた自分の傷をいやすためにも
酷い学校の内情を改善するためにも
現在の高校に編入させられた
ってことでしょうか。

亜矢子は国語以外はハイスペックな高校生です。
なんで国語だけだめなのか気になりますね(汗



新任の若手教師の小泉純一(溝端淳平)は
(名前に悪意を感じますね(汗)
三流高校に赴任させられて不満たらたらだが
表面的にはいい教師を繕っている。
現在はかなりダメな残念すぎる教師ですが、
今後、亜矢子に影響されて
変化していくんでしょうね。


スクールカウンセラーの長峰あかり(片瀬那奈)
現在は一人だけ雰囲気の悪い教員の中で
唯一天真爛漫な振る舞いの女性。
このドラマで純一の性格を改革するために、
また生徒の変革にも
重要なキャラになりそうですね。
しかし中身は軽くてちゃらんぽらんぽい感じで
本当に頼れる人なのかどうなのか
実は深い闇を持ってるけど
必死で誤魔化している人かもしれませんね。




学校内にはイジメが横行している。
友達もいなくてトイレで
一人でお弁当を食べている長谷川。

それを亜矢子が見つけてしまったことで
他の生徒にバレてしまいイジメが悪化する。

更に自分の学校での状況が悪いことを
知った親は離婚の話までしている。
全て自分の責任だと自分を追い詰める長谷川は、
最後のリスカをしようと思い始める。
(本当に最後なのかは
 いまいち判断できませんでしたが
 雰囲気的に最後かな、と)

学校のトイレでリスカしようとする長谷川。
それを止めるためトイレの扉を破壊して
親の前でやれと車で連れ出す亜矢子。
親が長谷川の本当の気持ちを理解して
とりあえず最悪の状況を乗り切ることができた。
ただ思うのはこのやり方って
一歩間違うともっと酷い結果になったかも
しれないということで、
けっこう運頼みでしたよね。

しかも根源を直せていないので
まだまだ亜矢子の戦いは続きます。


最初と最後の亜矢子の
ひきこもりっぷりが酷いですね。
あれは外に出れば社交性があるように
ふるまっているけれど
実際はいまでもどん底にいる
ってことでしょうか。

便所飯の時も「そんな方法があったのか」
とか言ってましたし、
ちらほら昔の記憶が
フラッシュバックしていましたよね。

現在の高校の現状と亜矢子の精神は
無事救われるのでしょうか。


35歳の高校生
オリジナルサウンドトラック




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