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花咲舞が黙ってない 7話 食品偽装は詐欺でしょ [映画・ドラマ]

ドラマ「花咲舞が黙ってない」7話の感想です。


業務中に私用電話で友達と話している舞は

男性を紹介したいと言われて浮き足立っているようです。

婚期が気になるお年頃である舞に

そろそろ相手を見つけるべきだと相馬や芝崎も焚きつけ

普段の勤務用スーツで行くつもりだった飲み会には


家に返って随分と気合の入った服装でやってきたところは

おしゃれなステーキハウス「東京ダラス」というお店。


そこで紹介されたのは友達の彼の先輩である

イケメンの「友田浩次郎」でした。

ん~どう考えても今日の話の問題児はこの人なんでしょうね。
いったい何をやらかすのやら(笑



美味しい料理を食べながらの食事会になったのですが、

なんと友田はこのお店のオーナーでした。

いい人ぽくて気が利いてしっかりと店を管理している。
もうなんて言いましょうか理想的すぎますね。
こういう人はやっぱり問題児ってことでしょうか。
案外フェイクなのかもしれませんが…



翌日昼食を摂っているところで来客を告げられた舞。

東京ダラスの方だということで友田を期待して出向くと

昨日店であったシェフの大塚でした。

大塚は舞が店に忘れていった名刺入れを届けるために
わざわざ東京第一銀行まで来たようですが
実は相談があるようです。本当はこっちが目的でしょうかね。


大塚の話では友田が東京第一銀行の誰かと

電話をしているのを聞いてしまったところ

「200万渡しているのだから」

という不正を思わせる内容の話をしていたので

不正をやめさせて欲しいと銀行側に話に来たようです。

めちゃくちゃ胡散臭いですね。
大塚は「不正をしているのは確実」という表現をしていました。

確実じゃないですよね?
200万は別の用件で私的に渡している私用のお金で
不正でもなんでもない可能性がありますし
電話での話を聞いただけで不正を決め付けるはどうかと…

更に不正を正したいのなら始めに本人に話を持ち込むべきです。
銀行側に話を持ち込まれて銀行側の職員が不正をしていたことで
逮捕された場合、友田も同時に逮捕されることになります。

「店を守りたい」と言いましたが「友田を守りたい」
とは言いませんでした。う~んこの行動はどうなんだろう。


話を聞いて調査に乗り出す臨店班は

早速東京ダラスへ融資している品川支店へと向かいました。

品川支店の八木支店長、若村副支店長の2人は

端っから臨店を嫌っている言動です。

更に微妙に挙動が不審な融資課長の難波も含めて

お約束の真藤派閥です。

疑わしいのですが疑わしすぎて
逆に別の人なのかなとも思いますね(汗


品川支店で東京ダラスの業績の資料などを確認した結果

5000万の融資をするのはおかしくない経営状態でした。

ではなぜ200万の賄賂が必要だったのか。

そこで友田と話をしようと東京ダラスまで脚を運ぶ2人。

友田は融資の話がでると途端に挙動が怪しくなっていました。

やはり友田が賄賂を渡しているぽいですねぇ。
いやぁ、大塚さん疑ってすみませんでした(謝



ダラスからの賄賂を調べて200万円の出金を見つけたのですが

使用目的もわかりませんしその先を調べることができません。

200万円の出金と同日に840円の手数料の表記があるところで

小切手の発行手数料だと思い至った舞。


小切手は換金されたあと発行支店に戻ってくるのですが

換金の際には裏面に換金者の名前を記入することになっています。

それを確かめれば200万円を受け取った人物がわかるので

早速小切手を発行した目黒支店に向かいました。

見つけた小切手の裏面に書かれていた名前は

品川支店副支店長の若村でした。



若村を問い詰めたものの、個人的に200万円を貸付け

それを小切手での返金を受けただけだという。


これ以上問い詰めることもできないので

再度大塚に話を聞きに行く舞。

元東京ダラスのシェフだった秋山が別のステーキハウスを

作っていたので相馬は秋山に話を聞きにいきます。



大きな情報を得ることはできなかったようです。

大塚が「家族に胸を張れる仕事じゃないと」

と言ったのが気になっているという舞。


呑み屋花咲で相馬にその話をしているときに出された

エビしんじょうは今までの「芝エビ」から「小エビ」に

変更されたものでした。

これにヒントを得た舞は大塚が「後ろめたい」

と感じている事柄を思いつきました。

「メニューの偽装」

一時期、日本のホテルやデパートで
謝罪ラッシュが起こっていたアレですねぇ(汗

要するに東京ダラスでも武蔵和牛というブランドではなく
格下の牛肉を使っていたということでしょうね。


その事実を品川支店まで行って若村副支店長につきつける2人。

ん~若村副支店長を演じている野仲イサオさんは
ちょっと演技がわざとらしすぎる気がします(汗

思い切りのいい演技をなさっているよ思いますので
もうちょっと自然に演技できるようになれば
かなりいい演技のできる俳優さんになりそうですね。



今度は東京ダラスで友田に対して問い詰める2人。

業績がいいのに200万円の賄賂を渡した理由はなんだったのか。

武蔵和牛の仕入れ値が大幅に下がったのに対して

メニューでは値段の変更がなかった。

仕入先の卸業者まで行って確かめた結果

東京ダラスは業績が改善されたタイミングから

武蔵和牛が納品されたことはなかったという。

その事実を知った若村への口止め料ということだったようです。


これで融資が打ち切られると悟った友田は居直ったように

店の窮地を救うための策を考えるのは当然だと言い切ります。

「店を、従業員を守るためだ。それが悪いというのか」

しかしそれは犯罪行為であり当然「悪い」わけです。
要するに詐欺ですからね。

ここで友田を慕っている従業員達も友田に

「1からやり直そう」といいます。美談ですねぇ。

でもこれ美談にしていい内容じゃないですねぇ(汗

詐欺行為をしたんですから逮捕されて当然なわけですが
ホテルやデパートも全部
トップを更迭するだけで終わってましたね。

あんな誤魔化しで済むとか酷い話ですよ。
このドラマも同じ展開になっているのはちょっとがっかりです。

今回の話は正直不満ですね。
こんな犯罪を犯罪として扱わずに
許容するような内容の話をOKしているようじゃぁ
このドラマはダメな部類に入るのかもしれません。

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