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ジョジョの奇妙な冒険三部 2話 花京院と初オラオラ [アニメ・小説]

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険
 スターダストクルセイダース」2話の感想です。


やはり第二部で成功しただけに

いい感じで作られているようですね。

第三部も2話まで見た結果としては

不満のない出来だと思われます。


原作を損なわないように作られているところが

原作ファンとしてはやっぱり嬉しいんですよね。

それでも声がちがうんじゃないかとか

思ったりしないでもないですが

いずれ慣れれば問題ない程度のものですよね。


アニメに置いて声というファクターは非常に重きを置かれます。

これを理解していない人が結構いるようで

「声優にスキルなんて必要なの?」

なんてコメントをしてしまっていますね。


ただ声さえ合っていればいいわけではありませんが

やっぱり原作におけるイメージというのは非常に大事です。

万人が同じイメージを抱くわけではありませんので

みんなのイメージに合わせることは不可能ですが

できるだけ多くの人に「この人なら合ってる」と

思わせてくれるキャスティングをしていただきたいですね。


私の好みとして言うなら

ディオの子安さんや承太郎の小野さんは

少々イメージに合いません。

しかしこれは慣れれば問題ない程度の違和感ですので

特に苦情などを言うつもりもありませんけどね。





とりあえず承太郎を刑務所から出すことには成功しましたが

一番の問題である”ディオ”については

なんの手がかりもなく調べようもありませんので

ジョセフとアヴドゥルはしばらく日本に滞在して

調査をすることにしたようです。


承太郎もどうにもできないのでとりあえずは

学校に通うことになりました。



承太郎は女子に非常に人気があるようです。

ハーフのイケメンですし喧嘩も強いし、

作品中では特に明かされていませんが

勉強の成績も悪くないんじゃないでしょうかね。

なんたる最強イケメンなのか。

ん~でもかっこよすぎて嫉妬までいきません。

まぁここまでくれば痺れて憧れるしかありませんね(笑


登校時に承太郎とであった女子たちは

口々に「ジョジョ」と呼んでいますね。

自分はジョジョと親しい間であると

アピールしたいんでしょうか。


更に立場が上な女子が承太郎の腕に抱きついて胸を押し付けます。

それを不快に思った別の女子が

「何をこすりつけているのか」と罵っていますね(汗

そこで「ブス」と「ペチャパイ」という

なんとも微笑ましい罵り合いが行われるのですが

あまりに長く連続して言い続ける両者にブチ切れた承太郎が

「やかましい!!うっとうしいぞ!!」

普通はここで怒られたことにシュンとなるところですが

「きゃ~~~私に言ったのよ~」

「私よ~」

とか言っちゃってますね。

っていうか頭も逝っちゃってますね(汗


罵っても喜ばれるとかどんだけ好かれてるんだ承太郎。

ここまで来ると羨ましいという感じがしないのはなぜでしょうか。

まぁ荒木先生の描く女子があまり可愛くな…ゲフンゲフン

イエナンデモアリセンデスハイ。



承太郎をモデルにした絵を描いている学生がいます。

承太郎が階段を降りるところで

脚の部分に赤い線を引くと、絵と同じ部分に傷を負い

階段から転落してしまった承太郎。

しかしスタンドで枝を掴んだおかげで事なきを得ました。


自ら”スタンド”という言葉を口にしているので

間違いなくこの絵を書いていた男が

なんらかのスタンド攻撃をしたものと思われます。


原作者荒木先生は度々設定を忘れます

 「スタンド」という名前はジョセフが付けた名前ですので

 ジョセフと交流のない人間が使用するのは不自然です。

 しかし設定とかあまり気にしていない荒木先生は

 そういう細かいことはどうでもいいのです。



ものすごくどうでもいいことなんですが

この男マフラーが異常に長いですねぇ。

腕に包帯のようにグルグル巻きにしていますが

この長さを想定すると3m以上あるんじゃないか

と思わせるような長さですよ(汗


この時点ではまだ表立って

敵対状態を明かすつもりはないようです。

怪我したことを見てハンカチを渡してくれました。

名前は花京院典明。

昨日転校してきたところだと告げて去って行きました。


その後ディオが何かしら説明的な独り言を言っていますね。

ジョナサンの肉体を乗っ取らなければ100年間も

生きていられなかったとか、スタンドの力を手に入れたとか。

ってういうかディオも「スタンド」って言っていますね。

ん~ディオはジョセフと繋がっている部分もあるようなので

もしかしたらジョセフの意思が流れ込んだせいで

スタンドという名前を使っているんでしょうか。


いやぁやっぱり荒木先生が

”ジョセフが考えた名前”という設定を忘れていた。

この可能性が一番高いですかね(汗



脚の怪我を治療をするために保健室に来た承太郎。

そこには不良の先客が2人仮病でベッドに寝転んでいます。

女医は承太郎の転んだという言葉に素直に納得せず

また喧嘩したんじゃないのかと疑っているようです。

しかしベッドにいる不良たちが

”ジョジョが喧嘩で怪我したことがない”というと

納得してくれたようですね。

承太郎は天性の女誑しかと思われましたが

女医さんはまだそこまで誑されてないようです(笑


脚の傷を見るのに男子生徒のズボンを脱がせるのはどうか

と考えたのかズボンの破れたところを

ハサミで切り広げようとする女医。

この行動はどうなのか微妙なところですが

パッと見のイメージとしては人前でパンツ1丁になりそうもない

承太郎ですのでこの行動は仕方ないでしょうかね(笑


それをズボンを破くのはもったいないと言って

脱ごうとする承太郎は屈んだ拍子に

花京院から預かったハンカチを落としました。

拾ってみるとハンカチの裏側には

「空条承太郎

 本日中にきさまを殺す

 わたしの幽波紋で!

    花京院典明」


と書かれていました。

メッセージの漢字にいちいちルビをふっていたり

微妙な倒置法をつかっていたり

「!」を使っている花京院がちょっとかわいいですね(笑


その殺人予告を見ている後ろでは

女医さんが非常に危険な表情で仮病学生に恐怖を振りまいています。

ついでに体温計と称している万年筆を振り回して

インクも振りまいているようです。

しかしこの女医さん怖すぎる(涙

美人ぽい雰囲気だったのに見る影もありませんね。


散々万年筆を振り回した挙句にベッドの仮病くん1号の

目玉に突き刺してしまいました(超怖


更に攻撃先を承太郎に定めた女医は

万年筆で目を狙っているようですが

ギリギリで食い止めることができたようです。

しかし承太郎の顔に刺さっていく万年筆。

イタイイタイ(痛



あまりの膂力に驚愕する承太郎を前に現れた花京院。

どうやら女医が暴走しているのは花京院のスタンドである

「ハイエロファントグリーン(教皇の緑)」によって

操られているからのようです。

ちなみに「ハイエロファント」とは「教皇」を意味する言葉で

 タロットカードにあるカードの一つです。

 第三部に登場するスタンドの名前には

 タロットカードから取られたものが多く登場します。



女医の口の中に潜むハイエロファントグリーンを見つけた承太郎は

自分の口でキスをするようにしてから

自分のスタンドを発現させて本体を噛んで引っ張り出しました。


しかし追い詰めたように見えましたが、

ハイエロファントグリーンは手から出した液体の中から

無数の結晶を噴出させる攻撃で反撃する花京院。

「エメラルドスプラッシュ」


承太郎は吹き飛ばされて大ダメージを負いました。

しかも引きずり出したときに喉などを傷つけたという女医も

あちこちから出血をしているようです。


原作者荒木先生は度々設定を忘れます

 花京院は自分のスタンド「ハイエロファントグリーン」が

 広い場所が苦手だというような発言をしていますが

 今後そういう場面はありません。

 広い場所でものびのび戦っております。



女医を傷つけたことに怒りが炸裂する承太郎。

二度目のエメラルドスプラッシュも力技で弾き飛ばして

ハイエロファントグリーンを捕まえると

「オラオラ」が始まりました。

死んでます。それ死んでますよ承太郎さん(汗


花京院をぶっ飛ばしたあと、

治療すれば問題なさそうな女医は学校の先生に任せて

花京院の死体(死んでない)を持って家に帰ると

ジョセフに見せました。

そこでなぜ花京院がディオに忠誠を誓っているのかが分かりました。

花京院の額には小さな何かが突き刺さっていて蠢いています。

これが花京院をディオの思うように動かしていたのでした。

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