ログ・ホラインズン ４話 渋猫と腹黒は旧知の友

アニメ「ログ・ホライズン」４話の感想です。

とうとうススキノまで到着したシロエ一行。
ススキノを見てその雰囲気の悪さを感じます。

もうススキノの大地人は悪質なプレイヤーたちのギルド
「ブリガンティア」によって完全に
支配されてしまっているのでしょうか。


セララはブリガンティアのギルドマスターである
デミクァスにフレンド登録されているそうですが
気に入らない相手なら強制的に
フレンド解除できるのが普通だと思うんですけど、
《エルダー・テイル》はちょっと仕様が悪いですね。


セララ達と接触できたシロエは、
セララを守っていたのがにゃん太班長だと知りました。
にゃん太は放蕩者の茶会で一緒に行動していたメンバーの一人で
盗剣士《スワッシュ・バックラー》という職業。
二刀流を主とする攻撃速度重視のテクニカル系キャラクター。
性格は普段は大人しく心優しい人物ですが
高い行動力と実力を持つという最強の人物。

にゃん太さんがシロエのことを”シロエち”と呼ぶのは
初めは作者の橙乃ままれさんが”シロエっち”と考えて
”シロエえっち”と連想しそうなので変えたのかなって
思ってしまいました。実際はどうなのかわかりませんけどね。


アカツキは偵察を兼ねて、気配を消して
ブリガンティアに張り付いてもらっていて
直継とも少し離れて行動しているので
現在シロエはにゃん太さんとセララの３人で行動中です。

シロエを監視しているブリガンティアのメンバーは
セララを伴って戦闘不可能区域である
ススキノの街を出たところで襲撃するつもりのようで
現在は攻撃してきません。

当然ススキノの前で待ち構えているブリガンティアの面々。
そのまま大勢で襲おうとするギルドマスターの
デミクァスですが、シロエとにゃん太の挑発によって
にゃん太対デミクァスの１対１の戦闘に引きずり込まれました。


デミクァスは接近戦闘に特化した武闘家《モンク》で
攻撃速度や移動速度、回避力、体力などにも富んでいる上に
どの職業でもスキルは使用する度に、
一定時間スキルの使用制限がかかる
インターバルがあるのですが
モンクはこのインターバルが短いという
非常に厄介な相手なのです。


体力では劣るにゃん太ですが攻撃の速度や
デバフ（バッドステータスを付与する）攻撃などで
相手の特性を殺していくことで戦闘の優位性を作ります。

あまり優位に立てないデミクァスが待機している連中を
戦闘に投入するように指示を出したとき、
今まで待機していた直継が参戦してきました。
雑魚は直継のアンカーハウルによって
直継から注意を逸らすことができなくなってしまいます。
さすが直継いいタイミングからのいいスキルです。

回復職の森呪遣い《ドルイド》であるセララに
にゃん太単体ではなく、全体に少しずつ回復していく魔法を
かけるように指示するシロエ。
この回復魔法ではあまり回復効果が高くないのですが
回復し続けるという効果があり、
更に別の回復魔法との重複も可能なのです。
それ故の指示でした。

最後の締めでシロエ十八番のソーンバインドホステージで拘束。
しかしすぐには攻撃しないにゃん太。
これもソーンバインドホステージが再度使用できるまでには
一定時間おかなければならないのですが、
その時間を待機しておき、２回目が使用可能になる時間に合わせて
にゃん太が攻撃したダメージに追加して
ソーンバイドホステージのダメージが入ります。
更に即時ソーンバインドホステージをデミクァスに使用して
そこににゃん太が攻撃すると
さっきの攻撃を再度繰り返せるという寸法ですね。

一瞬にして大ダメージを与える連携攻撃を仕掛けたわけです。
直継もこの連携のために体を張っていたのですが、
それを見ていたアカツキは打ち合わせもなく
見事な連携を見せつけられて、
感動と嫉妬が綯交ぜになったような
そんな気持ちを抱いたようですね。

ブリガンティアの魔法使いや、回復職などは
アカツキが一瞬で始末してしまいました。

残りはシロエたちに恐怖を覚えている雑魚と
HPが１しか残っていないデミクァスだけ。
そこにしつこく言葉で攻撃を仕掛けてくるデミクァスに
怒りのセララロッドが振り下ろされました。
残りHP１のデミクァスはその攻撃によって
神殿に送られてしまいましたとさ（笑

そのままグリフォンで一気にススキノを脱出する一行。

できればススキノの大地人も救出して欲しかったのですが
そこまで手が回るわけもありませんので仕方がないですね。
できれば大地人たちが決起して、
ブリガンティアを追い出せたら最高なんですけどね。
がんばれ大地人！

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