宇宙戦艦ヤマト2199 21話 誘拐された森雪はユリーシャになった

宇宙戦艦ヤマト2199　21話の感想です。


前回の話で誘拐されてしまった森雪は
酷似したその容姿から完全に
ユリーシャ・イスカンダルとして扱われています。
その割に船の中では投獄されているようです。
抵抗されないように拘束具だけでいい気がしますが
投獄はどうなんでしょうね（汗

ヤマトがどうなったのかを尋ねる森雪は
”沈んだ”と言われて愕然としてしまいます。
まぁ心の中ではきっと助かっているはずだ
みたいな感じで信じているとは思いますけけど。


そのまま惑星レプタポーダに連行される森雪。
そこにはドメル将軍の妻、
エリーサ・ドメルが投獄されていました。
高貴な方への礼儀作法を知っている唯一の人物として
投獄されている状況であるにもかかわらず
異例のユリーシャ歓待侍女として抜擢されたようです。

しかしここの収容所のボーゼン所長ですが、
生きた人間を逃げさせてハンティングするという
なんとも悪趣味なことを好んでいるようです。
どうにも哀れな死に様が似合いそうな人物であり
またそのような死に様のフラグを
ガンガン立てているようですよ（嘲


収容所に連行されてきた森雪は車に搭乗して
別の場所へ移動するように促されそれに従うのですが、
追従しようとする地球人と同じ肌色のオシェットを
”二等臣民””劣等人種”と罵って鞭で殴りつけ
ユリーシャとの同行を許さないボーゼン所長。

怒りで所長を殴ろうとしたフラーケン艦長が
拳を構えたとき森雪の凛とした声が響きました。

「イスカンダルが命じます。
　あなたの役目を果たしなさい」

といってオシェットに
救いの手を差し伸べる森雪。
フラーケン艦長も安心したようですね。
これは脱出時にオシェットとフラーケンが
森雪を助けてくれるフラグかもしれませんね。

移動先でイスカンダル人かガミラス人かの
民族衣裳？に着替える森雪。
とても素晴らしいですねぇ。
地球でもこういった衣装を流行らせるべきですよね。
イルカンダル人に学ぶべきは服装です（ｷﾘｯ

着替えたあとヤマトの船内スーツと一緒に
持って行かれそうになった
スターシャの映像が録画されている
3D映写装置（名前がわかりません）を
確保して安心する森雪。
これがないとイスカンダル人だ
っていう証明が薄いですからね。
まぁ知人にでも合えばすぐにバレそうですけど（汗



先の戦いで随分とボロボロになってしまった
ヤマトを補修するために
物資補給が最優先事項となっています。

ヤマトの近隣に物資がありそうな惑星が
１つあることが判明しました。
しかしガミラス制宙圏内であるため
惑星への上陸は安全が確保されなければ実行できません。
森雪を誘拐されてしまったことで
落ち込んでいる古代の気分転換を兼ねて
古代は偵察任務を命じられます。

ヤマトからは惑星の名前が分からないようですが
この惑星はどうやら惑星レプタポーダのようです。
ここで古代は森雪と再会することが
できるのでしょうか。


偵察のために乗り込んだシーガルですが
ユリーシャが勝手に古代の任務に
便乗して森雪の救出に向かうと言い出しています。
偵察する惑星に森雪がいるというユリーシャの
言葉を受けてユリーシャを乗せたまま
発進する古代。

前回の戦闘の混乱に乗じて
営巣から脱走していた伊藤と薮は
シーガルの倉庫に潜伏していたようです。
古代がシーガルを意図的に傾けて運転したために
間抜けな薮は倒れたショックで銃を暴発させてしまい
シーガルの計器を破壊してしまいます。

計器が破壊されただけでなぜかわかりませんが
エンジンが炎上してしまったようで、
墜落していくシーガル。
墜落先でガミラス人に捕縛されてしまいました。
そこで伊藤に責任を転嫁する薮。
驚愕の思考回路ですね。
捕まってしまった古代とユリーシャ＋おまけ２人。

監察官と称してやってきたのは
現在収容所に囚われているディッツ元総司令の娘
メルダ・ディッツでした。
所長を監禁したあと
暴動を起こしてディッツ総司令と合流して
反乱を起こす予定のようですね。


森を守っているオシェットは暴動で
あたり構わず攻撃しているザツル人を
射殺しますが、オシェットの同胞を
森を守るために殺させてしまったことに
ショックを受けているようですね。

暴動により大混乱になる収容所。
そこでお約束のように悲惨な目にあって
人生を終えたと思われるボーゼン所長
だから言ったのにねぇ（嘲ｻﾞﾏｧ


そんな混乱の最中、ユリーシャ（本人）と伊藤は
倒れたガミラス兵から銃を奪い手錠を破壊しました。
しかし倒れていたガミラス兵の最期のチカラで
撃たれてしまう伊藤。
最後まで森だと勘違いしたままヤマトを託して
死んで行きました。
宇宙人には厳しい伊藤でしたが地球人のために
頑張っていたんですね。

古代は司令室まで潜入した時に
接舷しているフラーケン艦長の艦に
乗り込んでいく森を発見しました。

大声で森の名前を呼ぶ古代ですが
声が届く訳もなく、機械の操作もわからないので
ただ司令室に古代の声が響きます。
「雪～～～～～！！！！」

ディッツ総司令がこの収容所を掌握したようです。
今後ディッツ総司令はどうするつもりなんでしょうか。
もしデスラー総統に見限られているなら
メルダやエリーサとともにヤマトと共同戦線を展開して
ガミラス軍に反乱を起こすかもしれませんね。

司令室にたどり着いたユリーシャは
森の乗せた艦の行き先を知っているといいました。
行き先はガミラス星、
そしてその隣にある双子星がイスカンダルであるという。
愕然とする古代。


ユリーシャって戦争反対ぽいこと言ってましたけど
このままヤマトがイスカンダルに到達するには
ガミラスを黙らせないと無理ですし
むしろ戦いを煽っている状況にも思えるのですが
どうなんでしょうね。

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